Article
最近の手抜き料理×3
2006/ 10/ 12
先日、栗ごはん用の栗を安くで入手。すでに皮をむかれているものです。ははははは。お米をといで、水、お酒、塩、そしてこの栗を入れて炊飯器のスイッチを押すだけ…。
わーい、できたー。さ、食べよう食べよう♪
がしかし、栗1個でやめた娘。嫌いなんだって。きのうも私だけが栗ごはんを食べ、娘は白米のみをむしゃむしゃ…ふーん。
きのこ(しめじ)も「嫌い」ときっぱり言い放った。最近はお豆腐も。毎日出してると食べなくなることが、今までにもあった。しばらく控えましょか…。
さて、うちのおかずは相変わらず、ゆでただけの野菜(キャベツ、大根、にんじん、ナス、たまねぎ、ブロッコリーなど)にお酢やお醤油で味つけしたもの、もしくは食べるときにお酢・お醤油をかけたもの、もしくはゆでっぱなし。さつまいもやかぼちゃをレンジでチンしたもの、など。
最近のお気に入りはさやいんげん。ゆでただけ。こういうものを「おいしい」と食べてくれると助かります。おお、食いなはれ食いなはれ。
今回、イトーヨーカドー内の八百屋さん「あきんど」で大袋を購入しました。確かに甘くておいしい。
※「野菜の情報」というサイトを発見。野菜図鑑がきれいで分かりやすい。お気に入りに収納~!
夏のあいだはきゅうりやトマトも食べましたが、秋なのでそろそろやめようかと。切るだけなので便利でしたが。
そして、大量具入りお味噌汁。相変わらず私はあとから鰹節を投入するという、手抜き法でやっております…。しかし飽きないおいしさ。
和の味ってすばらしい…。
さて、主食、副食、汁物ときてタンパク源です。
できるだけ魚を食べるようにしております。よく分かんないけど、なんかそれがいいような気がして。で、簡単なのでよく干物を食べます。ちと塩分が気になりますが(どうなのかなあ)うまい! こんな加工法、誰が考えたんでしょう?! 焼くだけでこの塩味、旨味…すばらしい。感動ものですね!
アジ、サバ、ホッケ、金目鯛、サンマ、シシャモ…まあ、安いものを買っているので、天然ものじゃないかもしれませんが(栄養がどの程度なものか)。
そして便利なのが鮭。お刺身やスモークサーモンも大好き。色もかわいい。うちでは甘塩鮭を冷凍庫に常備して、よく使っています。
というわけで、本日は(ちょー簡単)鮭(の手抜き)料理2品をご紹介です。
そういえば前も簡単すぎる鮭料理を書いておりました…(2/25「うちのごはんbyますみんみん」)。病人食も作ったものでした(7/28「サケポタ」)
■鮭スープ
①大根、人参を短冊切りにし、鍋に投入。水を入れて火にかける。
②野菜に火が通りかかったかな~というころに、甘塩鮭の切り身を投入。なんと私は凍ったままぶちこんだ!
④野菜と鮭に火が通ったらできあがり。
これだけ。
が、娘もパカパカ食べました。出汁不要、味つけ不要、というわけです。いい鮭にあたったのか、臭みもなくおいしかった。
もし臭みが気になるようだったら…
鮭に霜降りをしておく
「霜降り」とは、私が勝手に師匠と仰いでいる野崎洋光さんの本にある方法です。切った魚を熱湯につける。胸びれが立ちあがるぐらいになったら(なので、ずーっと浸しておくわけではない)取りだして氷水で洗う。煮魚をするときにやっておくといいようです。
それと、水だけではなくお酒やワインを入れても。ローリエも入れたり、先ににんにくと炒めてから水を入れるとか。最後は塩こしょう。
それから、あく取り!ですね。いや~、ちょっとがんばって取るだけで全然違いますね~。私は、キッチンペーパーを上からかぶせて、それにくっつけるようにして取ったりします…。あく取り用のハケも持っているのですが。
というわけで、やはりちょっとした手間をかけるだけでもっとおいしいものができるのですが、水だけでもおいしかったのでした。すごいわ。
■鮭のクリームシチュー
メゾンカイザーのパンと一緒にシチューが食べたくて、即席で作ったものです。ま、鮭ポタの更に手抜きバージョンというか。
①フライパンを火にかけ、オリーブオイルをひく。鮭と、ザクザク切ったかぶ
の葉っぱを投入、フタをして蒸し焼きにする。
②火が通ったら小麦粉を振りかけて炒める。
④一旦火を止め牛乳を注ぎ、ぐるっと混ぜて、強火にかける。
⑤底にくっつかないように混ぜながら、牛乳がワーッと沸騰してクリームっぽくなればできあがり。
①は放置しておけばよいわけだし、②~④は一気にやる感じなのでラクチンです。
かぶの葉っぱはたまたまあったから使っただけですが、あらま、おいしい。こりゃいいわ~。
以上。
そして、おまけです。■豚肉とブロッコリーの芯の炒め物
①豚肉(ももスライスだったかな?とりあえず切れてるもの)は、塩とお酒をふってもみもみ。
②ブロッコリーの芯は皮をむいて、薄切りにする。
③フライパンにスライスしたにんにくとごま油を投入、弱火にかける。にんにくの香りがしてきたら②を投入。フタをしてちょっと蒸し焼き。
④①を投入、炒める。
⑤火が通ったらできあがり。
豚肉は、塩なんかふったら固くなっちゃうかしら? とりあえずブロッコリーの芯がおいしいのです。これは絶対、あのフサフサ部分よりも芯を使った方がおいしいです!
なんか、こういうビンボーくさい料理ばっかりしてたら味覚もそうなっちゃうかなーとも思いますが、でも、素材の味をいかすやり方ができればと…。
野崎さんいわく、西洋料理は+(プラス)の料理、和食は-(マイナス)の料理だそうです。
和食=素材から出る旨みの分、出汁を差し引き、調味料を最小限にとどめ、うまみ濃度のバランスをととのえてやる。
西洋料理=濃厚な味を構築するために、魚や肉の旨みに次々と調味料や香辛料を足して作り上げる。
ははは、私の手抜き料理とこの話を並べてはいけませんが、ま、たいていの食べ物はそれだけでおいしいもんだと、改めて思ったのでした。そして加えなくていいということは、作業が減る→ラクチン。ヘンなものが入ってなくてヘルシー。よかったよかった。昨晩の読み聞かせ 「ワンダーブック10月号」
最新版です!
コメント