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おたまじゃくしリベンジ
2007/ 06/ 11お昼ごはんをたかり、その後、娘は「一人で寝る」と言って襖の向こうへ。その間私は夫に送ってもらって歯医者さんへ。ふー。帰りは桶川まで電車に乗り、夫は娘と迎えに来てくれた。そして再び夫・実家へ。
結局娘は、お昼寝をしなかったようです。私と夫が出かけている間に、ちゃっかりおやつまでいただいていました(手作りクレープ!)。
行きはすんごいどしゃぶりの雨だったけれど、帰りには上がって日も差してきた。そういえば、娘は今日は全然外に出てないではないか。ちと散歩にでも行くか~。
「やだ」
と娘。そうだ、おたまじゃくし探しに行こうよ。
「行く~!」
というわけで、おままごと用のマグカップと、夫・母にもらったペットボトルを持ってGO!
去年泊まりにきた夜、すーんごいカエルの鳴き声が聞こえていたのです。まさにその声に包まれながら眠った…カエル嫌いな人には耐えられないかもしれませんが、よく聞く「グワッグワッ」という声の他に、「コロコロコロ」というかわいい声も聞こえてきて、なかなかよかったのですよ(種類による鳴き声の違いは全然分かりません)。
というわけで、わりと近くに田んぼがあるに違いない。裏かな? と適当に歩いたら、あっさり見つかった。おお~! 田んぼ~!!
前回行った上尾の田んぼより、稲がまだ小さいかな? そして覗いてみると、おたまじゃくしはたくさんいました! ほどよく大きいものは割と奥の方に行ってしまっているみたいで、田んぼの縁には小さいのがいました。壁に頭をつけてじっとしている。なにか食べているんでしょうか?
はーい、つかまえまーす! 娘でもひとすくいで3匹ぐらいとれたりしました。まだ小さいし、ついついどんどんすくってしまう…。7匹でとめておいた。
縁には、ちっちゃ~~~~~い貝のようなものもいた。タニシかな? 触ってみた。娘も手を入れて、とってみた。
よく考えたら…娘はこれで初めて田んぼの水に触れたことになります! いやあ、ほんとになかなか自然と接することってないもんですねえ。こういうのを日頃から普通にやっている子どもさんもいるでしょうし、田んぼなんか見たことないって子どもさんもいるんだろうなあ。
いやあ、いい体験でございました。また行くべし。
さて。家に連れて帰り、水槽に移した。今度は水に気をつけるぞおおおお。
くみ置きの水を使うようにというのは知っていましたが、おたまじゃくしが一晩で死んじゃうほどの水っていったいどういうことよ?! これで人間にまったく影響がないといえるのだろうか? 恐いよう。
生物を飼うのに水道水を使っちゃいけないのは、カルキが入っているからと聞きました。
調べてみると、一般の水道水にカルキが入っているのは、水道管内や蛇口での菌の繁殖の防止が目的。
カルキを抜くには
1)十分に沸騰させる。
2)汲み置きで一晩ほど置く。
3)浄水器を使う。
カルキとは。(Yahoo!知恵袋より)
『一般的に言われているものは、クロールカルキの略です。
カルキの語源はオランダ語の「kalk」が語源で、「石灰」という意味です。
クロールカルキとはドイツ語で「Chlorkalk(塩化石灰)」のことで、さらし粉のことです。
消石灰に塩素ガスを吸収させたもので、水に溶かすと次亜塩素酸イオンの作用により漂白・殺菌作用があります。「カルキ臭い」というのはこの「次亜塩素酸イオン」がもとになっているわけです。
町水道の殺菌で用いるのはさらし粉のような固体ではなく、「次亜塩素酸ソーダ」という薬液です。
問題は塩素・有害物質を多く含んだ水道水から、体への蓄積影響はかなり深刻だということなんです。』
うちの飲み物は麦茶を冷蔵庫に常備。沸騰させたお湯にティーバッグを入れて作ります。夫はビールだけどさ…。が、作り置きがないときとか、私はめんどくさくて水道水を飲んでました。するとたいていお腹こわすんですわー、そのあと。そういうときっていつもがぶ飲みしてたのかも、という気もしますが、水道水だからかも…ともなんとなく思っていました。まさかね~と自分に言い聞かせてたけど、違うとは言い切れないかも。
そのまま飲まないようにしようっと。恐い恐い。というわけで、新しいおたまさん×7匹は今のところ元気です。
ごはん粒を入れてみましたが、減っているように見えない。田んぼの水にいた微生物かなんかが、まだ残ってるんでしょうか?
7匹は大きさがバラバラなので、大きいのが小さいのを食べてしまわないかというのが、ちと心配です。あの水槽に7匹は狭い気もするので、もう1個水槽を買ってもいいかもしれません。
ちなみに、いちばん眺めているのは私です…。
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