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ポール・オースター「スタニスラーウの狼」
2020/ 11/ 30ポール・オースターの文庫を買ったそのあと、Facebookのオースターのアカウントを見たら、過去にアップされていた狼の絵の投稿を見つけた。英語なのでなんのことやらわからないくせに、「いいね」を押していた記事…。
パンデミック中のニューヨークで書かれたエッセイのようだ。アメリカの(?)文芸サイト(?)で公開されている。
https://lithub.com/the-wolves-of-stanislav-an-improbably-true-parable-for-the-pandemic-age/
The Wolves of Stanislav
An Improbably True Parable for the Pandemic Age
Paul Auster Travels the Borderlands of Far Eastern Europe
By Paul Auster
自力で読めるわけないし、文学作品じゃ日本語でだって難しいんだから、原文で読むなんて無理や。
日本語訳が出てるんじゃないかと検索したら、個人のブログやnoteで感想っぽいものを書いている方はいた。すごいなあ…。
そして、柴田元幸さんの「MONKEY」のツイッターで、「新潮」7月号に日本語訳が掲載されていることを発見。
おおお! 新潮だったらきっと図書館にバックナンバーがあるであろう! …と検索したが「新潮」で探すと関係ないのが大量に出てきてしまう。で、なんだか「芸術新潮」しか置いてない…?
隣の市の図書館にはあった。さっそく予約。会社帰りに寄ろう。
と思っていたのに、なんだかんだでいつも退社時間が遅くなり、結局寄れなかった…。
そういうわけで、土曜日にわざわざ電車に乗って借りに行ったのですよ。夫は車で送ってくれる気だったが、駅前の分館なので駐車場もない。電車のほうがよさそう。
それで一人、電車で行って無事に引き取って、でも帰りの電車までけっこう時間ができたのでお店を見ていたら、やっぱり余計な買い物をしてしまい(いや、でも必要なものです、うん。そしてとにかくお得だったから)、大荷物でやっと帰宅。
さてさて、どんな話かなー?
あれ?
「ポ」の字も「柴」の字もない…?
え? 時代劇??? は??
いやこれ「小説新潮」ですやん。載っているのは「新潮」ですよ「新潮」! 間違えたー。
再度、隣の市の図書館サイトで検索すると、やっぱりいろんな新潮が出てきて大変。が、ちゃんとあった。これだ、こっちだ。検索のしかたが悪かったのだ。
この検索方法だぅたら、もしかして市内図書館にもあるのかも…?
…ありました。なんということでしょう。しかもうちの裏、歩いて3分の図書館に。
行ってみると、入ってすぐのところに置かれていた。
なーんだ。
しかもすっごくきれい…誰も借りてないのかも…。
さっそく読みました。
あいかわらず不思議な話…めさかそんなことが起こるわけないよねえ。いや、本当なのかもしれない。いや、でも。そして地名などでググっても、このオースターの文章しか出てこない。ということは、やっぱり架空の話?
彼は本当に現地の人に聞いたのか、創作なのか。
とまた陳腐なことしか書けずすみませんが。
雑誌だからいろんな人の最新作が載っている。朝吹真理子や多和田葉子のエッセイも、いしいひさいちの漫画も。
なんか落ち着く〜。ええなあ。
難しいことは分かりませんが、ビジネス書とかみたいに何か覚えなきゃ!とかないし(とくに、目的はないが、なんとなく役に立つんではないかと読んでるビジネス書のように…)、純粋に楽しめますよね。その上、けっこう感情にくるので満腹感が。
よかったよかった。
オースターは、ブッカー賞にノミネートされた「4321」を早く読みたい!
パンデミック中のニューヨークで書かれたエッセイのようだ。アメリカの(?)文芸サイト(?)で公開されている。
https://lithub.com/the-wolves-of-stanislav-an-improbably-true-parable-for-the-pandemic-age/
The Wolves of Stanislav
An Improbably True Parable for the Pandemic Age
Paul Auster Travels the Borderlands of Far Eastern Europe
By Paul Auster
自力で読めるわけないし、文学作品じゃ日本語でだって難しいんだから、原文で読むなんて無理や。
日本語訳が出てるんじゃないかと検索したら、個人のブログやnoteで感想っぽいものを書いている方はいた。すごいなあ…。
そして、柴田元幸さんの「MONKEY」のツイッターで、「新潮」7月号に日本語訳が掲載されていることを発見。
おおお! 新潮だったらきっと図書館にバックナンバーがあるであろう! …と検索したが「新潮」で探すと関係ないのが大量に出てきてしまう。で、なんだか「芸術新潮」しか置いてない…?
隣の市の図書館にはあった。さっそく予約。会社帰りに寄ろう。
と思っていたのに、なんだかんだでいつも退社時間が遅くなり、結局寄れなかった…。
そういうわけで、土曜日にわざわざ電車に乗って借りに行ったのですよ。夫は車で送ってくれる気だったが、駅前の分館なので駐車場もない。電車のほうがよさそう。
それで一人、電車で行って無事に引き取って、でも帰りの電車までけっこう時間ができたのでお店を見ていたら、やっぱり余計な買い物をしてしまい(いや、でも必要なものです、うん。そしてとにかくお得だったから)、大荷物でやっと帰宅。
さてさて、どんな話かなー?
あれ?
「ポ」の字も「柴」の字もない…?
え? 時代劇??? は??
いやこれ「小説新潮」ですやん。載っているのは「新潮」ですよ「新潮」! 間違えたー。
再度、隣の市の図書館サイトで検索すると、やっぱりいろんな新潮が出てきて大変。が、ちゃんとあった。これだ、こっちだ。検索のしかたが悪かったのだ。
この検索方法だぅたら、もしかして市内図書館にもあるのかも…?
…ありました。なんということでしょう。しかもうちの裏、歩いて3分の図書館に。
行ってみると、入ってすぐのところに置かれていた。
なーんだ。
しかもすっごくきれい…誰も借りてないのかも…。
さっそく読みました。
あいかわらず不思議な話…めさかそんなことが起こるわけないよねえ。いや、本当なのかもしれない。いや、でも。そして地名などでググっても、このオースターの文章しか出てこない。ということは、やっぱり架空の話?
彼は本当に現地の人に聞いたのか、創作なのか。
とまた陳腐なことしか書けずすみませんが。
雑誌だからいろんな人の最新作が載っている。朝吹真理子や多和田葉子のエッセイも、いしいひさいちの漫画も。
なんか落ち着く〜。ええなあ。
難しいことは分かりませんが、ビジネス書とかみたいに何か覚えなきゃ!とかないし(とくに、目的はないが、なんとなく役に立つんではないかと読んでるビジネス書のように…)、純粋に楽しめますよね。その上、けっこう感情にくるので満腹感が。
よかったよかった。
オースターは、ブッカー賞にノミネートされた「4321」を早く読みたい!
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