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丸山公園へ
2008/ 01/ 05んじゃ、お弁当用意しなきゃ(してもらわなきゃ)と思ったら、珍しく夫が、お昼は外で食べてもいいしと言う。あらま。それならばあの辺で食べるところといえば…「たしか途中、イタリアンのお店があったよねえ。お義父さんたちと行ったじゃん」
「もうなくなってない?」
「そお~? あったと思うよ。丸山公園行く途中で、『あ~、前行ったよな~』って思ったもん」
…「イタリア村」という、イタリアンレストランが3軒くっついたところでございます。広くて子連れでもいいんじゃないかと。ピザ食べたいし。
が、夫が調べたらほんと、閉店しておりました。そして口コミサイトの書きこみもいまいち…。そっかあ、駅から遠いしな。
結局、駅前になるのでしょうか。といっても、安心して行けるのは「ぐりとぐら」ぐらいかなあ。
はっきり決まらないまま、とりあえず出発。
車中ではしりとりなぞを。最近、娘がしりとりができるようになりました。まだ不安定ですが、時折するどい切り返しをしてくることもあって(?)、だいぶ時間つぶしにはなります。
その前はかるたの真似ごとをやる(やらされる)ことがあって、ちときつかった…。かるたを読むのは娘だから、それはおもしろい。「アイスクリームを買ってもらってうれしいな」とか、そんなのなんですけど。が、それを取る真似をこっちがしなきゃなんなくて…ふうう。
※保育園でかるたをやっているらしいんです。ていうか、年間行事表を見たら1/16はかるた大会になってた。園児のみで、親は見に行くもんじゃないんですが。へ~。でもどうせなら、古典的ないろはかるたにすればいいのにねえ(娘が覚えてないだけで、実はそうなのか?!)。はーい、到着~。
と、駐車場の脇に…おおお、霜柱!
うわ~懐かし~。
さて、遊具で遊びます。
いきなり一番長いガラガラすべり台(なんていう名前なんだろ?)に行く娘。やる気満々。全然躊躇せずにすべっていました。他の子どもさんももうたくさんいましたので、お団子状態になっておりましたが…。
たぶん、保育園でも連れてきてもらっているんだと思います。勝手知ったる、なのではないかと。たったか駆け回り、積極的に登ったりしてました。が、ロープを網の目のようにして作ってあるトンネルでは、途中で恐くなって、泣いちゃった。あらま。下で見ていた私は、娘をよけつつ通っていく子どもたちの靴から落ちる砂が目に入ってしまい、きゃああああ…で、夫が救出。
「今度は母ちゃんがいっしょに行くからさ、お尻にくっついてきてみたら?」と言ってみましたが、もう拒否。
以前はひょいひょい登ったところを、今回は躊躇したり。螺旋のすべり台は恐くてすべれなかったり。吊り橋には、ネットが張られていたので(前はなかった)娘も渡っていました。そーっと。
このへっぴり腰ぶりは、母ちゃん似だねー。わたくし、こういうのぜんっぜんダメで、恐いから楽しくもないし好きでもない、やりたくもない。授業でやるはめになったときは、泣いた記憶も…(しかもけっこういい年の頃…)。
さくらんぼ保育園系の保育園に行っていた夫は、こういう遊びに関して、先生からダメとか危ないとか言われたことがなく、恐いものなしでなんでもやっていたそうです。いやー、私はかなり娘を脅してますからねえ「危ないよっ!」「落ちるよっ!」「転ぶよっ!」…でもしかたないですよ、初めての子どもだし、女の子ですもん。
まあ、全体的に見ても、他の子どもさんは娘より大きい子のほうが多いかなと思います。ガンガン音を立てながら吊り橋を渡るお兄ちゃんとか。でもみんな、オタオタする娘を突き飛ばしたり文句言ったりはしない。娘のほうが、いっぱいいっぱいで周りは無視って感じ。ううう。
