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豆恐怖症

2019/ 04/ 26
                 
長女の数学Ⅰの先生が変わった方で(?)、初回の授業で、教科書は嘘ばっかり書かれているから使わないとおっしゃったらしい。
でも確かに…
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係数は数といっておきながら、そのあとには文字と。まったく疑問に思わなかった。てか私、変なまとめ方してるなあ。

で、先生は脱線していろいろなお話をしてくださるそうで、きのうはピタゴラスネタだったと。
私はこの前、ブルーバックスの「マンガ おはなし数学史―これなら読める!これならわかる!」を読んだので(漫画…)、ピタゴラスとそのお弟子さんたちの集まりが、宗教っぽいようなことは聞いていたけれど…



改めて調べてみて(Wikiですが…)、おもろい。おもろすぎる…。
Wikipediaの「ピタゴラス」
生まれは紀元前582年生、紀元前496年没。古代ギリシアの数学者、哲学者。
で、「ピタゴラス教団」という宗教団体をつくったのだが、ここは秘密主義で、導きだした定理やなんかを外部にもらしたら死刑になる。船から海に突き落として…。
よって、本人の著作物は一点も残っておらず、伝わっているのは教団がなくなったあとにお弟子さんが書いたもの、そして肖像なんかも後世に想像で作られたものなんだそうだ。

彼はこの宇宙にあるものすべて数字でできているという考えのもと、音程の比も発見したりした(そうかー、ピタゴラスが)。
いわゆるピタゴラスの定理は、彼個人というより教団として研究した産物で、この発見を記念して牛100頭を生け贄にしてお祝いしたらしい。

そして、「数の調和や整合性を不合理なほど重視し、完全数や友愛数を宗教的に崇拝した」。
だもので、弟子の一人が無理数を発見したときは…その弟子を死刑に。一応認めはしたそうなのだけど、許せなかったらしい。

そんな彼の最期は、入団テストに落ちた人物が市民を扇動して暴動を起こしたことにより、殺されたのだった。教団も壊滅。
で、そのときの状況として4つの説があるそうで、そのうち2つには、ある野菜? 植物? が関係しているのであった。
それは…

豆です。ビーンです。

1つは、豆畑のふちに追いつめられて、逃げ場を失って殺された、との説。もう1つは、豆畑を避けて廻り道をしたため追いつかれて殺された、との説。
死ぬほどいやなのか…。(とはいえ残り2つの「断食の末に死んだ」というのもよく分からん)
天才ってやっぱり変わってるんですねえ。

青空文庫に、寺田寅彦の「ピタゴラスと豆」という文章がありますよ。ぷぷぷっ。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/42267_18786.html
                         
                                  

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