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次女、市内硬筆展
2017/ 06/ 17今日は夫の午前のレッスンが終わってすぐに、お隣の小学校へ。硬筆で次女がクラス代表の3人に選ばれ、この2週間、居残り練習であった。私は一度だけ口を出したんだけど、あとは放置。毎日バタバタでー。
一度だけというのは、こんな感じ。
私はお習字の先生ではありません。本当は足がもっとくっついて長くて左が長いのかな…。でも、気持ちは間違ってませんよね?!
で、その結果…
ビニール入り&大きめ金の札! 県展いっちゃいましたよ! おめでとーう!
「兄」が素晴らしいですね。
しかし、私としては正直言って「えっ、これでいいの?」…まだまだ上手になれそうなところがあるのになあ、というところなのだ。でも帰宅するとヘロヘロだし(←お互いに)もう諦めていた。選ばれたんだからよかったけど…。
県展行きは、市内で各学年4人ずつだ。今年は次女の小学校がけっこう選ばれていて、小3も次女ともう一人が同じ学校だった。残り二人は別の同じ小学校で、なんだかおとなっぽくて品のある#これなら文句なしに県展行きだわーという字だった。
さて、帰宅して練習した大量の紙をそろえていたら、初めて見るお手本が出てきた。今までは、恐らく県内共通のお手歩を使っていたと思うんだけど、どうやらこれは、先生が書き直してくれたものらしい…ちゃんと本人の名前入りで。
それを見たら…「もっと書けるだろうに」と思っていた部分がそのお手本とよく似てる。えええええ…。
次女に聞いてみると、これを使い始めたのはつい最近だ、だから影響はない、みたいなことを言う。確かに先生の字もホンモノお手本に負けず劣らずお上手だけど、これを次女が真似したらこうなっちゃうよなあ…という部分があるのだ。いや、私は素人ですけど。でもなんでわざわざ書き直したのだろう? ホンモノお手本の真似っこにならないように? 名前を本人にするために、しかたなかった???
むーう。
まあ、これからも普段からきれいに書きなさいね。次女は、恐ろしく変な鉛筆の持ち方をしていたのだが(中指がかぶさるタイプ)、自力で直したんですのよ。
そして、長女。去年しくじったので今回は練習していた。でもパッと見上手に見えるけどよく見たら全体的にバランスが悪くて、付け焼刃の限界というところなんでしょう。
今どきの子はマンガ字とか書かないんですかね? そういうのでもいいから、もうちょっとこだわりをもってほしい…。読みにくい字は、読む側(例えばレポートやテストを採点する先生とか)に余計なストレスがかかるのだよ…。そういう思いやりがない字を普段から書いていて大会前だけきれいに書こうとする、つまり賞狙いなわけで、そういうあさましい気持ちが出ちゃったんじゃないか? 賞狙いでもがんばることはいいことだけど、でもねえ…。
長女の書く字は本当にへんちくりんなんである。上手下手といえば下手なんだけど、へんちくりん。まずもって字形が、間違った字に見えることもあるようなへんちくりんさ。例えば「寺」の3画より4画が長い、みたいな。実際に、漢字間違いも多い…というか、漢字をあまり使わない。興味がないみたい。そして中心線がそろってない、大きさのバランスがおかしい、文字と文字の間隔がおかしい…
…と、そんなことを会場の玄関で長女にお説教していたのだった、わたくしと夫で。かわいそうに。
あ、長女も県展いったことあるんですよ。小5のとき。たった4人に入れた力があるのにねえ…。
いや、別に字がうまいからって何があるって、関係ない分野は関係ないけど(まあ、私はこれまで得してきたことが何度かあったが)、長女の場合、あの見にくい文字が成績に少なからず影響を及ぼしてると思わざるを得ないところがあるからねえ…。英語なんて、くっついてりはか離れてるか、スペースが大事じゃないですか。なのに字の間がなんだかバラバラで、どこまでが一単語なんだかよくわからない、とか。
私が考えてもしょうがない。本人がやる気にならないと。
県展は来週、越谷の小学校のようです。
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