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おおみそかのこと
2017/ 01/ 01あけおめことよろ。今年こそは更新を増やしたいです。へへへ。
大晦日は、おせち作り。朝昼晩ごはんと掃除はそっちのけで…(もちろん夫が)。娘×2、二人で遊んでいて、それが一段落すると、次女はおせちを手伝いたがり(そういうお年頃かな)、長女はダラダラ漫画を読んでいるだけになったので、指令を下した。
指令その1「近所のポストに行き、年賀状を投函せよ。ただし、夕方に本局に行くため、集荷時間によっては投函せずに帰宅すること」
すると長女、時間ってどうやって分かるの?と。……中1にもなってこんなことも知らずお恥ずかしいものです。ううう。そもそも、ポストの中身がどうなるのか、知っているのかもあやしい。切手代とか。年賀状、ちょっとした間違いで書き損じ行きにしてたし、その書き損じを放置してたし…黙ってたら捨てていたかも?!
とはいえ、知らないものは知らないからこれから知ればいいのだけれど、 知らないことから逃げてる感がはんぱないのである。ああああ。
年賀状といえば、去年まで家族と同じものを使っていた。今年もそういうつもりのようだったので、私が、「気持ち悪いよー!」と別にさせた。でも、印刷は夫にしてもらって、レイアウトもおまかせって感じだった。はあー…
とりあえず投函は、無事完了。※すみません、私と夫はまだ出せていません。
指令その2→「花屋に行き、お正月に夫・祖母に渡すお年賀用のアレンジメントを予約せよ。『○円以内でお年賀用のアレンジメントをお願いします』と伝え、支払いもすませてくること。花束ではないので注意すること。夕方に受け取りに行くので、閉店時間を聞いてくること」
ポストの手前にある、町内会やら娘×2の登校班やらでもお世話になっているお花屋さんなんだが、長女はやっぱり拒否。やっぱりね。次女はやる気になったようだったので(そういうお年頃なのだろう)彼女に説明していたら、次女が「お姉ちゃん、おもしろそうだよ、行こうよ!」と言って、そこで長女もメモを取り出した。ふー。
結果は…予約ではなく持ち帰ってきましたよ。
どうも、店内においてあった予算の半額のアレンジを見つけ、長女がレジに持っていったらしい。で、お世話になっている奥さんがちょうどレジにいたそうで…きっと「お使いにきたの?! 偉いねえ!」となったのだろう(いつも本当に優しく声をかけてくださるのだ)、すてきなピンクのグラデーションのカーネーションやら、レインボーのカーネーションやら、オーナメントやら、グサグサさしてくださったらしい。追加料金なしで。
お花屋さんって、子連れで行くと一輪プレゼントしてくれたりするけど、そうか、お使いにやればこうなるのか(ニヤリ)…じゃないです、いやー、申し訳ございません!
そして、今回は素敵にしてもらえたからよかったものの、予算に見あったものをオーダーメイドでっていう意味を、次女はともかく長女は分かっているのか?半額って…。まあ今回は、買い物上手ということにしておこう。実際、これでこの金額はすごいと思う。でかした、長女。お花は高いから~。
まだ続く。指令その3→「COOKPADのMyフォルダに伊達巻のレシピを入れてあるので、それを使って完成させよ」
これは、もう晩ごはんどきだというのに、おせち作りがはかどっておらずにバタバタしている中、長女は声をかけても手伝ってくれず、勉強すると机に向かい始めたので(昼間、ゴロゴロしていたくせにぃ)、いいかげんにせーい!と課したミッション。COOKPADだったら丁寧に書かれているし、はんぺんとオーブンを使うタイプ、要するに混ぜて焼くだけだから簡単と思ったんだが…ふだん料理してないし、レシピなんか見慣れないから、反応が鈍い鈍い。更に、私はせかすし。
レシピではクッキングシートを二枚重ねで敷いていたのだけれど、そこは無視し、私が大判のシートを渡して切り方、折り方を説明したのだが、長女、分からないみたい。説明のしかたも悪かったのかもしれない。でも、次女は「ここを切るんだね」と正しいことを言ってきたし、途中から夫が説明してくれたんだが、分からないみたいで。どこが分からないのか言ってくれればいいのだけれど、なんかこう、はじめに難しいと思ったら、全然進もうとしない感じなんだよなあ。本当にそれがいらつく。そして本人は、そうではなくて、教えてもできないことに私がいらついてるのだと思っているだろう。
…あー、紙に図を書いて説明したんだが、今思えば、いらない紙でやってみせればよかった! そうすれば、試しにやる方法もあるってことを伝えられて、絶対どうにかできるってことも伝えられただろう。残念。
そんなこんなで、やっぱりまったく二人だけでやるというのは、まだ難しかった。時間制限なしでいけば、まだよかったかもしれない。結果として、本人のがっかりを増やしてしまった。かわいそうに。あーあ。
でも、私は本当に手伝ってほしかったのよ。子どものやる気を育てるとか、できるを増やす、とかじゃなくて。できないならやってくれなくていいのよ。料理なんて、普段、まあ普通にまともなもの食べてて、それは親が作ってる(買わなくても家で作れる)ということが分かっていれば、必要なときが訪れてそれから教わったり調べたりしても、できるようになるものだと思う。子どもが手伝いたがったら、それがやらせるタイミングとかいうけど、そんなのにつきあってる余裕はない。時間も、気持ちも。当たり障りのないところだけさせたり、うまくいってないのをこちらが修正したり、子どもならこのぐらいで上等というレベルだったりしたときに、「できたねー、お母さん助かったわー」とか言えない。できてないし助かってないんだから。お手伝いしたらお駄賃、というのも納得いかん。家族が大変なときに手伝うの、あたりまえじゃーん!
食育の一環として一緒に料理しましょうとか全然興味ない。手先をきたえるためというのもあるのかな? でもそれだったら、折り紙とか字を書くとか工作をするとか、子どもに見あった遊びや勉強でできるでしょう? …そうか、料理は大人がするものと思ってるんだな、私は。
とはいえ、今回やらせたのは私だけど、だってできると思ったんだもーん。与え方を間違えた。ちっ。
あーまた変な方向に長々とすみません。
さて。
大晦日とはいえ、夜中まで起きている気はないので、年越蕎麦は晩ごはん兼用。夫経由でいただいたあご出汁と、実家から送られてきた神崎のお蕎麦。と、天ぷら~! おつゆが少なく見える盛り付けになっちゃった。
もちろん夫madeです。本当にいつもすみません。今年はちっとは料理したいです。と書いてみたりなんかして、ははは。
そしておせち作りはずれこみ、夫が娘×2の面倒をみてくれて、私は除夜の鐘を聞きながらのがめ煮。
と、数の子、お出汁につけなきゃ!
できたできた! 龍眼肉で油臭くなったので、ちゃんとお風呂に入って、すっかり遅くなってしまった。お布団の中で、着付けをググってシミュレーションしようと思っていたけれど、関係ないものを見てそのまま寝落ち…
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