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かえうたクラシック2

2006/ 12/ 30
                 
061223買い物へ1週間近くたってしまいましたが、24日(日)朝のNHK FM「ミュージックメモリー」聴いた人~!
ものまねクラシック…もとい、クラシック曲をアレンジしたポップス特集でしたよ。タイトルは「クラシックな洋楽ヒット特集」
クラシックな???

※写真は買い出しのおばちゃんではなく、娘です。12/23、出かける前に撮影。リュックは自主的に背負った。尚、本日の記事とは全く関係ございません。
            

バタバタしていてあまりちゃんと聴いていませんでしたが、11/14「かえうたクラシック」で書いたビリー・ジョエルやエリック・カルメンの曲が流れました。

曲目

「情熱の花」 (カテリーナ・ヴァレンテ)

「ラヴァーズ・コンチェルト」 (サラ・ヴォーン)

「青い影」 (プロコル・ハルム)

「運命'76」 (ウォルター・マーフィー)

「喜びのカンタータ」 (アポロ100)

「オール・バイ・マイセルフ」 (エリック・カルメン)

「恋はマジック」 (バリー・マニロウ)

「ナットロッカー」 (エマーソン、レイク&パーマー)

「ロール・オーヴァー・ベートーベン」(エレクトリック・ライト・オーケストラ)

「ディス・ナイト」 (ビリー・ジョエル)

「ミッドナイト・ブルー」 (ルイーズ・タッカー)

「フックト・オン・クラシックス」 (ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ)


出た! ELPの「くるみ割り人形(ナットロッカー)」! かっちょわり~!!
…失礼。だってほんとにカッコ悪いんだもの、と思いますが、私の耳がおかしいのかしら…。何度も聴いていたら、いい曲と思えるかしら…。

そういえば高校の音楽の時間に「展覧会の絵」のシンセサイザーバージョンを聴きました。たぶん冨田勲。そこでは魔女はほうきではなく掃除機に乗っており、ゴオオオ…という音が入っています。というのなら、へえ~現代版なわけね~と思えますが…でも、一回聞けばもう充分だけどね…。
あ、「展覧会の絵」はELPもアレンジしているんですよね。ていうか、まずこのELPのアレンジが世界に衝撃を与えたようなもんみたいですが、どうなんでしょう? 聴いたことあったかな。なかったかな。聴く気にもなれませんが…。

ちなみにもとはムソルグスキーのピアノ曲ですが、ラベルがオーケストラ版に編曲しております。クラシック内でもすでにアレンジされているというわけです。

まあ、クラシック器楽曲→ポップス器楽曲のアレンジは、私はいいものに出会ったことがありません。「運命'76」を初めて聞いたとき(たぶんかなり小さいとき)へえ、こんなことするんだ~と思ったけど、それがかっこいいとは思わなんだ。
かっこいいのかなあ?


歌だったら、オリジナルの歌詞で救われるのではないのでしょうか。英語、わかりませんが…。ただし、歌→歌のアレンジは注意。と、11/14「かえうたクラシック」で思った。

実は夕方クインテットで私が一番お気に入りなのが「愛のあいさつ」です。そう、エルガーの有名な小曲です。きれいなメロディーで大大大好きな曲なのですが、ここでは歌詞をつけて…

朝のあいさつ おはよう
昼のあいさつ こんにちは
夜のあいさつ こんばんは
別れはさようなら

…ぶ。あいさつ違い?
ぶぶぶ。いいなあ。
私はこういうのを求めている! つまり…お笑いか…。
こういうのは、アレンジというよりパロディーでしょうか。

※原曲は、奥さんに捧げたものです。ご挨拶の曲ではありません…。


そっか、パロディー。クラシック→クラシックのパロディーも大量にアルト思いますが、大好きなのが、エリック・サティの「官僚的なソナチネ」
ピアノを習った人ならたいていは弾かされたであろうクレメンティのソナチネ…

ドーミドソ、ソ、ドーミドソ、ソ
ファミレ ドシドシド レドシラソ

の、パロディー。全楽章です。
サティの常套手段、楽譜に文章が書きこまれていて、「あるしがない独身男性の一日」になっております。くすくす笑いながら弾いてしまいます。こういうの好き~。

…やっぱりパロディーか。
ちなみに、Yahoo辞書より。

■パロディー
文学などで、広く知られている既成の作品を、その特徴を巧みにとらえて、滑稽(こっけい)化・風刺化の目的で作り変えたもの。日本の替え歌・狂歌などもこの一種。

■アレンジ(編曲)
ある楽曲を、他の楽器や演奏形態に適するように改編すること。「ジャズ風に―する」


パロディーとアレンジを一緒に考えるのはよくないですか?
混乱してきました。ううう。
とにかく、もともとあるクラシック曲を、どうにかして別の曲に使ったり替えたりした曲、それがどれだったらかっこいいか、どれだったらかっこ悪いか、という話です。

そうするとクラシックのメロディーがちらっと出てくるポップスというのもあって、そういうのはけっこう好きです。
シャニースの「アイ・ラブ・ユア・スマイル」という曲、ちらっとドビュッシーの「アラベスク」が聞こえます。うれしくなります。



というわけで、えーと、もともとはカレーラス様がワーグナーの曲に別の歌詞をつけたのを歌っていたのを聴いて「許せん」と思ったところから始まった話だったのでございます。で、結局、どうだったら許せるのか。


私の判断基準

①元の曲が使われている比率
→ちらっと流れるのなら許せる。それどころか、こういうのは好き。

②どうしてその曲を使ったかという理由
→いっそのことお笑いなら許せる。器楽曲でまじめにされても笑っちゃう…。
器楽曲に歌詞をつけたなら、歌詞重視ということで、まあOK。

③オリジナル部分の質
→ビリー・ジョエルぐらいのレベルなら許せる。


こんな感じ?
「…だからなに?」なアレンジはきついですー。元の曲聴けばいいじゃん、と…。
まあでも、カレーラス様が歌っていた例の曲、私の大好きなフランシスコ・アライサ様が歌ったていたら絶対CD買います! きゃ~! アライサ様~! しかもワーグナーの曲(じゃなくなってるんだってば)を歌ってるなんて~!

…勝手なものでございます。


でもって、この番組の最後で流れた「フックト・オン・クラシックス」
ズッチャ、ズッチャ、というリズムに乗って、有名なクラシック曲のサビの部分がメドレーで流れるものなのですが、実は私、大好きでCDも3枚持ってるんです…。
確か高校の掃除の時間かなんかに流れていたのですが、ちゃんと知ったとき(たしかFMで紹介されていたんでした)演奏がロイヤル・フィルと聴いてびっくり。アシュケナージが正指揮者になったこともあるイギリスのオケですが、でもけっこうポップスとかロックとかやってるんですよね。ディープ・パープルに美空ひばりにファイナルファンタジーに…。

ロイヤル・フィル・ハーモニック・オーケストラ(ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団)公式サイト

で、「フックト・オン」シリーズ。演奏しているのはちゃんとオーケストラだし、羅列しているだけで(でも、そのつなぎかたがうまいんですわ~。とても自然に次の曲に移っていきます。しりとりのよう…)とくにヘンなアレンジはなし。ならば許せる。
曲が元気で楽しいというのもありますが、私は有名曲のカタログのようなつもりで聴いております。

            
                                  

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