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チョコレートケーキと茶々文庫
2007/ 03/ 19
でも、しなければいけないことがあったのです。それは、茶々文庫さんにご挨拶にいくこと。なんと、閉店です…。
ええええええええええ…
このブログに何度も出てきている茶々文庫さんは、谷津観音前、夫の教室の下にある古本屋さんです。私が結婚して上尾に住みはじめたときには、すでにありました。うちと同じく30年以上になるのかと思っていたけど、昔は八百屋さん(現在ヨーカドー内にある「あきんど」さん)だったり、別の古本屋さんだったりしたそうで、10年ほどになるようです。
で、このたび閉店…ううううう。困った。私はどうやって生きていけばいいんでしょう?!
私は古本が大好きです。
どうせ買うなら安く!な私にはぴったりだし、絶版になっているものが手に入ったりするもの。
昔は文庫本などを買うことが多かったのですが、茶々文庫さんではほとんど手芸や料理本ばかりを買わせて頂いておりました。こういう本って安くはない(1500円前後)ので、見つけたときは本当にホクホク。そして、たぶん古本ではなく新品だと思われるのでございます。
そして最近は絵本。絵本も高いですけん、ほんとうれしかった。
なのに…もう買えなくなっちゃうのかあ。げろりろ~ん…。
上尾に他にも古本屋さんはないこともないようですが、ゲームとかCDなんかも一緒に売ってるような大きなところが主みたい。そういうところってなにも考えてない置き方してるっていうか…いまいち掘り出し物がないんだよなあ…。あるのかな。でもあんまり娘を連れて行きたくないかも。それにとにかく近かったのがよかった。そして、お店のご主人と奥さんが、とてもいい人なのだ~。
こちらは、1月に、娘にいただいちゃった! お絵かき帳やシール、ノートのセットです。すごい。
上尾ではなくかなり遠くにお住まいらしいので、もう会えないかも…ううううう。
本当に残念なことでございます…。
というわけで、夫にすれば商工会(?)仲間でもありますし、3人でご挨拶に伺いました。
手みやげは土曜日に図書館で借りたばかりの「そうだ。お菓子を作ろう!」by行正り香に載っていた「しっとりチョコレートケーキ」。
朝一番で作って午前中のうちに行くつもりでしたが、あ。バターはクッキー作りに使っちゃった。
というわけで、SAVE ONへ私だけでひとっ走り。コンビニでバターなんて普段の私では考えられないことですが、緊急事態ですので。一種類だけ置いてあったのを買った。
雪印の普通の北海道バターと思ったら、「10gに切れてる」タイプであった。こんな風になってるんだ~。へえ~。
もちろん娘も参加。トップの写真、すごいおなかでございます。ぷぷぷ。卵の白味はハンドミキサーで13分間泡立てよとの指示が。
分かるようにうまく撮れませんでしたが、しっかり固くなりました。13分間かあ。今までどれくらい時間かけてたかなあ。
ちなみに行正さんはふきんで台を作ってそこにハンドミキサーをセットし、手ぶらで泡立てているらしいです。焼けました~。
スクエア型です。今年のバレンタインのときに買って、初使用です。こんな感じ。こ、これは…ちょ~~~~うまうまでございます!
まあ、材料もけっこうリッチだしなあ。でも、これはおいしいわ~。さすが行正さんだなあ。また作ろう。
できあがったのはお昼過ぎでしたのでそのまま冷まし、お昼寝→おやつ(さっそくこのチョコレートケーキ)のあとに茶々文庫さんへ。夫はお昼ごはんの後にもう教室へ行っていて、夕方は直接ホールに行くつもりでしたので、私と娘は自転車で行き夫と合流。
すごい突風…が、行かなきゃ~!
やはり泣叫びましたが、無事到着。ケーキもお渡しできた。
「そのうち買おう」と思っていた本がけっこうあったのに、もう買えなくなるのね、困る~。というわけで大量買い。
25日までだそうです。
ほんと残念…しくしくしく。私はどうすればいいんだああああああ。
(3月23日)
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