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大津皇子とショスタコ

2018/ 07/ 13
                 
今日は長女の中学校で、進路説明会があった。夫に都合つけて行ってもらった。
そして期末テストの結果も来ましたよ。本人なりにがんばった成果が出ていた! でもどう見ても数学がネックになっていてもったいない。私が読んでいるメルマガでも「英数が勝負!」のようにいつも書かれていて、そして長女、英語ももうちょっとなんとかならんだろうかという感じなので、ほんと歯痒い。夏休みが勝負よね…

とはいえ、本人も何か手応えがあったのか、最近よく机に向かっているのである(向かっている=勉強しているわけではないのだけど)。
きのうは社会の勉強をしていたようで、じんしんのらんとかおうにんのらんとか言ってた。

壬申の乱かあ。
672年、天智天皇の息子の大友皇子(弘文天皇)に対して、天智天皇の弟の大海人皇子(天武天皇)が起こした反乱。

天武天皇の奥さんが持統天皇で、子どもが草壁皇子、大津皇子。
…→天智天皇→弘文天皇→天武天皇→持統天皇→…

大津皇子、ご存じですか? かっこいいんですよー。
持統天皇は自分の子どもである草壁皇子をつかせたかったが、同じく天武天皇の子であるイケメン文武両道の大津皇子に負けそうだったから、大津皇子に謀反の濡れ衣を着せて、自害させたと言われている。
この辺りの話、小説とか漫画とかにもなってるもんだから、私もそこからファン(?)になった口である。

で、今日知ったびっくり。
時世の句、

「ももづたふ磐余(いわれ)の池に鳴く鴨を
今日のみ見てや雲隠りなむ」

これにショスタコーヴィチが曲をつけているそうなのだ。えーーーーー!

『日本の詩人の詩による6つのロマンスOP.21』
shostakovich six romances on texts by Japanese poets

I.恋[詠み人知らず、A.プランツ露訳]
II.自殺の前[大津皇子(7世紀)詩、A.プランツ露訳]
III.無遠慮な眼差し[読み人知らず(18世紀)、A.プランツ露訳]
IV.最初で最後
V.絶望的な愛
VI.死


なになに?! 彼って日本と何か関係あるの?
???
この曲の詳細についてはまた今度(未定)。

もちろん、ネットの情報です。すごい。
                         
                                  

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