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めぐろバレエまつり
2015/ 08/ 26長女はワークショップとかいやがるし、なにより遠そうだし、まいっか、と思っていた。が、今年はバレエ公演がドン・キホーテだったので、本当は日生劇場のシンデレラを予定していたけれどこちらに。
土曜日に行ってきた。
で、行ったときのことを書きますけど、先にお断りしておきます、路線の備忘録みたいになってます、すみません。バレエじたいは、「素敵だった」ぐらいしか書けませんもん。ごめんなさい。
会場はめぐろパーシモンホール。行ったことない。最寄り駅は東横線の都立大学駅、自由が丘のひとつ手前である。渋谷の次は代官山だし、そうかー、ついにここいらまで進出ですか~。
さて、経路としては
湘南新宿ライン、または高崎線+埼京線、高崎線+埼京線+山手線で、池袋か渋谷か恵比寿へ行く。
↓
池袋の場合
副都心線で東横線直通。
ただし、渋谷まで各停だと時間がかかる。でも急行とかに乗って東横線も急行だと、都立大学駅に停まらない。その辺がよくわからん。
急行や特急で渋谷に行き、各停に乗り換え? 乗り換えは簡単なのか?
渋谷の場合
東横線に乗り換えるだけ。一番分かりやすいのだろうけれど、乗り換え遠そうだなあ…。
恵比寿の場合
日比谷線で中目黒まで行き、東横線に乗り換え。
日比谷線乗り換えは、マグリット展でやったことがある。ちょっと外に出るが、そんなに大変ではない。
でもGoogleで調べた経路では、中目黒駅での乗り換えが1分。これは可能なのか?
渋谷駅の乗り換えは、やっぱりかなり歩かされるかなあと思ったが、夫がレッスンに出かけるのと一緒に駅まで送ってもらえてちょうど湘南新宿ラインに乗れて、しかも席にすわれたので、渋谷まで行っちゃうことにした。
後ろの車両がいいのよね。
で、降りて、動く歩道でずーっと歩いて、JRの改札を出て、表示通りに東横線を探したら、外に出ちゃった。ここは、文化村からの帰り、デパートのシャトルバスで降ろされた所だわ!
地下に入ってからも、ずっとずっと歩いて…東横線は地下5Fだと。ああ、そういえば、東横線の渋谷駅ホームって、工事して場所が変わったとか? だったっけ? けっこう大きなニュースになっていたような。いや、この東急のあたりは今も工事中だから、それで何か変わるのか?
まあとにかく大変で、池袋乗り換えの方がいいのかなあと思った。はー。
帰りは池袋で、と思ったが、乗った電車は渋谷行きだった。帰りの副都心線直通はないのか? 各停だからか? 途中で急行とかに乗り換えれば、副都心線につながるのか? もしくは、渋谷駅では、JR乗り換えよりも、副都心線乗り換え→池袋のほうが楽か?
でも、埼京線とか高崎線だと、渋谷→池袋はあっというまだけれど、副都心線や山手線だとまあまあかかるよね? 池袋の副都心線の改札は、私は毎日通勤の時に前を通っているが、JRに近いわけではない…ただ渋谷ほどないかなという程度。山手線乗り換えは、池袋は大変ではないけれど、それだったら、はじめからもう埼京線か湘南新宿ラインに乗っていた方がいいかもなあ。
というわけで、帰りはまた行きと同じホームへ。高崎線の湘南新宿ラインはだいぶ待たなければいけなかったので、埼京線に乗った。すわれたら各停でも大宮まで行ってしまおうと思ったが…すわれなかった! 夕方だったからだろうか(5時半すぎ)。で、赤羽で高崎線に乗り換えた。もちろんすわれず。次女はぐでぐでだったが、夫にメールしたりして、何とかしのぐ…おつかれさま。長女、おつきあいありがとう。
最近は上野方面よりこっち方面に出ることが多いなあ。でも、ルートの候補がたくさん出てきて困ってしまう。
とりあえず、渋谷乗り換えは大変!
今回はリサーチ不足であった。工事が終わったら、便利になるのだろうか?
