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昨日は一日合唱コンクール三昧

2007/ 05/ 04
                 
折り紙最近、NHK FMで「今日は一日○○三昧」っていうのがあるんですね。祭日につけたりすると、丸一日特集番組をやっていたりしていましたが、去年の1月からこういうタイトルでシリーズ化されたようですね。
5/3は「今日は一日『合唱コンクール』三昧」でした。思わず聞いてしまった。
            

NHKの合唱コンクールって、正式には「NHK全国学校音楽コンクール」。私は「NHK(のコンクール)」とだけ言ってたような。今は「Nコン」とか言うんですか?

で、私が合唱をはじめたのは、小学校5年生の夏に佐賀に引っ越してきたときでした。それから中学校まで部活は合唱部、高校のときは聖歌隊に入って、そのあたりのことは前に書いたと思いますが…

小学校のときの合唱部は、NHKコンクールには出ず、審査などがない合唱祭にだけ出ていました。それで、出なかったわけだけど歌ったには歌ったNHKコンクールの課題曲は、6年生のときの
「空がこんなに青いとは」作詞:岩谷時子 作曲:野田暉行(昭和59年)
懐かしい~。もちろん今でも、下のパートが歌えます。
あとは「気球にのってどこまでも」とかね。懐かしいなあ。


中学時代の課題曲は
昭和60年
A「ミスター・モーニング」作詞:村田さち子 作曲:小六禮次郎
B「美しい秋」作詞:高田敏子 作曲:中田喜直

昭和61年
A「風よ鳥よ」作詞:榎木冨士夫 作曲:飯田 隆
B「麦藁帽子」作詞:立原道造 作曲:飯沼信義

昭和62年
A「トマトの夕焼けスープ」作詞:村田さち子 作曲:青島広志
B「時は流れても」作詞:山上路夫 作曲:池辺晋一郎

そういえば私が歌ってた頃って、課題曲が2曲あったよなあ。おそらくAの方が新曲で、Bは以前からあった曲と思われますが、どうだったかな? コンクールではABどちらかと自由曲を1曲歌うのでございました。
で、中1のときに歌ったのは「ミスターモーニング」。2、3年生+上手(表情がグー)な1年生しか出られなかったので、もちろん私は舞台には立てませんでしたが…。中2になったのでピアノ伴奏をするようになった年は「風よ鳥よ」。私は転校して別の学校で歌ったのだけど、中3では「トマトの夕焼けスープ」。
どちらも県大会で金賞、九州大会に進みましたが、全国大会にはいけなかった。たぶん、金賞をとって全国大会に進んだのはこの3年間とも熊本大学付属中だったと思います。でもって熊大は、そのまま全国大会でも優勝していました。
生演奏のときは、熊大に勝っていたのだ…ということは、全国一?! たしかNHKは夏から秋に行なわれていたと思いますが、その前の時期に九州合唱コンクールというのがあって、そこでは熊大をおさえて優勝したんでしただよ。
NHKの九州大会は、放送審査なのです。今もなのかな? 県大会で録音された音源がラジオで流れて、最後に審査結果が放送されるんだったのではないかと。家で録音しながら聴いた記憶が。
そのころ、九州合唱コンクールは高校生以上になると全国大会へ続くのですが、中学校は九州まででした(たしか数年後には全国大会も始まった)。だから全国レベルのコンクールにいくにはNHKしかなかったのだけど、残念ながらいけなかったのでございました。全国大会があっていたら、優勝してたかもしれない…?!

その後、高校では合唱は聖歌隊で楽しんで、中学時代の同級生も続けた人はいなかったと思う…みんな力つきたというか…。顧問の先生はもうバリバリ。公立の中学なので、先生はその後別の中学に異動、そこで全国優勝していらっしゃる。
思えば私が教えてもらっていた頃、まだ20代後半だったと…。私自身が同じぐらいの年になったときに、改めて先生の力のすごさを感じたものでした。私も音楽の学校を出て教員免許ももっているけど、同じことをしろと言われても絶対できない。
でもって、私ってほんっと子どもっぽかったなあ…田舎の素朴な地味~な中学生というか。中学生の時は小学生に見られ、高校生の時は中学生に見られ…というタイプでしたが、外見だけじゃなくて、やっぱり中身の問題だったんだな。最近はすっかりおばちゃんになりました(幼稚は幼稚ですが)。そうなると逆に、若く見られていた頃が懐かしいんだけどね。

