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科博B3F
2019/ 01/ 14せっかくの連休ではないか。どこか行きたいなー。月曜は夫は祭日でもレッスンをすることが多い(じゃないと他の週に比べて少なくなってしまう)。この連休もそうだった。
長女は、出かけないって…追い込みである。でも息抜きにさ~と思ったが、そうね、インフルもはやりだしたようだし、人混みとかやめたほうがいいかもね。
実は次女もやることあるし、じゃあ、お昼に帰れるようにしようと、開館時間の9時までに行くことにした。そのあと3時間見ても13:00頃に帰宅できる。すごーい。
次女に何が見たいかと聞くと、特にないと。どのフロアーが好きか聞くと、特にないから全部、と。んー。
それなら何年も行っていない地下3Fに行こうと私が決めた。宇宙とか物理のお部屋。念願の! やったー。いつもたどり着かないのだ。
9時到着。
B3Fは、はじめにノーベル賞関連の展示があって(リニューアル後にそうなった)、それから単位のコーナーである。
基本の単位、
s(秒・時間)、m(メートル・長さ)、kg(キログラム・質量)、A(アンペア・電流)、cd(カンデラ・光度)、K(ケルビン・温度)、mol(モル・物質量)
それぞれの意味の説明と、具体的にどれくらいの量か数字の例と、体感できる装置が展示されている。
例えばs。人の脈拍がだいたい同じくらいだそうで、指を入れて脈拍を秒単位で測れる装置がついている。測ったら、私たちは0.8sぐらいだった。で、測りながら反対の腕を振ったり足踏みしたり、つまりドキドキするように動いたら0.4sに。深呼吸したら0.9sになった。ふふふ。
そのうちボランティアの先生が声をかけてくれて、いろいろ教えていただいた。
足下に映っていたのは、光速の単位「c」。これはm/sで表されているのですんごい桁になっているが、km/sだったら30万で覚えやすいと教わった。
秒速299792458メートル…。
Wikipediaによると
『太陽から地球まで約8分20秒(8分19秒とする場合もある)、月から地球は、2秒もかからない。俗に「1秒間に地球を7回半回ることができる速さ」とも表現される』
cは『ヴィルヘルム・ヴェーバーによる「ヴェーバー定数」(Weber's constant)に由来するとともに、ラテン語で速さを意味する celeritas にも由来するものである』
そして1光年は1年分なので、●
この影の向かいの展示では、「秒」の定義があった。前述の脈拍も秒だけど、もうちょっと詳しく?? 写真を撮るのを忘れたのでググりますが、ここでのキーワードは「セシウム」だった。(ボランティアの先生がその話をしてくれた)
Wikipediaより
『秒は、セシウム133の原子の基底状態の二つの超微細構造準位の間の遷移に対応する放射の周期の9192631770倍の継続時間である。
この定義は温度0Kのもとで静止した状態にあるセシウム原子に基準を置いている』
※「0K」、ケルビンですね。ゼロケルビン。
どうも、「セシウム原子の出す電磁波の波1回分の時間の91億9263万1770倍」ということのようだ。(これでもよくわからんが…)
昔は1日は24時間で…と考えると、1秒は1日の86400分の1となるからそれが基準だったそうだが、場所とかなんやらで違ってくるらしい。なので、最近は原子(???)を基準にするのね。
なぜセシウムかは…ググれば出てくるが、今度科博にいったらメモります。んー、なんで撮っておかなかったのだろう。
そんなこんなで、今年5月から「単位の定義が変わる」というのを私は本屋さんの本でちらほら見たが、そういう原子レベル(?)で考えるようにしたってことでしょうか?