さて、都立大学駅のホームに降りると(改札一ヶ所、前の方に乗るべし! 後ろの方に乗ってもうた)それらしき母子の集団が…。子どもは小学生の低学年ぐらい、髪をおだんごにしている、かわいらしい服を着ている、お母様方も華やかで…そして集団。
なんか…どっ。(←疲れ)
ま、バレエを見に来たので。
駅を出たらまっすぐ進む。広くはないがまあまあ交通量のある道で、でもって車がなんだかみんな大きくて、高級車ばっかり。はー…。
途中にコンビニがあったので、おやつを調達。
そして会場に到着。
開場前に着いたが、既に人は一杯、そして開場を待つ長蛇の列。全席指定なのに、なぜ並ぶ???
そういえば文化村でもそうだった。松濤カフェを出たとき、ちょうど次の公演の開場間際で、入口は人だかりであった。
私はせっかちで、時間があるのに何もしないのはもったいないと思っちゃうから、こういうの理解できないのだろうか?(かといって、有意義に何かしているわけではない。ほんとにせっかちなだけ、気持ちが急いてるだけなんだが…)
私たちは開場になって列が短くなるまで、入口近くのモニターで、「くるみ割り人形」のPRビデオを見ていた。
そして席は2階のど真ん中、前から3列目だった。高さがあったし、運のよいことに前2席が空いていたので、次女もけっこう見られたんじゃないだろうか。
さて、今回の「ドン・キホーテの夢」は、「ドン・キホーテ」子供向けダイジェスト版ということかと。でもって新作だそうだ。
下男のサンチョ・パンサがセリフつきで解説してくれるので、ストーリーもよく分かる。ただし、次女はよく分からないみたいで、私が説明することになったのだが…。そもそもフウシャと言われても、それがなんのことか分からない、というレベルなもんで。
「ドン・キホーテ」の口が物語、読んだことありますか? ストーリーはご存知でしょうか?
昔、みんなのうたでドン・キホーテの歌があったはず。いかにも冒険もののテーマソングって感じの、シリアスな歌だった。
そして、アライサ様との出会いの曲、ラベルの「ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ」…んもう、ちょーーー素敵な曲なんである。あの曲をあの声で歌われちゃもう…!!
そんななんで、私の中では、ハンサムで勇敢なドン・キホーテという若い騎士の冒険物語という図ができあがっていた。よくある話といえばそうなんだろうなー、と。
ところがある日、長女が学校から借りてきた本を見て驚いた。おじいちゃんの妄想話だったのだ。ドゥルシネア姫は近所のお姉さん、怪物は風車。乗ってるの、馬じゃなくてロバだし。えええええ…
と同時に…はははは、すごく私が好きそうな話ではないか。ははははは。
ひとつだけ、ラベルのあの曲の扱いが問題だが…。
今回の公演も、笑いの場面がたくさんある演出であった。
風車に突撃→玉砕したところで、灰色の塊が落ちてくる。ドン・キホーテ(の人形)らしい。かなり適当な人形なのはわざと?
そのあとは人形ではなく、本人が倒れている場面になるんだが、横でサンチョ・パンサがなぜかてにしていた巻物を広げると、筆で書かれた文字が…「休憩15分」(休ませてください!とか言ってたかも?)。ぶはははは!
休憩後の第2幕は、ドゥルシネア姫とキューピッドが出てくる妄想シーン。
キューピッド…あの踊りかあ、長女の発表会で同級生が踊っていたあれ。そうか、ドン・キホーテだったのか。
そんな発見もありましたとさ。
主演は、上野水香さんと柄本弾さんであった。トップクラスの人で見られた。よく分かんないが、やっぱりプロは違うなー。
そうそう、去年も見たが、トウシューズ基金みたいなのがあって、その案内のコーナーに使い古したトウシューズが展示されているのだけど…水香ちゃんの、でかっ! 他の人と比べて、幅がすごい広いんである。そういえば、小野絢子さんは自分の足をハンバーグみたいと言っていたし、森下洋子さんは身長150cm なのに足は24と新聞で読んだような…?(違ったらすみません!)
今、Wikipediaで森下さんを見ていたんだが、ベジャールの「ライト」は彼女のために振り付けされたものらしい。えええ?!
柄本さんは、ベジャールバレエ団からボレロのメロディを踊るお許しが出たそうで、今月末にお披露目のようだ。
ボレロといえば、来年はギエム様のラスト公演があるらしいが…高いのう。てかもうチケットないかしら。それにしても高い。
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