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子供のためのシェイクスピア「オセロー」

2016/ 07/ 18
                 

去年に続き、あうるすぽっとでの「子供のためのシェイクスピア」行ってきました!

今年は「オセロー」

角をとった方が有利! …とは、去年、オフロスキーが言っていたわけですが(あー、小林顕作さんのあのシェイクスピア、今年はなかった…残念。シリーズ化してもらいたい!)本当にゲームのオセロの由来は、シェイクスピアのオセロらしい。

さて、13:00開演だったので、お昼は外で…フレッシュネスバーガー。

おいしい。(高い。)

次女がシェイクを頼んで、ぎゃっ、飲み物だけでおなかいっぱいになっちゃう?!と心配になったが、これ、甘くない。本物のイチゴなのか?

とはいえ冷たいので、ちょっと全部はお腹によくないし、あと時間もなかったので少し私が飲んだんだが、おいしかった~。ハンバーガーもおいしかった。

さて、ギリギリに飛び込んで、まもなく開演。

お馴染みの真っ黒の人たち、ハンドクラップ、お人形。

お笑いもあり、これって本当に悲劇?と思ったが、最後はみんな死んでしまった…

そして終演後、長女と目を合わせて…

「オセローってもしかして、ば…(ピーー!)」

なんであの人の言うことを鵜呑みにしちゃうのかさっぱり分からず。恥ずかしながら、私はまったくストーリーを知らなかった。で、夫に聞いたところ、オセローはもともと自分の肌の色やらについてコンプレックスを持っていたらしい。周りは誰もそんなこと思っていないのに。

それで自分に自信がなくて、疑り深くなってしまっていたのだろう。

でもその辺が、お芝居では私はよく分からなかったなー。

出演者のプロフィールページにあるコメントの、この物語を一言でいうと?に対して、「脳内劇場」と答えていた人がいた。ぷぷぷ。

とはいえ、ロミジュリのように、行き違いというか勘違いというか、やっぱり悲劇ね。悲しくなってしまった。

そして、オセローはかっこよかったー。次女もそう思ったらしい。長女は生き残った副官が。役者さんは、去年マキューシオ役だった人だ。

今年もいらっしゃった段ボールシェイクスピア様。

今年も衣装コーナーがあった。ジュリエット。

次女にはまだまだ大きいが。

シェイクスピアといえば、埼玉の芸術劇場でずっとやっていた蜷川幸雄のはどうなるんだろう? 一度は見てみたいと思っていたのだけど。

やーおもしろかったおもしろかった!

ちなみに、本で読むとしたら2、3時間ですむはずよね? と思うのだが、読めないんだよねー、不思議なことに。私だけだろうか?

それと、来年はリア王だそうです。おおお、いいねー! 楽しみだわ。でもまた悲劇かあ。

                         
                                  

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