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「女の子のお洋服―キャミソールから、キチント服まで。」Aラインスカート
2007/ 11/ 22
はよ赤スカートば作らんばいかんとですが、どげん形にしようか迷いよるとですよ(←何弁? あれれ?)。
で、前に裁断してあったペイズリー柄があり、初めての形でしたので作ってみました。型紙は図書館で借りた「女の子のお洋服―キャミソールから、キチント服まで。」by荒木 由紀こちらもどうぞ→10/6「『子どもだってきちんとした服』『女の子のお洋服』」
今まで私が作ったスカートは、姪っ子のお誕生日にタイトスカート(「こどもブティック」より)、マーメイドスカート(「クライ・ムキの子供のパンツ&スカート」より。こちら→06/9/23「手作りマーメイドスカート」)…毎年送ろうと思っていましたが、この2枚で挫折。
そして娘用には、「こはるのふく」by伊藤まさこのスカート(こちら→8/8「娘ピンクワンピ&スカート」)。長方形の布を筒にして、ゴムを入れただけです。
さて、赤スカートはどんな形にするか。一番簡単な、長方形の布にゴム入れるだけというのだと、いくら娘がおなかぽんぽこりんのズンドウでも、コーデュロイではウエストがモコモコになるんではないかと…。
で、この「女の子のお洋服」のAラインスカート。ウエストに切り替えがあるので、腰がすっきり見えるという…。そして前後左右に各3本、タックが入っています。
すでに裁断済みでしたので、とりあえず作ってみてよさそうだったらこの形にしようかなと。もぐたの茶色シャツもさっさと作らなければいけませんが、まずはこれに手をつけることにした。
このペイズリーの生地は、ずーっと前にキンカ堂のハギレワゴンで買ったものです。娘が赤ちゃんの頃。けっこう強烈な模様ではないですか…ズボン?…変かなあ…ジャンパースカートとか…? イメージがわかずそのままになっていましたが、おお、スカートによさそう! 恐らく50cmぐらいしかなかったと思いますが、三角型なパターンなので、生地がそんなにたくさんいらなさそう。で、実際、足りました。
※今後のためにも、何㎝幅の生地をどのくらい使ったか書き留めておきたいのに、いつも忘れちまいます…。
手順は
①タックを縫う。倒す。
②ヨークをつける。
③前後を縫い合わせる。
④ベルトをつける。
⑤裾を縫い、ウエストにゴムを入れる。
かんたーん。
とくに④は、へえ~、こんなやり方をするのかーという方法であった。あらかじめ二つ折りにしておいていたベルト部分を、本体に縫い合わせるのです。…よく分からんですよね、この説明じゃ…本を見てください…。
まあ、端の始末をジグザグミシンでするしかないんですけどね。三つ折りにすれば、見た目きれいですもんね。でもこれはラクチンだなーと思った。こういうのって、私は思いつかん。いろんな本で作るとおもしろいですね。
で、娘にはかせてみた。ちょっとだけのつもりが、ずっとはいておくと…。おとな柄ですからどうかなと思いましたが、お気に召したご様子。
で、わははは、ほんっとにおなかぽんぽこりんやのう! ヨークが体に張り付いて、すごく目立つ! アリエルスカートみたいです。あれもかなりタイトであった。ゴムウエスト部分は、お腹の上まで持ち上げてはいたほうがよさそう…でないと腰回りにヘンなシワがよる。上に着るシャツの裾は必ず出すべし、という感じ。うう、装着図を撮れませんでした、すみません。
それともうひとつ「おや?」と思ったのが、タックの方向…間違ってます? これだと、体の正面(とお尻)が一番へこんだ状態になるんですよね…。なので、前後よりも左右がボコッとふくらむ感じ。でもたしかに、本に書かれている方向の通りに作ったと思うんです。こういうもんなのかな? 逆の方が、ふわっとなるような気もしますが…。
まあひとまず、休日のお出かけが楽しみでございます(保育園ではスカート禁止なのです。体操服なんかもないし)。
で。どうしよう~、赤スカートは。
やっぱりフリフリかなーなんて、「こどもブティック」に載っていた、普通に3段フリルのスカートも検討中。それか、マーメイドスカートか、このAラインスカートかなーと…。どうしようどうしようどうしよう…。
とりあえず、昨晩は長袖茶色シャツを作り始めた。あとちょっと。これも初めての形なので、どうなることやら…。
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