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「川越ほつ」に潜入
2007/ 04/ 20今回、桶川のみなさんに助っ人(さくら?)で来ていただくのにバスツアー式にして募集をしたら、希望者が殺到。あっというまに定員オーバーになってしまったらしい。夫&夫・両親の3人だけで、当日の進行だけでなく事務関係も全部しなきゃいけないから、こういうことに関してプロというわけではないので、いろいろ大変だったようです。
それにしても予想外の人気。毎月の参加者数も、300人近くになっているようです。ありがたいことでございます(-人-) すごいなあ。
この「うたえ!木曜ほっとパーク」→通称「ほっとパーク」→うちでは「ほつ」…は、童謡や唱歌、叙情歌をみんなで楽しく歌いましょう♪というもの。夫・母が発声と体操、夫・父が進行、指揮、夫がピアノ伴奏をしております。もともとは某病院とのコラボレーションで(?病院のタイアップというのか?)、「桶川ほつ」ではその病院の先生が、終わりの30分間、お話をしにきてくださいます。
曲としては私の親世代ぐらいのものが多いのですが、昔はけっこう父に歌を教えてもらっていたし、懐メロ番組なんかも見ていたので、私はまあまあ知っています。
よく知っている曲を、いい意味で「ただ歌うだけ」なので、気分すっきり。楽しい~。歌詞カードもついてくる。
毎回参加したいぐらいなのだけど、木曜の午前中なのだ…そんなわけで、これまでたまたま私のお盆休み中にあたったときぐらいしか行ったことがなかったのでした。
木曜日の夫はこの「ほつ」だけでレッスンはなし。それで娘の保育園は月、火、水、金という契約にしているので、「ほつ」の日のみ、一時預かり料金で登園(園での過ごし方は同じだけれど、4時に夫が迎えに行っている)。
んで、このたび川越へ進出。
川越に行くことって、観光以外ではないですねえ。電車なんかも全然違うし。夫も仕事では初めてだと思います。というわけで、隣りだけどあまり縁のない土地。
どうなるのかしら?!
しかも、今週は雨続き。私は基本的に晴れ女ですが、珍しく植木の世話をして水をやると、その日のよるや次の日に雨が降る…ような気がするのは、気のせい? うううううむ。お天気がよくなければ外出は控える人は多いですから、「ほつ」の日は晴れてほしいところでございます。
…と、心配しましたが、おお、なんとかもちこたえたぞ~。寒いけど(最近のこの寒さはなに?!)雨は降っていない。
桶川ほつバス組が8:15に桶川駅出発ということなので、夫もその時間には行くつもりでしたが、こぶ×2人つきでなんだかんだで遅くなってしまいました。出発が娘がふだん起きるぐらいの時間だったので、朝ごはんははじめから車の中のつもりだったのに。あれ~?
しかも、出たとたんに渋滞に巻き込まれる。上尾駅前から、線路沿いの道はずらーっと車の列…。私たちがその列に入ったときは、私が普段乗っている電車の2、3本あとのが出発したところでしたが、そのあとも踏切は閉まりっぱなし。そして踏切待ちの車が数台続くと、他の車も動けないようなしくみになっている道路なのです。ありゃ~。
この時間って、こんななのね…。Uターンして、別ルートへ脱出。ふー。
そして途中で夫が買ってくれたサンドイッチ(私のリクエスト)とレーズンパン(娘のリクエスト)を食べて、娘も上機嫌。だんな様、本番前というのに運転手に食料調達、すみませんねえ…。
その後はわりとスイスイで(たぶん)、ふと気がつくと川越入り。
川越って城下町なんですね。今でも「小江戸」(江戸のように栄えた町、江戸時代を感じさせる町)と言われ、古い町並みが残されています。その町並みを見つつ、会場のやまぶき会館へ。
夫・両親、バス組のみなさん、お手伝いのみなさん、すべておそろいでいらっしゃいました。ごめんなさい。娘の笑顔で許してもらいます…おほほほほ。どうぞマスコットガールにでも使ってやってくださいまし。
娘はせっかくだから、ワンピースを着せました。去年、私がコンサートに出たときに着ていた母手作りワンピ(06/10/16「なんとか終了…」)に、同じく母のお手製、ニット地の白いカーデガン、黒タイツで、本人もご満悦。服で機嫌がよくなることもあるから、やっぱり女の子だよなあ。
さあ、初回、どうなるか?!というところですが、早い時間から初めての方々が現れ、その間も「(今回は来られないけど)次はいつですか?」という電話が会場に何本もかかってきたり、そしてわざわざ自力で桶川からいらしてくださった方もいて、おお、よかった~!
