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続・神楽坂きものフリマ

2007/ 11/ 05
                 
ブローチ土曜日に行った、神楽坂きものフリマ2007の続き。というか、会場を出てからの話です。
出たら12時だった。30分ぐらいいたんですね。
            

さて、お昼食べて帰るかあ。池袋とかでもいいけど、ちょうど赤城会館の2階がカフェであった。ここにしちゃえ。
Akagi Cafe。今風のレトロおしゃれなカフェでございました。椅子やテーブルはいろいれバラバラ。私たちは、学校のみたいな、木でできている四角い机と椅子のところに、向かい合わせにすわった。

で。はーい、トップの写真で娘が持っているのが、例のブローチでーす。
娘曰く「すぱいだー(Spider)と、すきゃるてぃん(Skeleton)の頭」

店内は薄暗く、音楽は♪イエロサブマリン、イエロサブマリン♪(娘が「なにこれーヘンな曲~」と言った) …いや、ちゃんと他の曲も流れましたよ。とにかくビートルズ。
アップライトピアノが置いてある。ライブなんかもやるようですが、このピアノを使うのか…?

Akagi Cafeハヤシライスがあったので(辛くなさそうだったから)それと、サラダ、おにぎりを注文。
おにぎりは海苔が切れちゃったところだそうで、海苔なしで登場。でかっ! きんぴらごぼうとひじき入りです。おにぎりもハヤシライスも、ピンク色のごはんだった。黒米が入っているらしいです。いいねいいねー。
おにぎりを食べると…ありゃ、けっこう辛い。きんぴらの唐辛子がきいているらしい。というわけで、ハヤシライスは娘専用に。で、ほとんど一人で食べちゃったよ!
その上デザートまで…あああ、デザート癖がついちゃっていかんなあ…。結局食べたのは、なめらかプリン。おいし~。はじめは娘には、あーんで食べさせつつ、私が半分ささっと食べて、「あと全部食べていいよ」と渡した。

おいしかった~! 満足。
このカフェでのライブは夜だそうです。いいなあ。こんなところが上尾にもあったらなあ(谷津観音内か? ぷぷぷ)。ただし2006年4月からの2年間限定オープンだそうですので、今度の3月で終わっちゃいますね…。


さて、出たらもう1時前。ということは、お琴が始まる。そしてハチマキにハッピの人たちもわらわら…八木節があるらしい。
というわけで、居残って見てしまいました。

TONFU ライブお琴は、ギター、パーカッションとのアンサンブルであった。TONFUというグループだそうです。
正直こういう音楽は苦手…。なぜお琴で弾く必要があるのだ? 
この日はこの場にあわせた曲目だったのか、「千の風になって」「涙そうそう」「川の流れのように」…まあ、娘は「涙そうそう」を歌っていましたが(「夕方クインテット」に入っているのだ)。オリジナル曲は、ジャズというかフュージョンというか…そんな感じの曲でした。けっこうかっこいい曲だったと思うけど、別にお琴じゃなくても…。
そうだなー、どうせポップス(洋モノ)をするなら、そういう格好すればいいのにね、着物じゃなくて。お琴回しちゃったりとか(無理か)。


とりあえず。
うろちょろする娘…(上の写真など)。
待機中の八木節の方々のあたりもうろちょろし…さっそくブローチを見せたりなんかもして。ちょっと~!
というわけで、八木節の出演者の方に話しかけられる。
「ご近所の方ですか?」
「埼玉なんです」
「まあ、遠くから…。私らは群馬ですけどね」
「群馬?!」
「前橋ですよ」
「それじゃあ、高崎線ですね! うちは上尾なんですよー」
あらまー。八木節って群馬なんですか! そっかあ…(おはずかしい…)
どうも赤城神社というのは、群馬県の赤城山の神を祀っているようです。というわけで今回、前橋からはるばるいらっしゃったそうです。そうそう…先程のTONFUもなんですが、これは「神楽坂まち飛びフェスタ」の一環なんでございます。
というわけで1時半から八木節開始。

八木節八木節


横一列に楽器隊が並び、真ん中には大きな樽。それを叩きながら一人の人が歌う。歌っている間は、他の楽器は演奏しない…ので、完全にソロ。で、とぎれることなく交代で歌っていました。
その手前でダンス隊が踊る。基本は腰をかがめたガニ股のようですね。けっこうきつい体勢ではないですか? 曲もアップテンポでございます。ちゃんと踊ったら、けっこうな運動量になりそうですねー。ダンス隊は2グループに分かれていて、交代で踊っていました。

八木節私たちは最前列のど真ん中で見ており…娘が真似して踊っております。なかなか上手です。日本人の血やのう。周りのお客さんにもけっこう注目されてしまいました…はははは。
ダンス隊の人が気付いて、ニコニコしながら踊ってる。一人の人がグループを交代するときに、「んまあっ」といい子いい子しにきてくれた。

一段落したら帰ろうと思いましたが、なかなか終わらない。何番まであるんだろう? いつまで続くんでしょうか?
と、踊っていた娘が突然両手をあげて振り向き、「抱っこ~」
もう30分が経過しておりました。抱っこして去りました。
「あれ? 帰っちゃうの?」
と、観客のおじさんの声。あははは…。


地下鉄の入口に向かうと、飯田橋方面への道は通行止めになっていて、道の真ん中に長~く紙が敷かれていました。ところどころに絵の具が置いてあって、自由に描いていいみたい。楽しそう…絶対娘も喜ぶ。でももう帰りました…。
なんか最近、こういうイベントが好きになってきた私。子どものころは親に連れて行ってもらっても、まあ、それなりに楽しかったという程度でしたが。来週は「あげお祭り」があるんですよ。でもって、保育園のバザーも(別ものです。毎年重なるなあ)。

さて、乗り継ぎがちょこちょこあるので娘が寝る暇はなく、結局、高崎線で20分ぐらい寝たような寝てないような…で、帰宅しました。
着物に袖を通してみましたところ、茶色の方はちと袖が短いかも? ううううむ、短いのは長くできないよねえ…。娘用には地味すぎるか? 小花のほうは、丈がす~んごく長い。もしかしてこういうものかもしれませんが、よく分かりません。とにかく大は小を兼ねるってことでいいか~。
とりあえず独学本がないか探してみます。

            
                                  

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