メートルとかkgの原器(のレプリカ)が展示されていて、ボランティアの先生が、ちょっと触っただけで狂うとおっしゃっていたが、「指紋1個分にあたる100万分50グラムのずれ」って、それじゃあ触っただけで変わってきますわな。しかし指紋に重さがあるんですか。汗? おもしろい…(そういえば指紋から汗が滲み出ているところの動画を、ネットで見たなあ)
さて、次のコーナーもいろいろ測る機械なんかがあっておもしろかったが、写真を撮っていない、そして覚えてなんかいないので、ここに書けない。また今度。ジュールとか出てきました。
とりあえず、前はさっっぱり分からなかったというか、分かるはずがないからと分かろうともしなかったのを、今回は単位のところからちゃんと解説読んで先生にもお話ししてもらったから、「あ、さっきのあれか」とつなげることができた。やったー。(しかし書けない)
それから宇宙のあたりを見て(最近は、宇宙は138億年なんですか? 映像の解説は137億年になってるって、訂正の札があった)
じゃじゃーん。
例のセシウム見た。常温で液体になる数少ない金属の1つ。とはいえ館内の気温ぐらいでは溶けないそうだが、震災でエアコンが切れたときは溶けたそうだ。瓶に入っているので大丈夫。
セシウムっていうと、原発のことで何度もいわれていたが、これはなんなのか? 秒の単位のセシウムと何が違うのか? それって、炭とダイヤモンドの違いみたいなものか?
また今度~。
…で、溶けたセシウムの話はまた別のボランティアの先生がしてくれた。水素がポツンと一列めにあることについて、「○◇△▲♀で、Sじゃないですか。で、Pは%#*§¥じゃないですか。そしたら、Dが∞☆※…」と難しいことを、私がさも知っているかのように「~じゃないですか」とお話になった。
そんなに知ってそうな顔に見えたかしら? いや、大人だったら知ってて当然のことなのか…
とりあえず、S、P、Dが出てきた。S波とおっしゃっていたかもしれない。地震を思い浮かべたのを覚えている。
…また今度。
そしてその先生は、もうひとつおもしろいことを教えてくれた。
今年はメンデレーエフが元素周期表を作って150周年だそうだ。おめでとーう! お祝い会のサイトがあるから、何か研究とかするんだったら学校のお友だちどうしでも、そのサイトに情報を送れば載せてもらえますよーと。
ここかな。
国際周期表年2019
http://iypt2019.jp
さて、周期表の横には天然の繊維と化学繊維を比べた展示とか、いろんな映像とか(←次女はビデオがあるとすぐ見る)まだまだいろいろありましたが、あっというまに12時! 3時間たってしまった。半分も見られていないか?
そして始めにお話ししてくださったボランティアの先生から、また声をかけられてしまった。このフロアは拒絶反応を示す人も多いのに、朝一に来てまだいるなんて…って。
やー、さっぱり分かってないんだろうけど、おもしろかった。次女もなんだかたのしそうだった。ふふ…(ニヤリ)。
長女は、出かけないって…追い込みである。でも息抜きにさ~と思ったが、そうね、インフルもはやりだしたようだし、人混みとかやめたほうがいいかもね。
実は次女もやることあるし、じゃあ、お昼に帰れるようにしようと、開館時間の9時までに行くことにした。そのあと3時間見ても13:00頃に帰宅できる。すごーい。
次女に何が見たいかと聞くと、特にないと。どのフロアーが好きか聞くと、特にないから全部、と。んー。
それなら何年も行っていない地下3Fに行こうと私が決めた。宇宙とか物理のお部屋。念願の! やったー。いつもたどり着かないのだ。
9時到着。
B3Fは、はじめにノーベル賞関連の展示があって(リニューアル後にそうなった)、それから単位のコーナーである。
基本の単位、
s(秒・時間)、m(メートル・長さ)、kg(キログラム・質量)、A(アンペア・電流)、cd(カンデラ・光度)、K(ケルビン・温度)、mol(モル・物質量)
それぞれの意味の説明と、具体的にどれくらいの量か数字の例と、体感できる装置が展示されている。
例えばs。人の脈拍がだいたい同じくらいだそうで、指を入れて脈拍を秒単位で測れる装置がついている。測ったら、私たちは0.8sぐらいだった。で、測りながら反対の腕を振ったり足踏みしたり、つまりドキドキするように動いたら0.4sに。深呼吸したら0.9sになった。ふふふ。
そのうちボランティアの先生が声をかけてくれて、いろいろ教えていただいた。
足下に映っていたのは、光速の単位「c」。これはm/sで表されているのですんごい桁になっているが、km/sだったら30万で覚えやすいと教わった。
秒速299792458メートル…。
Wikipediaによると
