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生活習慣…
2006/ 10/ 11
ヤフーやMSNのニュースで最近気になったもの。
<体力・運動能力調査>朝食食べる子、食べない子より持久力
朝食を食べている子ども(6~17歳)は、食べていない子どもよりも持久力のあることが8日、文部科学省の05年度体力・運動能力調査で分かった。調査に加わった順天堂大の内藤久士助教授は「生活習慣の乱れが体力低下に影響している」と分析。子どもの体力向上には、改めて規則正しい生活の重要性が浮かび上がった形だ。
続きます…
調査は05年5月から10月にかけて、6~79歳の7万4194人を対象に実施(回収数7万1542人)。
調査では、体力と生活習慣の相関関係を分析した。6~17歳の持久力(20メートル往復持久走)を、▽朝食摂取状況▽1日の睡眠時間▽テレビ視聴時間(テレビゲームを含む)別に比較すると、男女各年齢ともに朝食を食べる子どもが食べない子どもを上回った。
テレビ視聴とのかかわりでは、「3時間以上テレビを見ている」子どもの成績は、「1時間未満」と「1時間以上3時間未満」の子どもを下回る傾向を示した。また、睡眠時間では、「8時間以上睡眠を取る」6~11歳の子どもが、「6時間未満」の子どもを上回る傾向だった。
内藤助教授は「朝食を食べたから、何時間寝たから、テレビを見たからどうだというのではなく、生活習慣が(体力向上に)好ましいか好ましくないかの問題だ」と指摘した。
生活習慣ねえ…。
私は小学生のころは9時には布団に入っていた。大きくなって、だんだん夜更かしをするようになってしまったけど、ごはんは母が毎日ばっちり用意してくれていて、なんとかちゃんと食べてたなあ。高校のお弁当は、私がお昼はいらないものだと勘違いした1日をのぞいて皆勤賞!
父は仕事が忙しくて、朝は私より早く出かけ、夜は私が寝たあとに帰宅するような生活だったけど、「早寝早起き、朝昼晩ちゃんと食べる」がいちばんよしとされている家でございました。
今は、共働きというのが私の今までの生活と違うところ。結婚して7年たちましたが、今でも戸惑ったり迷ったり悩んだりします。ううううむ。
一応、娘には朝ごはんを食べさせていますが…結局、朝起きるのは私が出かけるころなので、夫が。母乳をあげていたときは「あげ逃げ」(あげてすぐに出かける)だったなあ。お昼とおやつは保育園。夜は、夫の帰りが遅いので私と二人きり。休日などに3人そろうと、どこでおぼえたんだか「みんなで食べるとうれしいね」とか言うのでちと胸も痛みますが…。うぐぐぐぐ。
さっきの記事の続き。
また、子どもの運動能力の低下傾向は続いている。調査によると、持久走(1500メートル走)は男子17歳(380.78秒)と同19歳(403.20秒)が過去最低を記録。85年の13歳(366.40秒)よりも遅かった。女子では8歳と9歳の立ち幅跳び、17歳と19歳のボール投げが過去最低。
11歳の50メートル走では、男子8.95秒、女子9.20秒と、いずれもピークとされる85年より0.20秒遅くなった。11歳のソフトボール投げでは、男子の34.0メートル(85年)が29.8メートルに、女子の20.5メートル(同)が17.8メートルにまで落ち込んだ。
一方、成年(20~64歳)の反復横とび(敏しょう性)は、男性の30~34歳と40~59歳の各世代で最高値を記録。女性の反復横とびも45~49歳、55~59歳で最高値となるなど、05年度も向上傾向が続いた。【高山純二】
(毎日新聞) - 10月8日21時37分更新
これって平均…よね?
