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初・歌舞伎

2013/ 08/ 04
                 
日生劇場の夏休みファミリーフェスティバルというのがある。まだいちども記事にしていなかったと思います。あ、3年前に、行かなくて後悔したことは書いた。→2008.09.10 ロミジュリ…後悔 



(※行きの特急にて。これは次女の荷物。中にはアルファベットやひらがなのマグネットかぎっしり。どうせ私が持つことになるのだ、持ってきちゃだめと言ったら出掛ける前なのに大騒ぎ。
自分で持つんだよ!という約束で、持っていくことになったが…)
            

夏休み期間中の金土日に、音楽のコンサート、人形劇(←人間と同サイズぐらいの)、日本の伝統芸能、バレエなどなどが行われるのである。
特に年齢制限はないけれど、目安は4才以上と書かれていたような。午前公演があるのもナイス。
おととしは長女と「コッペリア」へ。去年は娘×2とで狂言へ。
今年は歌舞伎。3人で行ってきた。

ちゃんと子ども向けにいろいろ用意されていて、開演前のロビーでは小道具の展示。

きれいなものを表現するときの道具。



けっこう大きな音。

あと、うちわにビーズがついていて、雨音とか。
貝殻をこすりあわせてカエルの声。
船をこぐギギーって音を出す道具とか。

蝶々。
 

二つ目の写真では、蝶々はぶれておりますが…。
奥に着物を着ている女の子が見えるが、着せてもらえて写真を撮れる体験コーナーなんである。娘×2もさせてもらった。

「暫(しばらく)」の鹿島入道心斎(かしまにゅうどうしんさい)の衣装。

道化役なんだそうだ。


そんなこんなで、かなーり余裕をもって家を出たがちょうどよかった。

実は11時開演のところを、9時過ぎの特急に乗りましただよ。今まではどうしていたかな? 記録がないから記憶もない…
で、前は上野駅→日比谷線で日比谷駅だったんだが、けっこう地下を歩くんで、今回はJR(山手線or京浜東北線)で有楽町から歩いてみた。
なにもない地下を歩くよりいいかも? 暑かったけれど。


さて、お席は気合いを入れすぎてXA! 一番前。舞台の床が見えない…けど、遮るものがないからグーである。子どもにはクッションを貸してもらえるし。
そして娘×2もだが、私も予備知識なし。イヤホンで聞ける解説の機器を貸し出してたけれど、ま、いいでしょ。
結果的には、最前列もよかったです。

まずは「棒かつぎ」
これ、去年は狂言で見た。狂言でどんなだったっけ…でももしかすると歌舞伎のほうが踊りがあったりで動きが大きい? かも?
言葉はどちらが分かりやすいだろうか? やっぱり昔の言葉で、まるで外国語のようにも聞こえたけれど…。

途中で棒が真っ二つに割れてびっくり。しかも一番踊りが盛り上がっているとき。こういうこともあるんだなあ。
踊りが一段落したときに、両端の奥にいる後見(というんだそうだ)がさささっと寄って取り替えた。あの動き…まるでルンバのような。お掃除ロボットの。すごい。でも役者さんはそれ以上なんでしょう。

そして後ろの音楽隊の方々も、無表情なのに熱いっていうか、おもしろいー。
だいたいユニゾンなんだと思うけれど、五人ぐらいの鼓が、途中、裏拍と表拍に分かれていましたよ! いや、それどころかケチャ状態だったかも。
指揮者っていないんだよね。どうなっているんだろう。
小さめの声で、「よっ」だか「はっ」だか聞こえてきたような…お三味線の人? 合図か?

そういえば途中、唄の方々が一斉に扇を持ったときがあった。先を床につけて持っているだけ。なんだ?
でもそのあと目を離した隙に、また元の状態に…。なんだったんだろうか?

実は私、こういう曲がけっこう好きで、NHK FMでやってるとそのまま流したりする。なんかいいのよねー。ユニゾンだけど微妙にずれている感じとか。
ただし、さっぱりわからない。歌舞伎か狂言か能かさえ分からない。

そして、大笑いのうちに終了。おもしろかったー!