『太陽から地球まで約8分20秒(8分19秒とする場合もある)、月から地球は、2秒もかからない。俗に「1秒間に地球を7回半回ることができる速さ」とも表現される』
cは『ヴィルヘルム・ヴェーバーによる「ヴェーバー定数」(Weber's constant)に由来するとともに、ラテン語で速さを意味する celeritas にも由来するものである』
そして1光年は1年分なので、●
この影の向かいの展示では、「秒」の定義があった。前述の脈拍も秒だけど、もうちょっと詳しく?? 写真を撮るのを忘れたのでググりますが、ここでのキーワードは「セシウム」だった。(ボランティアの先生がその話をしてくれた)
Wikipediaより
『秒は、セシウム133の原子の基底状態の二つの超微細構造準位の間の遷移に対応する放射の周期の9192631770倍の継続時間である。
この定義は温度0Kのもとで静止した状態にあるセシウム原子に基準を置いている』
※「0K」、ケルビンですね。ゼロケルビン。
どうも、「セシウム原子の出す電磁波の波1回分の時間の91億9263万1770倍」ということのようだ。(これでもよくわからんが…)
昔は1日は24時間で…と考えると、1秒は1日の86400分の1となるからそれが基準だったそうだが、場所とかなんやらで違ってくるらしい。なので、最近は原子(???)を基準にするのね。
なぜセシウムかは…ググれば出てくるが、今度科博にいったらメモります。んー、なんで撮っておかなかったのだろう。
そんなこんなで、今年5月から「単位の定義が変わる」というのを私は本屋さんの本でちらほら見たが、そういう原子レベル(?)で考えるようにしたってことでしょうか?
メートルとかkgの原器(のレプリカ)が展示されていて、ボランティアの先生が、ちょっと触っただけで狂うとおっしゃっていたが、「指紋1個分にあたる100万分50グラムのずれ」って、それじゃあ触っただけで変わってきますわな。しかし指紋に重さがあるんですか。汗? おもしろい…(そういえば指紋から汗が滲み出ているところの動画を、ネットで見たなあ)
さて、次のコーナーもいろいろ測る機械なんかがあっておもしろかったが、写真を撮っていない、そして覚えてなんかいないので、ここに書けない。また今度。ジュールとか出てきました。
とりあえず、前はさっっぱり分からなかったというか、分かるはずがないからと分かろうともしなかったのを、今回は単位のところからちゃんと解説読んで先生にもお話ししてもらったから、「あ、さっきのあれか」とつなげることができた。やったー。(しかし書けない)
それから宇宙のあたりを見て(最近は、宇宙は138億年なんですか? 映像の解説は137億年になってるって、訂正の札があった)
じゃじゃーん。
例のセシウム見た。常温で液体になる数少ない金属の1つ。とはいえ館内の気温ぐらいでは溶けないそうだが、震災でエアコンが切れたときは溶けたそうだ。瓶に入っているので大丈夫。
セシウムっていうと、原発のことで何度もいわれていたが、これはなんなのか? 秒の単位のセシウムと何が違うのか? それって、炭とダイヤモンドの違いみたいなものか?
また今度~。
…で、溶けたセシウムの話はまた別のボランティアの先生がしてくれた。水素がポツンと一列めにあることについて、「○◇△▲♀で、Sじゃないですか。で、Pは%#*§¥じゃないですか。そしたら、Dが∞☆※…」と難しいことを、私がさも知っているかのように「~じゃないですか」とお話になった。
そんなに知ってそうな顔に見えたかしら? いや、大人だったら知ってて当然のことなのか…
とりあえず、S、P、Dが出てきた。S波とおっしゃっていたかもしれない。地震を思い浮かべたのを覚えている。
…また今度。
そしてその先生は、もうひとつおもしろいことを教えてくれた。
今年はメンデレーエフが元素周期表を作って150周年だそうだ。おめでとーう! お祝い会のサイトがあるから、何か研究とかするんだったら学校のお友だちどうしでも、そのサイトに情報を送れば載せてもらえますよーと。
ここかな。
国際周期表年2019
http://iypt2019.jp
さて、周期表の横には天然の繊維と化学繊維を比べた展示とか、いろんな映像とか(←次女はビデオがあるとすぐ見る)まだまだいろいろありましたが、あっというまに12時! 3時間たってしまった。半分も見られていないか?
そして始めにお話ししてくださったボランティアの先生から、また声をかけられてしまった。このフロアは拒絶反応を示す人も多いのに、朝一に来てまだいるなんて…って。
やー、さっぱり分かってないんだろうけど、おもしろかった。次女もなんだかたのしそうだった。ふふ…(ニヤリ)。
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