お昼前で混雑もしてきたし、「恐いー」なんて泣き出したので、「はいはい、じゃあもうやめれば?」と遊具からひっぺがす私。「お散歩に行こうか」と声をかける夫。う、優しい…。母ちゃん、反省…。で、遊歩道を広場のほうへ。ネコがいたり、中学生の陸上部がトレーニングをしていたり。探検探検。
そして動物園に到着。
ひなたぼっこをしている、ワオキツネザル。
ひとなつっこそうなミーアキャット(なんで立ってるんだろう。不思議…)。
ヤギとか、鳥とかがいます…。池のほうに行ってみると、木のアスレチックが。こっちのほうが更に上級生向きですが、ガラガラすべり台がありましたので、ひとすべり。
ここは午前中は日陰になるようです。下は舗装されていない土、たぶん霜柱がはっていたと思います。で、ベチョベチョ…ひえー。
すわってユラユラゆれるだけの遊具もあった。娘にはぴったり。ははは。いやーほんとに、体を動かすことよりも、こういうのに乗って口を動かすほうが(つまり、ごっこ遊びです)娘向きみたいですね…。
写真はビクビクしながら平均台を渡る図。
私は2人をほっておいて、池のほうへ。おお、凍っています! 木々は葉っぱが落ちて、枝だけの状態。ほどなく夫と娘が来ましたので、池沿いをもと来たほうへ。
うーむ、池のそばのほうが寒い気がする。氷の横にいるんだもんな。
でも水面に日差しが反射して、キラキラきれいです。娘もそれが気になるようでございました。
そして再び遊具のあるところに到着。
凝りもせず、また遊ぶという娘。へっぴり腰ですが突然駆け出したりなんかして、すっかり子どもらしくなりました。ぷぷ。
このままいるとお昼がずれてしまいそうでしたので、おいしいもの食べに行くぞーと声をかけると、今度はさっさと駐車場のほうへ駆け出した。ご機嫌でございます。お昼近くで(お腹すいた&眠い)、ぐずるってことがなくなったかな…と夫が言う。そうねー、まあ、上野行きでそのあたりは鍛えられましたかね。
で、例のイタリア村、帰りに気をつけて見てみたら、やはり建物はまだありました。パッと見は営業しているようにも思えましたが、よく見ると外に出ている旗なんかが破れてた。やだー、お化け屋敷状態かしら。
じゃあ「ぐりとぐら」かなーと思っていましたが、夫の提案により最終的に行ったのは中華でした。おや。まるひろの飲食店フロアにある、四川飯店でございます。
初めて行ったわけではないのですが(前回はこちら→07/3/29「お別れ会の続き」)、今さらふと思った…四川飯店って、あの陳建一のお店?!(赤坂四川飯店)
…どうやら、お父さんの時代に四川飯店にいた人のお店のようです。なぜに上尾かはよく分かりませんが、正式には上尾四川飯店。
ウエイトレスさんがみんな外人さんみたいですよね。そしてテキパキ。注文するのに呼ぶと、片づけ途中だったテーブルにお手ふきをポイッと投げて来てくれた(夫と娘が目撃)。ぶはははは。これが上尾クオリティーってことでしょうかね。
ラーメンは娘も大好きでございます。というわけで、鶏肉の中華そばと、豚肉の中華そばと(トンカツ?がドドーンとのっかっていた)、春巻きとシュウマイ、そしてデザートにライチシャーベット、タピオカココナッツミルク、バニラアイス。お肉分と糖分とりすぎ!
味は…私は味音痴なので聞き流してほしいのですが、食べやすい味と申しますか。けっこうあっさり味。ここいらじゃ、わりとちゃんとしたお店になるでしょう…。あ、肉まんをはじめは頼んでいたのですが、冬季限定な上に、この日はもうなかった。あら。
ひゃー、食った食った。で、勢いでジャスミンティーを買ってきました。好きなのだ。あの青いカンカンに入っているやつです。ただ中国ものと聞くと、最近は躊躇するんですけど…。
で、お昼寝。おやつ。晩ごはん。寝ました。ちと遅寝遅起き気味になっています。やばい。
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