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ディノボックスVol.1
2007/ 10/ 01動物園で使おうかなー、と。…夫に言ったら笑われた。そういえばこういうので見てる人っていないかも。ヘンですかね?
「PANAVIEW 5×16mm monocular」と書かれていますので検索したんですが、これでしょうか?
さて、恐竜ボックス。いつものカロラータの
「THE PRACTICAL GUIDE OF DINOSAURS Vol.1-Cretaceous(ディノボックスVol.1)」
クレタシアスとは白亜紀のことだそうです。
どうも「新発売」らしい。前に買ったいるかボックス(8/18「おみやげ いるか編」)に入っていた商品紹介のパンフレットに、恐竜ボックスはあったのだけど、たしかにこれとは違う。でも旧版のほうが、たくさん入ってる~。
ディメトロドン、ステゴサウルス、スピノサウルス、プラキオサウルス、プテラノドン、アロサウルス、ディロフォサウルス、トリケラトプス、パラサウロロフス、アンキロサウルス、ティラノサウルス、デイノニクス
今回のは「彩色は前作よりも色数を増やし、より鮮やかで迫力のある質感を再現しています」だそうです。パワーアップしたんですね。
カロラータオンラインショップに、詳しい画像あり。
「ディスカバーダイナソー ディノボックスVol.1」
価格もパワーアップしてた!(今気づいた)。ががーん。
…わざわざ「白亜紀」となっているぐらいですから、これから続々と発売されるんでしょうか。恐竜ってそんなにたくさん種類あるのかあ。夫いわく「恐竜がいた期間は長いからね。何億年間とか、そういう単位…」
そ、そうなんすか?!
恐竜ボックスの解説書によると、恐竜は三畳紀後期(約2億3000万年前)に出現、ジュラ紀→白亜紀と進化、白亜紀末(約6500万年)に絶滅。だそうです。長い。人間っていったら中国4000年の味…
「地球ができてから現在までを1年間とすると、人類の文化なんて最後の数十分とか、そういうのがあったよね」
あー、ありましたありました、そういう話。除夜の鐘が鳴ってる頃に人類誕生だっけ? ん? そこまで遅くない?
…と、博物館帰りの女が何を言ってるんだという感じですが。はずかしー。
で、調べましたらば、宇宙誕生(ビックバン)が120~130億年前。地球誕生が46億年前、そしてこれを1月1日とし、現在までを1年間と考えると…ですが、サイトによってちと違っているようなので、だいたいのところを。
恐竜誕生が12月13日。クリスマスに全盛を迎え、翌日12月26日に絶滅。
大晦日のおやつの前ごろに、類人猿から猿人が分かれ、夜の11時40分頃にホモサピエンスが登場。11時59分56秒に産業革命。
はあ~…。
たった4秒で自然破壊ですか…(2秒となっているものもあった)。ある意味それはそれで、人間の進化ってすごいけど。まあ、このまま自然破壊されて人類が滅亡しても、それでもまた地球は蘇るんでしょうね。ずっと寒冷化と温暖化の繰り返しだったんですもんね。ただ、周期は4秒じゃないわけで。完全に自滅でございます。アホですねえ…。
こんどはナメクジですか?(わたくし、産後のゴロゴロしているときに「火の鳥」を読破いたしました)。
さて、恐竜ボックスの中身です。
ティラノサウルス
トリケラトプス
ヴェロキラプトル
プロトケラトプス
ガリミムス
ケツァルコアトルス
ズンガリプテルス
プテラノドン
解説もちゃんと冊子になっていました(これまでは蛇腹だった)。学名の由来や、人間と大きさを比べた図もあっておもしろいです。
たしかに科学博物館に頭の骨だけどーんと置いてあったのが、大人が中に入れちゃうぐらいでびっくりしたもんだけど(娘だったら立ったままで入れるかも)、恐竜ってほんっとに大きいんだなあ。
史上最大の飛翔動物、ケツァルコアトルスは、翼長が10メートル! 脚だけで人間の背丈ぐらいある。うひゃ~…こんなのが飛んでいたんですかい! ティラノサウルスの体長は10~14メートル、体重は4.5~7トンだそうです…学名は「暴君トカゲ」。あはははは。
それにしてもカラフルです。ヴェロキラトプスなんかシマシマ。何でわかるんだ? ほんとにこうだったのか?
まあ、博物館情報が最新なんでしょうなあ。夫が、「子供の頃に見たティラノサウルスはもっと、どてっとした感じだった」と言っておりました。日々研究されているんですねえ。ほへー。昔も昔、大昔のことなのに。
…などと、いまさら感心する私。博物館で何見てきたんじゃー! ま、前回と今回で、だいたいの様子をつかんだってことで。これから勉強するのさ。
地球の年表がほしいなあ。あと、生物の進化の樹系図みたいなの、あるじゃないですか。あれもあるといいなあ。今度図書館で、本を探してみよう。たぶん子ども用でちょうどよいでしょう…。
そうそう、来年はダーウィン展があるらしいですよ!
インカ・マヤ・アステカ展が終わり、こんな↓
10月06日(土)~12月02日(日)「ファーブルにまなぶ 『昆虫記』刊行100年記念日仏共同企画」
10月23日(火)~1月27日(日)「大ロボット博」
3月18日(火)~6月22日(日)「ダーウィン展」
おもしろそう。常設だけで、いっぱいいっぱいではあるんですけどね。
…でもでもやっぱり本当は、ムンク展に行きたいよううううう(でも娘にムンクの絵は見せたくないので、困っております)。
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