fc2ブログ

Article

        

保育園復活

2008/ 04/ 22
                 
溶連菌感染治療終盤の娘。昨日午前中、最後の抗生物質をもらいに、夫が娘を松沢医院につれていってくれた。その後、久々に登園。が、あいかわらず駐車場では「おなかが痛い」などと言っていたらしい…。
娘が保育園でどんなポジション(?)にいるのか? おそらく最古参ではあるはずだが(生後4ヶ月から通っている)、体は小さいし、気が弱いところがあるし、動きは鈍いし、リーダーって感じではないなあ。でも口は達者だし意地っ張りでもある…けど、周りのほうがもっとすごいんだろうな。
            

娘のほうから保育園の話をすることって、ほとんどない。そしてこちらが聞くと、適当に返されたり、空想の世界の話をされたりする。でもって、いつも「明日、お休み~?」などと聞いてくるし、こんなふうに「おなかが痛い」なんて言ってきたり。そんなとき私は「おなか痛いの?! じゃあ、救急車呼ばなきゃ!」と切り返し(すると娘は「呼ばなくていい」と言って、そこで話が終わる)、夫も取り合わないのだが。
娘が「保育園に行きたい! 楽しい!」と言ったことは一度もないかもしれない。でもそれは、帰り(お迎え)が遅いからなのだ。たぶん。少なくともこの前まではそう言っていた。行くのはいやではないが、お迎えが遅いのがいやなのだと。
まあ…午後になって次々と友だちが帰っていく中、いちばん最後まで残っているのは、あんまりいい気分ではないかもねえ。それに、ほんとうは私も娘を8時ごろには寝かせたいぐらいだ。が、家に着くのが8時頃という現実。まったく親の勝手。ごめん。でもしかたない。逆に「遅くてごめんね」などと言わないようにしている。でもって、私も後ろめたくならないように、しっかり働かねば!

最近、正直、会社でダラダラだ。いやいやいや。体調のせいも大きいのだけど、いやー、やっぱり気持ちの問題だよな。
私が勤めている会社も先日9周年、いよいよ10年めに突入。というわけで、私も今年の12月で入社丸9年だ。途中産休+育休で半年間休んだけれど、9年は長いよなあ。
さて、9年でなにをやったかしら?
???
優秀な人からすればぜんっぜんダメダメなんだが、私なりにいろいろやってきた。というか、やらせてもらえる会社だから。最近すごーく気になっているのが、「社長! もっとビジョンを語ってくれ!」ということなのだけれど、たぶんはじめからいる私は、社長がイメージしているだいたいのところは考えが同じだと思う。あとは、前向きな社長、後ろ向きな私、でズレが生じる程度?(これは私が悪い) だから、私としては働きやすい会社なのだ。言葉としてはよくないかもしれないが、「好き勝手にできる」というか。やる気さえあれば、いろんなことをさせてもらえる。
しかし、私が会社で好き勝手するには、周りの賛同が必要なわけで。それには、「うちの会社のやり方はこうだ」と説くこと。押し付けではない。よく、こちらが与えるのではなく本人に考えさせろとか言うけど、会社の方針を理解していない人に「自分で考えろ」なんて言ってもしょうがない。野放しとは違うもんね。
某メルマガで、「スタンダードを語る」という言葉があった。社員が増えてくると、「『自社のポリシー』や『過去にあった事柄から派生した社内ルール』などの会社の物語は、意識して言葉に伝えていかないと浸透しない」というお話。いい意味でわりと突っ走っていたころ、私はその「会社の物語」を、自分と同じような立場(営業をしたり、オペレーションの指導をしたりする)になった社員に、よく話していたことがあった。そうして分かってもらえると、お互いに仕事を任せあったり、一緒ににやったり、スムーズにいくもんなのよね。今はさっさと帰りたいし、業務中にしゃべるのもおっくうだったり。うううむ。
勘のいい人だと話さなくても分かる場合もあるが、語るのはやっぱり社員の義務だろう。なにかこう…裏マニュアルというか? 裏社内規というか? 裏社史というか? いや、別に「裏」にする必要はないけれど、会社の物語が分かるようなものを作りたいものだ。
…と、思っちゃいるけどねー。どうですかねー。ダラダラダラダラ…。
いかん、昔の「これ作りました! だからお給料あげてください!」の気持ちを忘れないようにしなきゃ。お金に考えるなんて邪道? でもそのために仕事してるんだから。それに、昇給っていうのは、やるべきこと以上のことをしたときにあるもんだよね。実際、うちの会社は、やるべきことをして年がたてば昇給するみたいだけど、それがあたりまえにならないように気を引き締めたいもんでございます。
この2週間、娘の病気のせいで私が会社を休んだのはちょっとだけだった。代わりに仕事を休んでくれたり病院に連れて行ってくれたりした夫や夫・両親にも、後ろめたくならないように、しっかり働かねば!

さて、夜に娘を迎えに行くと、テンション高くニコニコ顔で部屋から飛びだしてきた。ああ、復活しました。よかった。手には、ピンクや黄色の髪の毛の女の子が4人、クレヨンで描かれた紙。先生が「あと一人だったねえ」…プリキュアでございます。家ではまったくプリキュア関連のものはないし、テレビも見ていないのだが、そんなに好きか。
やっぱりこの2週間の彼女は、彼女らしくなかった。病気から復活するたびに「らしさが戻った」というのと、「成長したなあ」というのを感じる。中耳炎もあるし、まだ完治ではないが…いやあ、ほんとお疲れさんでした。ふー。

それにしても、早く麻疹とおたふくをすませてくれないかなあ…。

            
                                  

コメント