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「シャーロットのおくりもの」

2020/ 10/ 15
                 
なんのために本を読むのか。
私は…「おもしろいから」でしょうね。娯楽。何がおもしろいのかというと、知らないことを知ることができるのがおもしろい。知らないこととは、知らないモノ、人、物語、歴史、土地、考え方、言葉…その他いろいろなんでも。想像もつかない何か。

いちばんは物語だろうか。そして登場人物や作者の心情とか考え方とか…。で、そうなると、特に海外の話だとなおさら、予備知識があったほうがいいことがある。
その知識は、本を読むことで得られる。だから、本を読むために本を読んでいることにもなる。と、読書で得た知識が、映画や音楽や絵画や、ネットのちょっとしたニュースや、人と話すときにも役立つ。その逆も。

で、前から気になっていたのが「シャーロットのおくりもの」という児童文学だった。海外の小説や映画で、なにかと出てきませんか? 引用されたり、比喩に使われたり。

Wikipediaによると
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「シャーロットのおくりもの」(Charlotte's Web)はE・B・ホワイト著で、1952年に出版された児童文学作品。全世界4500万部のベストセラーとされ、書籍情報サイト大手のGoodreadsで『死ぬまでに読みたい100冊の本』にも選ばれている。
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これは娘らにも読ませておいたほうがいいだろうと、図書館で借りようと思いつつなぜか借りたことがなくて、そしたらブックオフにあったので買ってみましたよ。

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とはいえ買ったのは随分前のことで、案の定、積ん読状態。
この週末に、やーーっと読んだ。
やー、とにかく読み切りたかったので斜め読みも斜め読み、たったか進んでストーリーを追っただけのような読み方をしてしまったが…。あかんなあ。

でも成果があった。
私がインスタでフォローしているbunicomicさんの投稿に、これが。

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Night Crawler

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「シャーロットのおくりもの」を読んでいなかったら、「はー、蜘蛛が吸血鬼をぐるぐる巻にしてウサギちゃんを助けてあげたのね。もうすぐハロウィンだなあ」としか思わなかったであろう。
ビバ読書。
                         
                                  

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