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国際子ども図書館へ

2008/ 03/ 24
                 
上野公園というわけで日曜日、「東京のオペラの森」の「子どものための絵本と音楽の会『くるみ割人形』」。ついにやっと、子ども向けの音楽イベント参加である。やったー。
対象が3才以上中学生までの子どもとその保護者、事前に往復はがきでの申込が必要だった。これを見つけたのが2月に科博に行ったときで、イベント当日は夫・姉&お嬢(つまり私の姪)二人が帰省しているときだと判明し、みんなで行こうということになった。うち3人、夫・姉のところ3人、そして夫・両親。
            

ん? 子どもとその保護者ということは、これでは大人があぶれてしまう。じゃあ一人っ子+両親で行きたいときはどうすればいいんだ? あれれ?
事務局に問い合わせたら、往復はがきに書く人数は無制限ということだった(子供と親が各一人なのば、別のイベントだった)。それで8人の名前をズラズラと書いて応募した。どうなんだろ、出せばほぼ行けるものなのかな? はじかれるほうが多いのかな?

当日の2週間前までには、当たっても外れても返信がくるということだったが、ちょうど2週間前の日曜になっても届かない。げー、私、なんか書くこと抜かしたりしてたかな?
…と不安になったところで、月曜日に到着。よかったー。が、このはがきで入場可能なのは6名と書かれていた。ありゃ。
※どうも定員の3倍ほどの応募があったようです。

ま、私とあとお一人辞退していただいて、お茶でも…のつもりだったが、夫・両親がご遠慮下さると…うわわわわ、すみません…

さて、会場は国際子ども図書館。絵本や児童書の国立国会図書館である。こんなものが上野にあるとは…初めて知ったのは、昨年末頃だったか、東京メトロのフリーペーパーで図書館特集をしていたときだった。
上野の駅からでは国立博物館の向こう側、芸大の手前、幼児づれとなるとちと遠い。そういうわけで、いつもの9時55分発より余裕を持って…そしてちょうど9時38分発の特急があるので、夫・両親たちは桶川から、うちの3人は上尾からそれに乗った。もちろんラクラクすわれて、あっというまに到着。

前日に続き、晴天! お散歩日和である。いつものように、美術館をロダンの彫像をながめながら横切る。科博のデゴイチ前で写真を撮ってから、図書館へ。
娘は上のいとこYちゃんとキャーキャーはしゃぎながら、手をつないでもらってタッタカ走る。下のいとこNちゃんがずっと娘の名前を呼んで追いかけるのだが、まったく無視。うーん…面倒見は全然よくないようだ。
芸大の奏楽堂の前を通る。たしか2回ぐらい来たことがあるはずなんだけど、場所の記憶が全くなかった。夜だったせいもあるかな。ここなのかあ。
この日は一般公開中。予定していた演奏会は、パイブオルガンが一部不調で中止ということだった。
道路を渡って黒田清輝の記念館を過ぎる。いやー、これも立派な建物だ。ほへー。
そしていよいよ図書館着。

国際子ども図書館すごーい! おっきいー! かっちょいー! 帝国図書館として明治39年に建てられたものらしい。ネオ・ルネサンス調だと。はあ~…。
入口で写真を撮ってもらって、夫・両親とは一旦ここでお別れ。ほんとすみません…。
中に入ると、ちゃんと、制服を着た受付のお姉さんが二人いる。すごい。エレベーターで会場の3階へ。

中も広くてきれいで…窓からはまた国立博物館のドーム型の屋根が見えて、なんだか外国にいるみたい。反対側の窓から見えるのは、芸大だよね。ほへ~~…。
「当選はがきをお出しくださーい」と声が聞こえたので、ホールへ。入ってすぐの受付で、子どもはほんもののくるみと、くるみの絵が印刷されて裏に両面テープが付いている紙のワッペンのようなものをもらった。胸にペタ。
ホールということだが、舞台はない。パイプ椅子なんかじゃない、ビロードみたいな布がはってある木の椅子で、重厚な感じ…なんだかお城のサロンコンサートみたいだ。きゃー。演奏者用と思われる椅子が並んでいる正面と客席の間には、キルトマットが。子供は靴を脱いでこちらへ、ということだった。ほほう。
上手の壁には大きなスクリーンがあり、絵本の表紙と思われる画像が映し出されていた。もちろん「くるみ割人形」の本だろう。外国語のようだけど…ロシア語?

会場に入ったのはまだ開演の15分前ぐらいだったのだが、やっと時間になった。
と、手に本のような書類のようなものを持った女の人が現れて、携帯の電源を切るようになどの話を始めた。化粧っ気がなくてベリーショートで、先が細くなっているジーパンと、花柄のダボシャツという、ジミジミな格好。そして優しくてきれいな声。図書館の人だろうか。
「くるみを握って目をつぶってください」 やがて、チャイコフスキーの「くるみ割人形」序曲が流れる。ここで、お話のお姉さん登場!…かと思ったら、先程のジミジミ(失礼)お姉さんが、そのまま話はじめた…えええ、この方が、語りのお姉さんかあ! こういうのって、元気はつらつな歌のお姉さん的な人がするもんだと勝手に想像していたから。へえ。子ども相手だからといって大袈裟になったりすることはなく、スラスラときれいな声で普通におしゃべりするみたいに話すのだった。なるほどねえ。
流れてきた序曲は、実は、声は聞こえど姿は見えず…どこから聴こえてくるんだ? 下手にロフトのようなところがあり、そこで演奏しているみたいだ。お話の合間に曲が流れるのだが、そのときもずっとロフトから。てっきり正面の椅子にすわるのかと思っていたが。お話に集中できるようにかな? 音楽が鳴っていなくても、楽器が目の前にあると、ついつい興味がいっちゃうじゃないですか。見ているとお話が聞こえなくなったり、音楽が聞こえなくなったり。だからかな。
さすが、東京は違うな。国立図書館だしな、なんて(←イナカ者)。構成と語りは、「音の台所」を主宰している茂木淳子さんという人だった。

そして語られた話というのが、「かたいくるみの話」
あらま。いわゆるチャイコフスキーバレエの「くるみ割人形」ではないらしい。娘が混乱しないといいのだが…。

わが家(私?)の「くるみ割り人形」。
クリスマス時期、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」のCDを、すぐ聴けるように出しておいた。

そんな折、保育園のクリスマス会で、年長組の男の子たちが「行進曲」をアレンジした曲で踊った。

おかげで、出しただけになっていたチャイコフスキーのCDを、娘はちらっと聴く気になった。

上尾図書館で絵本の「くるみわりにんぎょう」発見。

おかげで娘はチャイコフスキーのCDを、しつこく聴くようになった。

科博で「東京のオペラの森」のパンフレットを入手。「くるみ割り人形」のお話会があることを知る。タイムリー!

興味を持ってアンテナをはっていると情報は入ってくるものだ、ということでしょうか。こういうの、私はあんまりうまくいかないほうなのだが(逃してしまったりとか多い)、今回は幸いなことにこのイベントに出会えた。珍しくラッキーだった。
でもちょっと、これまでに聴いたり読んだりしたいたのと違う話なわけだ。さて、その「かたいくるみの話」とは。
続く。

            
                                  

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