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手作りパーカー
2007/ 09/ 01娘が生まれる前に、狂ったように服作りをしていたとき、綿生地でパーカーを作った。秋口や春先、それから夏でも冷房ガンガンのお店に入ったときなんかに、重宝しました。
本に載っていた普通のジャケットと、マントのフードの型紙を合体させた、オリジナル(とまでは言えないか…)。かなり適当に作ったけど、けっこううまくいった。フードの口にはひもを入れて、しぼれるようにしていました。
が、それもいいかげん小さくなりましたので、次のをと思って。
今回も、いつもの「こどもブティック」初夏号より。袖なしフード付きのジャケットと、フードなし襟付き長袖のジャケットを合体させて作りました。
※「こどもブティック」の型紙をよく使いますが、毎回買っているわけではなく、昔の初夏号、秋冬号、各1冊しか持っておりません。まあ、一通りのものは載っているからいいかなーと。そもそも最初に買ったのは、モンキーパンツがついていたからだった。それだけ(結局作らんかった)。秋冬号は着物や袴の作り方が書いてあったから…でも結局、「はじめてでも縫えるこどものきもの」を買ったわけだけど。
シャツもスカートもズボンもジャケットも帽子も、いろいろ載っているのがグーなのですが、残念ながらおしゃれとはいえないんだなあ(失礼)…。というわけで、もう買うことはないとかと(失礼)…作家さんのおしゃれなのを図書館で借りられるし…。フードの口は、今回はひもを入れておりません。そのかわりファスナーが、首まわりより上で閉まるようになっています。…というわけで、フードの口がかなりカーブしている。本では裏布をつけていましたが、裏なしで作りたかったので強引に三つ折りして縫ったら、つっちゃった~。シワシワです。ま、いっか、と思っていますが、ちゃんと作るならパイピングするべきでした。それか見返しをつけるとか?
ファスナー…慌ててつけたので、シワ寄ってる&左右で縫いしろ幅が違ってる&端のしまつがいいかげん(見ないで~!)。ううう。
できるだけ縫い代は折り伏せ縫いにしました。が、全体的につっている感じです…縫い目。薄目の布でしたので、それなりの針とか糸とか使ったらよかったんだろうなあ。特に糸調節しなくても、なんとかかんとか縫えましたが。
中身でカバーしていただきましょう!生地は、たぶん綿だと思いますが、薄~いです。生成に白の花柄がプリント、そしていくつかの花はエンボスになっています。
ん? エンボスっていうのはひっこんでいる方? こちらは出っぱっているほうです。スタンプでもありますよね…あれは、粉をかけてドライヤーで温めてふくらませるんですっけ? …あ、「エンボスパウダー」というみたいですね。じゃあ、ふくらんでる方もエンボスでいいんですね。
というわけで、ぽこっとふくらんでいる花もちりばめられています。たぶん高温でアイロンをかけると、変なふうになっちゃうんじゃないかなあ。はがれるとか溶けるとか。
入手元は、キンカ堂上尾店のハギレワゴン。最近は近寄らないようにしておりますので、かな~り前に入手したものです。80㎝ぐらいのを2枚。残念ながら1枚ではとれず、フードの片側だけ、もう1枚の生地を使いました。
でもまあまだ余っていますので、何を作ろうか…スカートとか? スケスケなので裏地をつけないといけないですね。レース感覚でふわふわとした感じに使うとかわいくできそうです。あ、ただし、糸がつらないようにしないとね…。その辺り、まだまだやはり私は素人の域でございます。一応薄地用の針は買ってみたんだけど。
ここ数日、なんだか急に秋になっちまいました。これから使えるかな。
ちなみにもう少し厚い上着(ジージャンとか)は、母が送ってくれたものなんかがありますので。
コートは小さい頃に買ったユニクロが、今年はもう無理かなーという感じです。日曜日に新聞の折り込み広告で安くなっているのを見て、そのまま娘と二人、わざわざ電車に乗って隣の駅のPAPAってショッピングモールのユニクロまで行ったんですよ。電車賃使って、あんまり意味なかったかも…。でも、冬×3回ぐらい着たかしら?
今度は作ろっかなーともくろんでおります。ファー生地も買い置きがあるのです。
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