こういう会は、多ければ多いほど盛り上がりますけん。
10:00開始。
私と娘も中へ。まずは夫・母の体操と発声練習。娘も真似っこ。
そして、夫・父&夫が登場、いよいよ歌います。が、思えばもうここで娘は飽きてたんだろうなあ。
とりあえず、娘がちょっとうろちょろしても、近くだったらいいかと放っておく私。さすがにハイハイで会場の横の通路を移動しはじめたときは引き戻したけど。
さて、曲はまず「通りゃんせ」からはまる童謡メドレー。「通りゃんせ」って、川越の歌なんですね~!
「春の小川」「霞か雲か」「茶摘み」「若葉」「夏は来ぬ」「池の鯉」「花咲爺」「青い目の人形」「かかし」「砂山」…で、メドレー終わり。
残念、「池の鯉」は知らなかった。
それから「花」「ふるさと」「ローレライ」
いいですねえ。夫・父が指揮で誘導してくれますが、別に音がはずれたって怒られるわけではないし、好きなように歌います。それになんかこのホール、自分の声がよくきこえるぞ~。
というわけで、娘を無視して歌う…けど、あ、次は知ってる曲じゃない?!「大きな古時計」
が、娘は歌わず。もう忘れちゃったかな。というかダレてまいりました。床にゴロゴロしはじめた。むーん。外に出るか…というころ。
さっと現れた女性の方が、折り紙で折った色鉛筆を娘に渡してくださった。甦る娘。おおお、ありがとうございます(-人-)
参加している方は、私の親世代ぐらいが多い=お孫さんが娘と同じくらいだったりして、いつもなにかとよくしてくださいますのです。本当に助かりました。
でもって、そっかあ、折り紙とか持ってくればよかったなあ。とりあえず私の手帳とシャーペンを渡してお絵かきで時間稼ぎ。
それから「ともしび」(ロシア民謡。この「ほつ」で知りました)
「この広い野原いっぱい」「明日があるさ」
「朝だ元気で」(あーこれも知らない!でも「浅漬けの素」のCMの元曲はこれ?ちょっと違うか~)
「千の風になって」(はやってますねえ。私はちゃんと知ったのはこれが初めてだったのですが、秋川雅史さんっちゅう人が歌っているこの曲のビデオが、ヨーカドーのCDショップで流れていて何度となく聞かされ…いや、耳にしました。秋川氏のコンサートは6月に桶川市民ホールでもあるそうで、チケットは即日完売だったとのことでございます)
そして
「見上げてごらん夜の星を」「リンゴの歌」「瀬戸の花嫁」「学生時代」「青い山脈」
はあ~、歌いました歌いました~。
そして娘ともども、お世話になりました。ありがとうございました。
来月も盛会だといいなあ。
次回の「川越ほつ」は、5/17だそうです。
そうそう。
開始前、ふっといなくなった娘…。夫・父もいなかったので一緒だろうとは思いましたが、探してみたら。舞台に上がっていた。
そしてどうもお辞儀をして、みなさんから拍手をいただいていたらしい。はははははは。
教室の発表会を見て以来だったか、うちでもよく名前を言わせお辞儀をしては、拍手を強要するのです。
でもまあ、こういうのも、縁がない人はまったく縁がないんだよなあ。ピアノを教えていたとき、初めての発表会の反省は「お辞儀のしかたを教えなきゃいけなかった」だった気がします。まあ、とくに失敗はなかったんだけど、練習は必要ですよね。
娘は見てきているから、自然と覚えられたようです。でもって、ピアノの弾き方も…。わが家にはピアノはありませんが、こういうときに夫が弾くのを見たりしているせいか、指がちゃんとそれらしき形になってるんですよ! 教えてないのに。親バカではございません、ほんとに。
あ、でも親指までたてちゃってるけどね~。
そんなわけで、音楽を聴くのももちろん、ピアノを弾いているところを見る、ステージを見るっていうのもいい経験になるもんなんですね。
で、いつも言ってるんだけど、夫よ、子ども向けのこういう会もやってくれよ。ねえねえ。
さて、会のあとは、バスツアー組はお食事会です! 「いちのや」のうなぎです!(下見に行ったときの記事は2/20「フロッグスタイル&川越へ」)
引っ張るつもりはなかったのですが、長くなってしまったので次回に続く…。
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