そのまま第二部。解説タイム。
こういうのがあると、やっぱりいいですね。「コッペリア」のときは開演前にちょこっとだったが、マイムを説明してくれたのでよかった。知らなかったもん。

黒子さんも登場して、鳥の声の笛を吹いてくれたり。
動物の小道具は、ロビーで見た蝶の他にカエル(リアルでグー!)やカラス、フクロウ、鶏も。

その後、休憩。おにぎりを持ってきたので、あと小さいアイスモナカが売られていたので、パクっと。


第三部は「鷺娘」
サギです。セリフなし、音楽(歌あり)と躍りだけ。役者さんは「棒かつぎ」で次郎冠者をやっていた人。男役も女役もやるのかあ。
照明が変わったりもしたが、衣装の早換え(というのか?)が数回。なんで帯をしたまま着物が脱げるんだろう? 不思議~。
このとき、音楽隊のみなさんは舞台下手に斜めに並んでいた。たぶん、特別なんだと思う。至近距離で見られておもしろかった!
鼓の人が、弾く前に打つ面を顔に近づけて…はあ~って、息吹きかけていた? のかな? なんかそんな話聞いたことあるようなないような。これでも大学で一年間、日本音楽の講義があったのだ。鼓って素人が弾いたら手がグチャグチャになるとか聞いたようなないような?

次女は一部では後半グダグダしていたが、意外と三部はよく見ていたようだった。あらま。女心をくすぐられたのかもしれない。
で、二階席からは、なんとなくワーワー…ラ・フォル・ジュルネのときもそう思ったが、音響の関係だろうか? ズーラシアンブラスでは私たちが二階で(でも二列だけ)、一階に比べたらリラックスしすぎちゃう感があったのは否めない…ような気もする。

そうそう、客席からのかけ声。「紀伊国屋!」も「三省堂!」もなかったが(このネタを分かる方がいてくれるとうれしいっす)、「音羽屋」「五代目」と言っていたようだった。
言っているのはプロなんだそうだ。難しいから、みんなは真似しないでね、だって。 それは子ども向けイベントだからだろうか?

そういえば、役者さんも楽隊のみなさんも世襲だと思いますが、後見とか黒子とかは?

「鷺娘」が終わって、大太鼓が鳴り終わるか終わらないかのころに、無情にも客席のドアが開き、「以上をもちまして…」の終了アナウンス。アンコールや長いカーテンコールに慣れている身としては、あれ?
それでももう1時頃だった。二時間、あっという間だった。



やーおもしろかった、よかった、感動した~! また見たいねー。お着物でいけたらいいねー、などと長女と話しつつ。
今回、子ども向けイベントだったわけだが、はじめに間違えてうちの席にすわっていた方も、私の隣にすわっていた方も、おばさまお一人だった。着物姿の大人連れもいたし、役者さんのファンなんだろうなあ。あと、関係者?


さて、再び有楽町駅へ。
実は往路で大行列を見た。女の人ばかり。なにかと思ったら、日生劇場のとなりは宝塚のホールなんである。へえ! 宝塚も見たいねえ。

お昼は行きに目星をつけていた喫茶店へ。元祖ピザトーストのお店と書かれていて、真実のほどは分からんがおいしそうなので。
というわけで、長女はお目当てのピザトーストとミルクティー。



次女はマカロニグラタン(なぜ?)とバナナジュース。

 

私はコンビーフ&ポテトのトーストとコーヒー。



高かった! でも、ボリュームも値段相応かもね…そして娘×2はおにぎりを食べていたことを忘れていた。頼みすぎた。
グラタンにはバターつきトーストが添えられていた。こんなにたっぷりバターを塗られているトーストは久しぶり。だが、重~い。食べ過ぎた…

お店を出て、ほどなく次女は抱っこ。暑いし重いが、長女よ、東京駅まで歩かないかい?

というわけで、行ってきましたー。

 

朦朧としている次女は石拾い。



コンクリートなのに、石があった。すんごい小粒なのが。


さ、本当に帰りましょう…。
それから次女はずーっと抱っこだったが、電車はすわれず。上野駅では一本待てばよかったけれど、席があいていない電車に乗ってしまった。誰も代わってくれませんよ~。まあ、譲ってくれても二席じゃないと困るからいいんだけど。
そして駅からは歩いた。長女、おつかれさまでした。

さあ、歌舞伎はいつ見に行きましょう?
おすすめなどありましたら、教えてください!


ところで、次女の荷物はどうなったか? 特急を降りてほどなく手放しましたよ! んもーぷんすか!
私が隠し持ったままだ。ちなみにマグネットは母からのプレゼント、巾着は私が高校生のとき保育の授業だか宿題だかで、幼児のおもちゃとして作ったものだ。 ホックとボタンがついていて、紐で蝶々結びの練習ができるというわけでございます。

行きの特急では、こんなものを見つけた。
JRの通販カタログである。



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