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やっこさん増殖

2007/ 06/ 21
                 
やっこさん増殖娘のやっこさん増殖中。
でもって、やっと応用編を作りましただよ。まずはトラディショナルな、やっこさんの袴。しかしこれはちと難しいですな。娘一人では無理かも。
            

そして袴ができればカメラにも進めますが、そこまではいきませんでした。

それからやっこさんの頭部分も手足のように四角く開いて、それを折ってテーブルや椅子に(上から撮ってしまっていまいちわかりにくいのですが、オレンジの折り紙です)。
娘一人で作るとまだまだゆがんだやっこさんになってしまう。ので、椅子やテーブルもかなりゆがむ…。

というわけで、もうすぐ3才9ヶ月(そおかああああ!)の女の子の作品でございました。

川崎敏和氏の「博士の折り紙夢BOOK」で見ると、やっこさんが折れればパクパクもできるぞ。ああ、そんな遊びがあったなあ。番号書いて…あれ? どうするんだっけ?
※本によると…いったん崩して裏に罰ゲームを、組み立てて内側に数字を書く。鬼が言った数字の回数だけ親がパクパクし、そのとき出た4つの数字のうちの一つを鬼が指定して、そして折り紙を開いて数字の裏側に書かれている罰ゲームをすると。

この「博士の折り紙夢BOOK」は、けっこう遊べる折り紙が載っています。144作品収録なんですが、伝承ものから、最近の折り紙作家さんの作品、もちろん川崎氏の難しめ作品まであって、これはなかなかいいわー。
巻末に作者別の索引や、おすすめの折り紙本も載っています。
そうそう、よく作られる「くす玉」。6枚で立方体になり、12枚、36枚…とどんどん大きくできるのがあるじゃないですか。あれが「カラーボックス」というタイトルで載っていたのですが、作者は薗部光伸さんという人なんですね。これはすごいですよね。私、会社でオペレーター席に入らなきゃいけないけどあまりにも暇だった時期に、コピー用紙の裏紙使って100枚以上で作ったりしましたよ…(今では考えられません)
あ、作り方ありました!
あ・そ・ぼより
薗部光伸先生作 カラーボックス

娘作 あじさいさて。こちらは日曜日に挑戦。「あじさい」
おお、これはかなり折る過程が少ない。そうか、こんなもんでしたかね。花を開くのはちょっと難しいですが、こんなに簡単で、そして女の子の好きなお花が作れるのならいいですよね。
3つ作って花束のように持ち、「写真撮ってあげるよ」と言うと、カメラ目線で構える娘…な、なに?! その顔は?!?! ほほえんでおりましたよ…すごい。たったこれだけのことで、女の子女の子してましたよ。

こちらは本では「朝顔」として載っていました。そうそう、丸く切って朝顔。ピンキングばさみで、なでしこ。しかし、切っちゃったらもう他のが作れないじゃない!な私は、切ったら別の花になることを娘に教えないのであった。


ふと。
私って、折り紙を何度も再利用していましたが、普通はやりませんかね…?

セミこれも簡単だと思って、一緒に作りました。「セミ」
色は娘が選びました。娘が金、私が銀。金と銀のセミ。なんかすごい。御利益がありそうななさそうな。
そして見てると…ほんとにセミっぽいっていうか虫っぽいっていうか…あんまり作りたくないなあ。


二双舟(だまし舟)も挑戦してみましたが、やっぱり難しい。さっさと集中力が途切れた娘。ちょっと早すぎる気もするけど…。
舟よりやっこさんのほうが折る回数はけっこうあると思いますが、同じことの繰りかえしだから覚えやすいんでしょうな。

次はオルガンを作らせてみようかと思います。それと、今から真珠貝をつくってみまーす。アリエルじゃ。
(娘は自分がアリエルだと申しております)
娘に作る過程を見せるのはとてもよいことですが、たいていは「ひとちゃんも!」と奪い取られますので、やはり作りたいものはまずは一人の時に作るべし。


ところで今回図書館で借りた川崎敏和さんの本。
(「折り紙の数理と科学」はともかく)「折り紙夢WORLD」と「博士の折り紙夢BOOK」では、まず買うんだったら私は「博士の折り紙夢BOOK」のほうがいいかなーと思います。たくさん入っていてお得。そして伝承折り紙も載っている。一家に一冊!かもしれません?!

でも伝承ものが網羅されているような本を持っている、もしくは見なくても折れるわ!の人だったら、「折り紙夢WORLD」のほうがいいかもしれません。応用編ってことで。機関車とか載ってますけん(やはりこれがメインかな)。

しかし私の真の目的はカエルなのだった。そうそう。
川崎氏考案のカエルが掲載されている「折り紙夢WORLD 花と動物編」…上尾の図書館にはどうやらないようなので、買うべきか。リクエストするか? あ、とりあえず本屋さんで探して覗いてみますか~。

            
                                  

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