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日生劇場 親子寄席
2014/ 07/ 28http://www.nissaytheatre.or.jp/kids/

毎年、
・ソプラノ歌手扮するアリスが案内してくれるコンサート(歌だったり、オケだったり?)
・人形劇(ここのところは「孫悟空」)
・日本の伝統芸能
・バレエ
と4種類やっているようなんだが、私は伝統芸能とバレエに行っている。きのうは伝統芸能の日で、今年は寄席! 日生劇場で寄席をやるのは初めてだったみたい。
http://www.nissaytheatre.or.jp/fam/fam2014/yose/
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落語「つる」柳家花縁
紙切り 林家二楽
ものまね 江戸家猫八・小猫
大神楽曲芸 柳貴家小雪・雪之介
落語「初天神」柳家花縁
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落語の柳家花縁さんは、年は私の1つ上のようだ。おじいさんが、柳家小さんさんらしい…あの、永谷園のお味噌汁のCMに出ていた丸顔の人よね?! お兄さんは小林十市さんという元バレエダンサーの振付家で、ちゃんと有名な人みたいだ。
この公演のお決まり、はじめに解説がやっぱりあったのだが、びっくりしたのはちゃんとお囃子の人が袖にいたこと。テープじゃなくて!
歌舞伎の時みたいに、格子窓になっている向こう側で演奏していた。お三味線と、太鼓二つは落語家の下っぱさんがやるのだそうだ。へー。
落語では出入りするときに流れるわけだけれど、色物のときはBGMも。ちゃんと話に合わせて止まったりもする。へー。
落語。
「つる」は初めて聞いた。
「初天神」の前の小話は、短いダジャレをたたみかけるように…大笑い! 「初天神」じたいは、落語絵本で読んだことがあったんだが
オチが違った。
もー、ゲラゲラ大笑いだった。
次女は、やっぱり言葉の意味が分からないところもあったみたいだけど、今までの中ではいちばん食いつきがよかった気がする。
でもって色物。
紙切りは、私たちが2度見たのは、たぶん3代目林家正楽さんかと。今回の林家二楽さんは、2代目林家正楽さんの息子さんみたい。やっぱりユラユラ揺れながら…。リクエストもとって、ハサミさばきもすごいし話もおもしろかった~。
江戸家猫八さんは、もちろんあの猫八さん! 私がテレビで見ていた○十年前はお父さんと出ていて、そのときは小猫って名前だったのかな??? 今は、4代目江戸家猫八。
私にしてみれば、わー本物だー! というところである。でもって、だいぶ時がたっているはずだけれど、老けたなあとかいう感じが全然しない。マイクは使っているけれど、けっこう大きそうな声で、けっこうもういいお年だろうに、声量ありそうだなーと思った。
そして、江戸家小猫さんは息子さん。
去年の夏(だったっけ?)見た、江戸家まねき猫さんは、猫八さんの妹みたいね。
大神楽は確かおととしの子ども寄席で見て、そのときは丸一菊仙・花仙さんという人。今回の柳貴家小雪さん・雪之介さんは、なんとなく顔が似てるなーと思ったら、姉弟みたい。
おめでたいはおめでたいんだけど、笑いをとるというより本当に「すごーい!」だった。次女が、「すごくない?! あごにのせてるんだよ?!?!」とか言っておった。(「すごい!」ではなくて「すごくない?」という言い方が、なんじゃらほいなんだけれど)
なんと、顎に金属の棒をのせる→出刃包丁3本をのせる(もちろん縦に重ねて)→皿回し、というものも。ひいいいいいい。
客席が湧きました。
さて。
大神楽の前に休憩があって、ロビーでお弁当を広げる私…(でもけっこうみんななんか食べてた)
あんまり外食したくないというのと、時間がないだろうということで、おにぎりをにぎってきた。
いつもは馬車道のシューアイス(モナカだったかな?)を食べるのだが、また今度ね。
ところで、来年の公演予定のチラシが入っていたのだが、文楽だそうだ! やったー! 見てみたかった!
バレエは「シンデレラ」 いいねえ。
終演後はさっさと移動。次は表参道である。続く…
【備忘録】
9:28発の上野行き→京浜東北線で有楽町10:26着。…だったんだが、御徒町駅を出ようとしたときに、電車に接触した人がいるとかで急停車。5分止まった。が、有楽町からはもう分かってるからさっさと行けて、チケット受け取って、トイレ行ってお茶飲んでクッション借りて…で、ちょうどいい感じで着席できた。
表参道へは日比谷駅から千代田線で。上野から来る時に日比谷駅を使う場合は日比谷線で、改札から日生劇場横の出口までが結構遠いのだが、千代田線改札は近いのね。
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