Article
上野動物園 両生爬虫類館へ(写真消滅)2
2007/ 11/ 25
※これはなんとか残った写真数枚のうちの最後、クモザルさん…。
ベルツノちゃんがいたのははっきり覚えています。水槽の奥の方にうずくまっていて、パッと見わからなかったのですが、娘が発見。
それからぼよ~んとふくらんでいて、手足が短いカエルも…。なんて言うんだっけ。勉強不足ですみません。その水槽の下の方に2匹がぼよ~んといるのを眺めていたら、娘が「あ! こっちにもいる!」と…。大の字になってこちらにお腹を見せた状態で水槽にくっついているのが、上の方に1匹。娘の背丈の目線じゃないと気づかないような位置でした。なかなかグロかったです…。
お隣はリクガメちゃん。
そして、コモドオオトカゲ。おお、こっちを向いてるよ! きゃ~~。
けっこう笑けるお顔…な気がする。口がアヒル? ぷぷ。日本の動物園で飼われているのはこのお一人のみだそうです。コモドオオトカゲって、もっと大きいかと思ってたのに、意外と小さいんだなー…って、彼(彼女?)は1994年生まれでまだ小さいんだそうです。13才かあ。100年以上生きることもあるらしい。
角に来ました。ガラパゴスゾウガメ。大きいよ大きいよー!
前回両生爬虫類館にきたときは暑さを逃れて外に避難中で、でも見には行かなかったのよね…。よかった、再会できました。
ちなみに移動するときは重くて人間では運べないので、自分で歩いてもらったそうです。30分かかったらしい。たいへーん。通路を歩いてるところ見たかったなあ。
となりの小さな水槽には、ヒョウモントカゲモドキ。名前の通り、ヒョウ柄のトカゲちゃん。
植木鉢のかけらのような、ドーム状になっている石の下にみんなもぐってしまって、よく見えない。ぎゅうぎゅう詰めです…。夜行性なので、お休み中のようです。
そのお隣は、アメリカドクトカゲ&メキシコドクトカゲ。大きめです。50cmぐらいでしょうか。そしてずんぐりむっちり体型。赤茶と白、グレーと黄色で、なんだかエスニックな雰囲気です。こんなのいたのか。へえ。
「なにこれ、気持ち悪ーい」という人もいれば、「ちょーかわいい~」とカメラにおさめる若い女の子も。あはははは。まあ、前者の方が多いんでしょうけど、私のようにバシバシ写真を撮っている人もけっこういます…。
トカゲで毒をもっているのは、この2種だけなんだそうです。人間が咬まれて死ぬことってほとんどないらしく血清なんかもないそうですが、酔っぱらい状態だったり体調が悪いときは死んじゃうこともあるようです。
その向かいにヘビがいましたが、娘が「あー! カエル~!」
ヘビは木の上で私の目線の高さに、カエルは足元の地面の上、娘が見つけやすい場所に。マダラヤドクガエルでした。ええええ?! エサ用っすかあ?!?!
ネットで調べていたら、asahi.comにこんな記事が…
「見つめあっても大丈夫 ヘビとカエルが同居 上野動物園」(2007年11月22日10時08分)
ヘビは体長140㎝の南米原産種、エメラルドグリーンボア。日本生まれで、野生で育っていない。そんなヘビだったら、カエルを襲うことはないのだろうか…という実験? 園長いわく、「日本生まれのヘビでも、黒地に緑文様のカエルは危険と本能が知らせているのでは」だそうです(でもこのヤドクガエルはアリを食べてないから、無毒なわけだけど)。とりあえず今のところ仲良く暮らしているってことでしょうか? でも、しばらくエサあげなかったら食べちゃうんじゃないのか~?
(財)日本蛇族学術研究所さんのブログ「蛇研裏話」で、このニュースについて書かれているのも発見。→11/23「上野動物園」 非科学的だとおっしゃっています。
※それにしても、(財)日本蛇族学術研究所(ジャパンスネークセンター)というところがあるっていうのを、初めて知りました! しかしすみません、蛇はちょっと…。
それからグリーンイグアナ。木にとまってじっとしています。うう、腕がむっち~。かわいい~。
反対側にはキングコブラ…がいたはずなんですが、お亡くなりになったそうです…。そういえば腫瘍ができたとか、前にも書かれていたような。何度かの手術の甲斐なく、9/17に亡くなったようです…。合掌(-人-)
ところでキングコブラのごはんはアオダイショウなんですね…。
その後は他の蛇の展示も続く。ううううむ。でも顔だけだったらかわいいと思える気もするんだけど…やっぱりあのにょろにょろがだめかなー。
最後は化石が展示されています。爬虫類、両生類は大昔からいますからねえ。が、ゆっくり見る間もなく外へ出ます。そろそろ帰らねば。娘からは抱っこ攻撃開始。
帰りもモノレールではなくて、いそっぷ橋を渡ります。が、その前に、オオアリクイを見た~い! お昼をすぎ、少しはあったかくなって(なったかなあ…)外に出てくるんじゃないか?!
…いたー! そして目の前を通りすぎて…あっというまにまたお部屋の中へ…。暖かい季節になるまで待つしかないでしょうか…。
で、一番近道をと思って、クモザルの前を通って(トップの写真)帰りました。
ところで、両生爬虫類館では、「キーパーズトーク」というのをやっているそうです。飼育係さんが、自分が世話をしている動物について10分ほど解説をしてくれるらしい。いいなあと思ったけど、火~金曜日だそうです。残念。しかし場合によっては土曜も?!(不定期。遭遇できればラッキー)…が、開始時間が午後2時15分。がっくし。
コメント