「この世から体育がなくなってしまえばいいのに!」な私には、数字を見てもさっぱりわからないのですが…なんとなく昔の自分がこのくらい(落ち込んだほう)だったような気がする。はははは。
そうか、今の子は私ぐらいなのか。でもって体格はいいのよね。ひどいもんだ。
文部科学省の「子どもの体力向上」のサイトによると、健康三原則は「食事、運動、休養」
で、運動っていったら生活習慣チェックではもう私はダメダメなんですが、「毎日息がはずむくらいの運動を30分ぐらいしていますか?」でなんとか…通勤ダッシュがきいているかと。ははは。ちょっと違うか。
娘は保育園では駆け回っているのでしょうか? だいぶ子どもらしく動くようになったけど、公園に行ってもまずはすわりこんで砂遊びだしなあ。いかんいかん。
関連記事を見ていったら、こんなものも。
「小中学生に深刻な睡眠不足 勉強の負担大きく」
中国青少年研究センターはこのほど実施したアンケートの結果、小中学生の睡眠状況は憂慮すべき状況にあり、睡眠不足が子供の健康にある程度の影響を及ぼしているとした。
…中国の、しかも去年5月22日の記事なんですが。
中国政府が発表した学生の健康や衛生に関する規則は、小学生には10時間、中学生には9時間の睡眠時間を確保しなければならないと規定している。一方、アンケートの結果では、小学生のうち睡眠時間が10時間以上の割合は33.4%、中学生のうち睡眠時間が9時間以上の割合は22.3%で、小学生の3分の2、中学生の4分の3が睡眠不足の状況にある実態が浮き彫りになった。
睡眠不足の原因として、回答した子供たちは▽宿題が多すぎる(回答者の49.5%)▽宿題のペースが遅すぎる(同32.3%)▽登校時間が早すぎる(同24.4%)▽課外学習のため(同13.4%)▽家庭教師の授業のため(同6.7%)――などを挙げている。
睡眠不足や睡眠の質の問題は、子供の精神状態や学習効果にも影響している。アンケートでは、「授業や宿題の途中で居眠りをする」という回答は小学生の10.7%、中学生の34.5%に、「日ごろ疲れている感じがする」という回答は小学生の35%、中学生の59%に達した。
ということは、中国では小学生は10時間、中学生は9時間、睡眠が必要ってことになってるのかな。
子供の運動能力、浮上せず=女児立ち幅跳び最低-文科省調査
子供の基礎的運動能力の低下傾向が、ほぼ全般的に続いていることが8日、文部科学省が公表した2005年度の体力・運動能力調査で分かった。小学3年(8歳)と4年(9歳)の女児立ち幅跳び、高校3年(17歳)の男子持久走と女子ハンドボール投げの記録は、過去最低だった。
調査を監修した青木純一郎順天堂大副学長(運動生理学)は「生活環境の変化で体を動かす機会が減った」と改めて指摘。8時間程度の睡眠など規則正しい生活習慣も大切だと分析している。
(時事通信)10月9日0時0分更新
日本では8時間程度と。そういえば昔から、私もそういう感覚で考えていました。
最近、寝るのが遅くなって心配です。娘のことなんですが。
ベッドに入るのが10時すぎ…寝るのが10時半ごろかな。起きる(起こす)のは私が出かけるころ、8時前。まだお昼寝をしているのでトータルで10時間以上は寝ていますが、今後、学校に行くようになり、昼寝がなくなり、宿題やらなにやらでやるべきことが増えると、どうなっちゃうのでしょう?
だいたいさ~みんな働き過ぎなんだよね~。就業時間って9~17時とか10~18時(うちは9~18時半!)なわけで、もっと8~12時とかがあたりまえになればいいのに。だったらそういう仕事を選べば?と言う人もいるだろうけど、ほんとにそれでいいのか? うちなんて女性ばっかりの職場(電話代行のオペレーター=女性というのが暗黙の了解)なわけで、そりゃ時間の融通のきく人ばきかりそろえられれば会社としては都合はいいでしょうけど、そういう人が必ずしも仕事ができるとは限らないわけだし。
働いていたり自分の時間ももちながら、家族ともすごせる時間もとれるぐらいの、余裕のある世の中になってほしよねえ!
と、自暴自棄(責任転嫁?)になったところで。
昔、ときどき眺めて焦っていたサイト。
「夜泣きの原因と対策」
ナチュラル派(?)な私としては、いちいち「なるほど~」と思ってしまうページなのでした。娘は2才になる直前まで、夜中に必ず1度は泣いて起きておっぱいを飲んでまた寝ていました。これを夜泣きというのか、そして、寝ているはずの時間帯にものを食べると虫歯の原因になるわけで、でも母乳だったら大丈夫と言っている人もいるし、母乳でもいかんという人もいるし…。いやあ、いろいろ悩んだ時期でございました。でも夜に起こされると正直きついし、なによりも本人がかわいそうで…泣いて起きるなんて。
本日、なんだかまとまりのない記事になってしまいましたが、とにかくマサチューセッツを目指す母として思っていること…娘に大切なのは早期教育といわれているものではなく、たくさん寝てたくさん食べてたくさん遊ぶことなのだ。
だからって、「はい、食べなさい」ってごはんを置いておくだけなのは違うし(ましてや「これでなにか食べなさい」とお金を渡すとか)「さっさと寝なさい!」って叱るだけなのは違うし、「ちょっと運動でもしなさい」なんて言ったって…。
まだまだ自己管理なんてできないんだから、こっちが環境をととのえなければ。
娘も体力がついてきたのか、前ほどすぐに風邪をひいたりすることはなくなりました。が、やっぱりどこかしらカユカユだったり、夜になると咳をしてヒューヒューいっていたり。「かゆい~」って、明け方にもぞもぞ動いていたり。そして起こされる私も眠い…。
今日から気を引き締めて、早く寝るぞー!昨晩の読み聞かせ 「ワンダーブック9月号」
コメント
ますみんみんは早起きしてブログ書いたり、ほんとすごいです!!
2006-10-11 23:14 おじゃこ
早起きしても、自分のことしてるだけですし(^◇^;)
子どもはほっときゃ育つけど、やっぱり生活習慣の管理は親がしないとね…ううううう。
2006-10-12 05:10 ますみんみん