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かるた大会
2008/ 01/ 18
4時に夫が迎えに行ったので、私が帰宅したときには二人とももういたのだけど、かるた大会のことは忘れちょりました。電車の中までは覚えていたのだけど。
夫が話を持ちだしてくれたら、娘はちょっと照れてる感じのにっこり顔。おっ、うまくいったのかな?
「19枚」
19枚~?! 賞状もあるらしい。優勝か?!
見せてもらうと、ほんとだ、19枚とったって書いてある。19枚! これって50音のうちの19枚?! しかも実際は50枚ないわけだし。同学年全員でやったのだろうか?(そうすると15人弱ぐらい) とろい娘ですが、きっと周りを押しのけて必死にがんばったのでしょう…いかにも私の娘らしい。ただ、賞状には優勝とか1等賞などの文字はなく、「がんばったで賞」となっている。きっと全員がもらったんだろうな。
最近の小学校の運動会とか、あんまり競争心をあおらないような種目が多いってときどき聞きますけど、ほんとなんでしょうか? 極度の運動音痴な私は、今の小学校だったら体育の時間や運動会もさほど苦痛じゃなかったかも~、なんて。逆に勉強は、あおられたからできたって気がする。金色の札が貼られたり、自分の名前の札が頂点におかれたりするのを目指していたのだ。それがなかったら、ちょっとつまんなかったかも。
娘は、じゃんけんで負けたりすると怒る。その怒りで「じゃあもう一回!」ときてほしいのだけど、勝った人を恨むだけなのだ。競争心ってうまく育てないと、こういうことになるのではないか? だからまったくなしっていうのもなあ。
ちょっと心配。
まあ…とにかくがんばったみたいですから。ようやった、ようやった。
※写真がその賞状。すみません、お風呂上がりなんで頭がこんなでございます。
ちなみに夫は、「犬が歩けば…」のかるただったと聞いたらしいのだけど、「じゃあ、頭隠して尻隠さずもとったでしょ」と私が聞いたら、それは取らなかったと。
「『犬も歩けば棒にあたる』もあったんでしょ?」
「ううん、なかった」
あれ?
「ピンクさん(年少)みんなでやったの?」
「ううん、イエローさん(年中)も」
…どうなんでしょ。
ところで。
いろはかるたの「聞いて極楽見て地獄」の絵札には、一人の女の人の絵が描かれているだけだ。だもんだから私ってば、「噂では美人と聞いていたのに会ってみたらげろりろーん」ってことを描いてるのだと思ってたら、全然違うじゃん! 恥ずかしい…。
そんなですが、来年は百人一首じゃーともくろんでおります(?)。実は夫は、いろはかるたってあまり記憶にないらしく、百人一首派だったらしい。逆に私は、家に百人一首がきたのがたしか中学生ぐらいの頃で、もう頭かたまってましたからねえ。進学した高校では、中学から上がってきた人達はすでに習っていたため、もう学校で習うこともなかった。で、全然分かんない(でもあの時代には興味があるんですけど)。
そういえば、転校少女だった私は、前の学校ではこれから習うはずだったものが転入先では既に終わっていた、またはその逆パターン、ということを体験しているのである。習いそびれたうちで覚えているのは、漢文(軽く触れた程度でストップ)と、美術の透視法(すっごい楽しみにしてたのに)。漢文わからないのは高校受験や入学後も不利だったし、透視法を習っていれば今頃は建築家になってたかもしれないのに(?!)。
ちょっと悔やんでみました。
ま、人生まだ長いから、本当にやりたいんだったらこれからもできるさ。
話は変わりますが、皆様、年賀状をありがとうございました。こちらからは今週頭にやっと、海外にいる友人3人にエアメールで出し、すべて完了しました(あ!戻ってきたのと、出したつもりだけどなんか出してないような気がするのがあったんだった!)。
いただいた中で、大学時代演劇部の友人Nちゃんからだけカーボンオフセット年賀だった。来年は私もこれにしよう!と思いつつ、ほんとにちゃんと寄付されるんでしょうねー?! なんて疑ってみたりもして。
あっ! もらった年賀状、当たってるかな?!…って、今年の抽選日は27日ですって? なんでじゃー。
さて、いただいた年賀状はほとんどが同級生から。ということで、お子さんも娘と同じぐらいだったりすることも多いのだけど、ピアノ弾いてたりバイオリン弾いてたりすごい。
うちは、まだピアノ習わせていません。今大切なことは、ピアノを弾かせることではない。…なーんて言いつつ、家にピアノがない、時間がない、ということもあるんだけど…。保育園で居残ってビデオ見てるぐらいなら、ピアノ弾かせたいよーというところでございます…うう。
まあ、まだ実際に弾かせなくてもいいと思っているのは本当のところですが、でも今のうちに弾くのがあたりまえな環境を作っておけば、あとあと楽なんだろうな。歯を磨くように、ごはんを食べるように、あたりまえな「習慣」に。
とりあえず大切なのは、たくさん聴くこと、たくさん体を動かすこと、たくさん歌うこと。いかがでしょう?
と言いつつ、買うCDは親の趣味ばかり。おほほほ。わたくし、P.D.Q.バッハのCDを手に入れましたよ! P.D.Q.バッハ(1807年 - 1742年?)はバッハの21番目の息子です。買ったのは「The Short-Tempered Clavier」
父ヨハン・セバスチャン・バッハの「The Well-Tempered Clavier」は、息子のこの「The Short-Tempered Clavier」にアイディアを得て作曲したため、それを世間に知られることを恐れ、各方面に圧力をかけ、長い間封印されていたようです。というわけで、まだあまり知られていないんですね。
また後日書きます。
とりあえず最近の娘。帰宅してすぐにかける音楽は「森は生きている」(ラジオドラマ)、「えいごであそぼ クリスマス&ウインターソングス」「リトルマーメイド」
帰宅してってことは、晩ごはんの時間なわけなんですが、そうなると椅子の上でお芝居したり、クネクネ踊ってたり…あの、ディズニーアニメ独特のクネクネです。すごいです。…くおら~! はよ食べんね!
そして食べ終わると…いや、食べ終わる前にすでに「ねーねーデザートは~?」
私が、とんでもないという風に「はあ~?! なに言ってんのお?」と言うと、娘は両手で自分のほっぺをはさみ、
「早くしないと」
目の形まで変わるほどほっぺをぐりぐりしながら
「ちゅーしちゃうわよ~ん」
そして右手の人差し指と中指を唇にあて
「せんきゅ~」
「きゅ~」では投げキッス。
なんじゃそりゃー!! ぶはははははは! 本人は自分で考えたと言っておりますが、どうなんでしょ?
コメント
ところで、ピアノを弾くのが当たり前な環境、の作り方、編み出したら是非ご伝授を!(笑)お母さん方にいつも言いながら、どうするのが一番いいのか迷います。
(しかし私が年賀状をやりとりする友人は結婚しましたか赤ちゃん産まれましたメッセージが殆どですが・・・ん?)
2008-01-24 14:15 Lisa
実際に家にピアノがある家の専業主婦だったら、ちゃんとできるのかと言われれば…自信ないなあ(^_^;)
編み出すのはLisaさまに譲りますわ~。おほほほほ。
結婚しましたと赤ちゃん生まれましたも多いんですが、とにかく新姓や子どもさんの名前が覚えきれなくなってきました(-_-;)
2008-01-25 06:23 ますみんみん