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ミッフィーのピクチュアパズル

2007/ 01/ 16
                 
ミッフィー ピクチュアパズル我が家にかな~り前から、ミッフィーのパズルが2組あります。娘が1才ぐらいのころだったでしょうか…もっと前だったかも。母が送ってくれました。
当時は、絶対、開けたらバラバラにしてなくすor口に入れてベロベロにしちゃうと思いましたので、袋に入れたまま絵本のように眺めておりました。で、絵本と同じ場所にたてて置いていました。
            

なんでも、そのくらいの頃に私はパズルができたらしい。それを見た父が「天才か?!」と、さらに買ってきたとか、頭を使いすぎて熱を出したとか。私自身は、人魚姫の紫っぽいパズルがあったよなあ…という印象です。口に入れて遊んでいたハンカチと、ごっちゃになっている気もしますが。

娘の成長ぶりを見ていて、早期教育とまでは言わなくても、急ぐのは意味ないなあと思いますわ。いいタイミングというのを見極めるのが親の役目?! 難しいですが…。
字を覚えるのは小学校から。「7才までは夢の中」シュタイナーは、7才まではイマジネーションの世界に浸らせることが大切と言っております。
が、現実はそうもいかないみたい。保育園の園長先生によると、小学校に上がるまでにひらがなは読めて、簡単な計算ぐらいはできないとついていけないのだそうだ。ううむ。

まあ、インドア派(と決めつけてはいけないが)な娘は、文字や数字にも興味があるようで、自分の名前や私の「ま」、夫の「こ」などは分かるみたい。数字も1から9までなんとか読める…かな。お店のエスカレーターで、「いち!」と叫んでおります。
…というくらいならけっこう前からできていましたが、そこから先はあまり成長してないなあ。もちろん私も教えてないし。

ミッフィーパズルは、数字バージョンが3才から、五十音バージョンが5才から。ダイヤブロックの埋め込みもうまくやっていたし…そろそろ解禁かな?!
と思っていた今日この頃、先週の木曜日に夫が数字のほうを開けた。が、一緒にやってみたものの、あまりいい感じにできなかったらしい。私が帰宅した頃には、床に置いてあるだけだった。

翌々日の土曜日、私と娘でやってみた。
数字バージョンは、形はジグソーパズルです。数字だけのピースと、その数だけなにかが描いてある絵のピース、1~10で合計20ピース。夫は、普通のジグソーパズルのようにまずは角、周囲からと言う。私は数字を読みながら、と思うのだけど…さて、娘の頭は???
とりあえず、1~5の数字が描かれているピースを探す→順番に入れる、と言う方法でさせてみようとしますが、はい、できません。1~5は探せる、「1の次は?」と言えば「2」と言ったけど、かなり私が強引に言わせてる感じ。
というわけで、この作戦はボツ。

それでも一応、二人で完成させましたが、そのときはそれで終了~。

さて、夫も帰ってきて夕食後。
ワインを飲んだばっかりに(ちょっとだけなのに)ダイニングテーブルでそのままうとうとしてしまう私…ううう。最近、アルコールを飲むと眠くなって何もできません。夜寝る前だったら寝るだけなんだからいいじゃん、とも思いますが、そうすると朝が眠い眠い。
で、舟をこいでいる間に、娘はパズルを完成させておりました。夫もノータッチ。あらま。

ひいおばあちゃんと翌日、夫・実家へ、パズル持参でおじゃま虫。
ひいおばあちゃんの前で、するすると数字パズルをやっていく娘…。すっかりできるようになった。
が、数字の順番でやっているわけではなく、夫の言ったように角から埋めていくわけでもなく。半分はトライ&エラー? 半分は「ミッフィーの絵はこのあたりだ」という記憶をたよりにしているみたい。
そう、「4の下にあったのはライオン」などと覚えているのか、4のピースとライオンのピースを手元でつなげてからボードに置いたりしています。ふ~ん。

というわけで、株式会社アポロ社のピクチュアパズルL判でございました。
解説によると

『この遊びは、お子様の頭の回転を早くし考える力や忍耐力を養うことが目的ですから、できるだけ自分の力でやらせてください。
最初のうちは、どのお子様もとまどいますが、そのとまどいが考えるきっかけになるのです。
お子様へのアドバイスはあまり立ち入らずに「角から先にやってみたら」ぐらいにしてください。そのようにして何回かくりかえすうちに、みちがえるほど判断力や推理力がつき、じしんがついてきます。
その自信があるうちに、切片が多いものへと進まれるのが、理想的なピクチュアパズルの考え方でございます。
ピクチュアパズルをバラバラにする前に、絵をよく見せて、お子様にこの絵は何の絵なのか、何の場面なのか、などをよく理解させておけば、お子様はパズル遊びに一層の興味をもちます。』

だそうです。まあ、確かに私が言ったことは余計でございましたな。ただ見てるだけでよかったのかなあ。

とか言いつつ、調子にのった私は、ひらがなパズルも解禁。
が。
難しい! 娘もすぐに飽きた。私が片づけるつもりではめ込んでいて、残りの数ピースになったときにはパカパカ入れておりましたが。

数字パズルができて、充分でございます。今後はできるだけほっときましょう…。


夫・実家では、夫・祖母にずいぶん娘の相手をしていただきました。きのう、お帰りになりました。


アマゾンでも、もちろんありました。


はらぺこあおむし、おもしろそう! このタイプで、娘でもできるのかなあ。

            
                                  

コメント

私もしてないです
上の娘は4歳になっていますが、いまだに本を読みません。字をひとつひとつ追うことは出来ますが、それが繋がってお話になっているということに思い至らないみたい。私も本を読ませようとはしていないし…。
夫・母は1歳下の従弟がすでに字を読んでいるらしいので
「ゆーちゃんも読まなきゃ!」と云っていますが、夫婦ともども教える気、なし(笑)
でも絵本は本人が興味を持っているので、この1年、ずいぶん増えました。読み聞かせは寝る前にパパが担当してくれています。
読むことを教えない理由はただ1つ。娘が本の内容を覚えてしまうから。1度読むとかなり正確に暗記してしまいます。本人にとって字を読まなくても、物語が再構築できてしまうようですね。
幼稚園に行くようになったら、たぶん強制的に教えられてしまうのでしょうが、それまでは、このまま暗記力のすごさを誉めてやることにしよう、と思っています。
ですよね~
文字とお話がつながってなきゃ、教えても意味ないですもんね~。それこそシュタイナーじゃ、一文字一文字、体で表現しながら覚えるみたいですよ(ちらっと本で読んだだけですが)。
娘が覚えている幾文字かも、自分や私の名前に関連づけているものだけです。
従弟さんすごいですねえ…。