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サンタクロースを追跡
2006/ 12/ 09
上尾駅周辺もベカベカギラギラです。ケッと思いつつ…やっぱりなんかうれしくなっちゃうなあ…。クリスマス! クリスマス!
※写真は保育園の玄関にある、立派なクリスマスツリーです。娘も飾り付けさせてもらったみたい。
子どものころは、イブにはチキン、ポタージュ、ケーキ…今も同じか。それからクリスマス曲のレコード(子ども用で、ポップスにアレンジされているのが1枚ありました。今もMDにおとして聴いています)。
そして、サンタさんのプレゼント! サンタクロースが本当にいるかどうかは、いつまで信じていたか…いや、はじめから信じていなかったような気も…。でも何をもらうか、それはそれはワクワクしながらおもちゃ屋さんの広告を見ていたものでした。
実際にデパートのおもちゃ売り場へ家族と行き、これがいい!と決めたとき、母が「サンタさんに電話してくるね」と言って消えた…いう記憶があります。「あっ、買いに行ってるんだな?!」と思った気もするし、「電話番号知ってるんだ~」と思った気もするし。さだかではありませんが。
で、サンタクロースってちゃんといるんですよね…グリーンランド国際サンタクロース協会というのがあって、協会公認のサンタクロースは、世界に180人ぐらいいるそうです。
サンタクロースになるには、煙突登り、クッキーの早喰い、HoHoHoの発声試験、長老サンタクロースとの面接など、4日間の過酷な試験を受けて、協会に公認されなければいけないんだそうです。
↓日本代表は、パラダイス山元さんという人。
サンタクロース・サイト
毎年7月にはサンタクロース会議が行なわれ、サンタさんたちは自宅からサンタクロースの衣装でデンマークの協会本部へ行き、公認サンタクロースのライセンス更新をするらしい。
↓湯浅ひさしさん撮影による会議の様子。
Santa Claus@Bakken HOHOHO
というわけで、デンマークでは長老サンタがグリーンランドにいることになっているようなのですが、他にもあるみたいで…
※フィンランドのサンタクロース村
日本での提携先は「サンタクロース大使館」
※スウェーデンの「サンタワールド」
※ノルウェーのサンタクロースは、農家の納屋に住みつくといわれる働き者の小人のことらしい。で、ノルウェーにもサンタの家があるみたいなのですが、サイトは見つかりませんでした。
日本で提携しているのは、北海道広尾町の「広尾サンタランド」だそうです。
ということでいろいろあるみたいですが、元々は聖ニコラウスの話が起源といわれていますね。三人の娘を結婚させるお金のない父親の嘆きをたまたま聞いたニコラウスが気の毒に思って、夜になってからその家に金塊(財布の説もある)を三つ投げ込んだところ、それが靴下の中に入った、という逸話。
「セント・ニコラウス」→オランダ語で「シンタクラース」(オランダでは14世紀頃から聖ニコラウスの命日の12月6日を「シンタクラース祭」として祝う慣習がある)→17世紀にオランダがアメリカに植民したことが縁でサンタクロースの語源となった、ということでございます。
さて、アメリカでは毎年「ノーラッド・トラックス・サンタ」というのがあるらしい。
ノーラッド(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)がサンタクロースがどこを飛んでいるのか、偵察衛星やレーダーや戦闘機で追跡して、公式サイトでクリスマスイブの夜中から中継するんですって~。
North American Aerospace Defense Commandのホームページ
NORAD Tracks Santa 日本語のサイト
実は明日、サンタクロースに会います! 娘の保育園のクリスマス会で、最後にサンタさんが現れます。
このクリスマス会は、お遊戯会のようなものです。秋ごろから歌やオペレッタやら練習してきて、家でも歌っています。楽器演奏では、どうやら「ウインターワンダーランド」で鈴をやるようなのですが…歌詞はちゃんと覚えていないらしく、笑えます。ぷぷ。
「ウインターワンダーランド」ってご存知ですか? たぶん、聴いたら分かると思いますが、
ソソソー ソソミソ ソソソー ソソファソ
ソシシシラー ラソーソファー ミミミド レレレレドー
こんな感じ。(どうぞ、左のピアノもお使いください♪)
で、娘の歌詞はほとんどめちゃくちゃなのですが、たとえば「ミミミド レレレレドー」のところは
「たのしい うたわなわー」
…うたわなわ?
こちらに日本語の歌詞が載っていました。同じではないかもしれませんが、もしかして「たのしいウィンターワンダーランド」と言っているのかな…?
明日、すべての謎が解き明かされる…。いや、結局歌うのは娘たちだから、同じかあ~。
そういえば、私のクリスマスの思い出がもう一つ。小さい頃、クリスマスのテレビ番組を見るのも楽しみの一つだったような。今はどうか知りませんが、毎年クリスマスのドラマ?をやってたんです。外国の映画だったかもしれません。
そしてその後、私はカトリックの高校に行きました。で、もちろん、クリスマスは学校行事の中でも一番大きなイベントでした。文化祭や体育祭よりも。
いや~、あれはあの学校に行ってたからこそ体験できたことだからねー。ほんとによかった。夫や娘に見せたいものです。また後日書きます。
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