さて、「合唱コンクール三昧」というぐらいだから今までの課題曲が全部流れたりするのかと思ったけど、そこまではなかった。今年の課題曲の紹介が中心で、あとはリクエストで過去の曲がちょこちょこという感じ。…と思ったけど、いや、そのリクエスト曲がバンバン流れているときは、娘のお昼寝で聴けなかった時間帯だったみたい…。
※オンエア曲目リストは、「今日は一日『合唱コンクール』三昧」のサイトで見られます。
「ミスター・モーニング」は、聴けました! 熊大付属中の演奏だった…まさにあのときの。ほかの曲もほとんど流れていたようです。あらま。そういえば村田さち子さんの詩は合唱をやっているとよく出てきますが、インターネットで調べても経歴が出てきません。あれれ?

…というわけで昔を思い出してしまいました。晴天のゴールデンウィークだとおいうのに家に閉じこもっておりますので、ちと悶々としているかも…。


で、今どきの課題曲はポップス系の人が作った曲だったりするんですね。今年の高校用はゴスペラーズのメンバーが作ったそうですよ。このこぶし(?!)は楽譜に書かれているのか? クラシックな合唱と同じに歌っても、ポップスみたいに崩しても、かっこ悪くなるだろうなあ。県大会止まりぐらいの学校でも、うまく歌えるもんなんだろうか。難しそう。

NHKの合唱コンクールは新しい課題曲の発表をはじめ、いろいろ関連番組があるようだけど、そちらはほとんど気にしてなかった。で、たまたまおととし、車に乗っているときに全国大会の放送を聴いて、ああ、そんなのがあったなと久しぶりに興味が出てきました。
そして今回の放送でまた思い出したんだけど、そのおととしの大会の高校の課題曲『「新しい人」に』
これを聴いて、うわ~、こんなんだったら私も歌ってみたい~と思ったのですよ。もうどんな曲かも忘れてしまったけど。作詞は大江健三郎、作曲は信長貴富という人。
信長さんって誰??
去年の中学校の課題曲「虹」(森山直太朗作曲 御徒町凧作詞)の編曲もしている。その他にもたくさんの合唱曲を作曲していて、この世界じゃもう名の知れている人のようですが、私は知らないなあ。と、調べてみたら、1971年生まれ! ええええええ…。上智大学の出身で、作曲は独学だそうです。へえ~! 

というわけで、新しい曲もいろいろあるみたいだし、合唱復活を夢見て…どうすればいいんだか。


折り紙さてさて、娘の様子ですが。
昨日はお昼寝から目を覚ましたとたん大泣き。悪い夢でも見たのか? 赤ちゃんのように泣いてばっかりで、なにがなんだかわからず。その後もどうも機嫌の上下が激しく…。
寝る前は泣きませんでしたが、「お茶飲む~」「トイレ~」攻撃。また一昨日みたいになるかと思ったけど、なんとか寝た。と思ったら、朝は4時過ぎにまたまた意味不明の大泣き。
その後はやっと寝ましたけど。
ブツブツ自体はよくなっています。ひどくならずにすみました。湿疹慣れしているのか(?)日中はほとんど掻かない。夜も騒いでばかりで実際にはそんなに掻いていない。
右手の人差し指の付け根の横に、大きめなのが一つできているのですが、そのまま水ぶくれになっております。よく我慢できてるなあ。不思議…。

※写真は、4/30、やっこさんを折る図でございます。
娘はけっこう器用な方だと思いますが、意外と折り紙を折ることがなく…(切り貼りすることのほうが多い)。「やっこさん折ろうか」と言って一緒に作ってみました。
今まで「開く」という行為がけっこう難しかったようなのですが、今回はできました! 折る順番も覚えたようです。ただ、やっこさんは3回同じ作業を繰り返しますが、それをやっているうちにだんだんずれてきてしまい、最後は変なふうになり…まだまったく自力では折れないようです。

            
                                  

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