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のだめカンタービレ#19

2007/ 11/ 14
                 
のだめカンタービレ#19「のだめカンタービレ」の19巻が出ましたよー。18巻がまだダイニングテーブルに置いてあって(17巻までは教室に置いてあるんです、たぶん)そろそろかなーと、ちらちら眺めていたところでございました。
            

いつものごとく、会社のはーちんに出ているのを教えてもらいました。ありがとう(-人-)
わたくし、昼休みに買い忘れてしまい、帰りにダッシュでサンシャインの書店に寄りました。で、恥ずかし気もなく電車で読む。
最近、話があんまり進まなくて…と、ちとまったりした感じでしたが、今回は脇役が賑やか。清良さんや峰くんも登場。
顔が崩れる~。ぶふっ。大宮を出るあたりで、のだめが千秋のモノマネをするシーン。「ひいいいいいいっっっっ!!」って…うくくく!
ウィーン旅行(?)の話も出てきた。うーん、いいなあ。そして音大生活、コンクール…。
私、産気づきましたよ!(←のだめのせりふデス) どうにかしてピアノを弾きたいもんだ(と、新刊が出るたびに言ってますかね?)。まだ先日のディズニーの楽譜も弾いていないし、グールドのワーグナーもそのままここにありますの…。さあどうしようかなあ。寒くなってきたし…。


そういえばピアノといえば、この秋からだったか、娘が「かえるのうた」を弾くようになりました。保育園で習ったんだろうか? ただし、間違っているんですけどね。

ドレミファミレド レミファソファミレ
レレ レレ レレ レレ
レレレレレレレレ レ レ レ

(うわー「レ」がいっぱい!)
これをド以外の音から弾くこともあるし、めちゃくちゃなんですけど…。やはりアルゲリッチにはなれなかった。でも、まったく教えていないのでびっくり。
※アルゲリッチはピアノをまだ習っていない2才の頃、幼稚園の上級生にお前は弾けないだろうと言われて、「弾けるもん」とほんとに弾いちゃって周りを驚かせたらしい。

ちなみに、「ドレミファミレド」の次が「ミファソラソファミ」となることを教えようとしても、全然言うことを聞きません…。
娘と言えば、鼻ズビ&咳がちとひどかったのですが、あれ? 治った? が、明け方にお腹をバリバリ掻いておりました。がんばってえええ!


話は変わりまして。
先日、イトーヨーカドーのCDショップ跡(なくなっちゃったんです…)で、廉価版CDやDVDのワゴンセールをやっておりました。洋楽のDVDを買おうと手にとってみたら、ハングル文字が見えた。字幕がハングルだったらさっぱり分からないのでやめておいた。あとは昔の映画のDVDや、クラシックの名曲を集めたようなものや演歌のCDなど。ついマニアックなほうにいってしまい、意外と有名な曲(ビバルディの「四季」とかモーツァルトのシンフォニーとか…)のCDは持ってなかったりするので、こういうときに買っておこうかと思いつつ、そうだ、うちはきっと教室にそろってるよね…。結局、何も買わなんだ。

が。
夫がワーグナーのCDを買ってきてくれましたよー! なんと315円なんでございます。演奏は、ロイヤルフィル、式はヴァーノン・ハンドリー(知らないなあ…でも、ウィキにも載ってた)。ロイヤル・フィルハーモニック・コレクションというシリーズのようです。
315円ってなんなんでしょうね。高校生の頃は、1000円のシリーズを買っていたもんでしたが。あの頃は…いや、あの頃よりちょっと前、CDが出回り始めた頃は、普通のCDって3000円ぐらいしましたよね。それが今や315円。どころか、100円ショップでも売られていたりするし。なんなんでしょ。そういうものには、幽霊指揮者や幽霊オーケストラもいるらしい(録音を買った人が、実際に演奏した人とは別の名前をつけて売る)。

そんなわけですが、とりあえずこのCDは
ワルキューレの騎行
「リエンツィ」序曲
「ローエングリン」第3幕への前奏曲
ジークフリート牧歌
「さまよえるオランダ人」序曲
「タンホイザー」序曲

ほほう…。耳が腐っているので、いい演奏かどうかなどはよく分かりません…すまん。
ワーグナーのオペラの曲はずーっと流れっぱなしですから(お芝居だけの部分がない)前奏曲も次の場面へつながっている。が、単体で演奏する場合は一応終わらせなきゃいけないわけで、その終わらせ方がいろいろあるような気がする…けど、気のせい?
とりあえず「ジャジャーン」で終わってるのがあって…あれれれ? でもこういうものかもしれません。よく分かりません。
…などということもありましたが、とにかくワーグナーです! 父ちゃん、ありがとう! ほんとはワーグナー好きですか? えへっ。
毎年年末に、バイロイト音楽祭の録音がNHKFMで放送されていました。今もやってるかなあ。

ところで、ワーグナーってば、彼は音楽家というより、劇作家? でしょうか? まあ、充分偉大な音楽だと思いますけどねっ! とりあえず、音楽からオペラの世界に入ったのではなく、演劇からオペラ…でしょう。
そんなわけで、書き物も残っているのであった。ということをふと思い出した。
学生のころ、「ワーグナー小説集」という本を大学の図書館で借りました。深夜叢書という出版社から出ていて、ワーグナーが書いた短篇小説が収録されている。「ベートーヴェンまいり」「パリ客死」「幸福な夕べ」「素描の自叙伝」
とくにすごくおもしろいとかいうわけでもないんですが(たぶん)、「ベートーヴェンまいり」で、主人公がベートーヴェンに会えて、彼のコートの袖をつかんで引き止めたら、びりっと破れた…みたいなシーンがたしかあったんですよ。それがおかしくて。ぜひこれは手元に置いておきたい!と思いましたが、もちろん絶版でございます。いつか古本屋さんなどで会える日を待ちわびるしかございません。よね。
とりあえずまた読んでみたいと思って図書館にないか探しましたが、豊島、上尾、さいたまの図書館には見あたらず。ひとまず豊島の図書館にあった「ワーグナー著作集3」と「わが生涯」を借りました。「わが生涯」…自伝です。1000ページ近くあります。彼らしいのう…。
たぶん、読まずに返すかと…時間ができたらまた借りますけん!

            
                                  

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