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次女と科博へ
2013/ 08/ 05長女は最近、あんまり出かけたがらないし(次女抜きだったら、まだいいのかなあ)夕方にバレエの発表会の練習が入っていた。夫は一応、外での仕事はなかったから、私と次女だけで出かけることにしたのだった。
思えば長女が今の次女のころ、毎週のように動物園と科博に行っていた。どうする~? 行く~? 行こっか~…で、間に合えばおにぎり握って、自転車でぴゅーっと駅へ。んで、電車乗って。目的地に入っちゃえば、ほっとけばよろし。
そんなだったが、今は自転車でぴゅーっとはいかないし、電車内で席がなかったり次女が騒いだりすれば、長女が犠牲になる。ま、家族なんだから犠牲とかないけど。
次女が原因で長女の行動が制限されることは多いが(コンサートなんかは未就学児NGというのが多い)、長女が次女の妨げになっていることも多いのだ。難しー。
ま、おたがいさまだ。犠牲とか妨げとかいう考え方もよくないね。
というわけですが、次女と二人で、いつもより遅い(でも、長女とよく乗っていた)9:50発で。
上野駅でおにぎり屋さんのおにぎりを買おうと思ったが、あれれれ? どこ行っちゃったんだろ? エキュートができて、かえって分からなくなってしまった(結局、エキュートの下り方面の端っこ、改札から一番遠いところにあるみたいだ)。
で、NEWDAYS。店員のお姉さんは愛想よくも悪くもない普通な感じだったが、あいかわらず「バイバイ~」と言い、返してもらう次女。そういえばこの前のバスの運転手さんは、「バイバイ言ってくれなかった~」だったな。
科博に到着。
「深海」展は、1時間待ちだった。夏休み明けてから行くか…。
日本館の講堂では、子供向けワークショップが開催されていた。が、小学生以上向けばっかり。
それでいつものごとく、海洋生物のお部屋から。
やっぱりダイオウイカは不在なまま。
と、「キリンのところに行くー」と…。大きい動物と小さい動物のコーナーである。
大きいものとして、キリン、ゾウ、クジラ、オオアナコンダのホネホネがが。ダイオウイカはホルマリン漬け(?)。
イリエワニは剥製。
ちなみに小さいものとしては、ハチドリと…あと何だっけ? ネズミとかもいたけれど。ううううん、何だっけ。
寒さや暑さに耐えられる動物。
ラクダはコブだけが展示されていて、ちと気持ち悪い。
牛タン。
このあたりは寄生関係コーナー。キツツキの托卵もあり、冬虫夏草もあり…(いや、冬虫夏草とは書かれていないんだけれど、そういうやつ)。
で、あああ、もよよーん!
って、うちのもよよんは幸いにしてこうならなかったが。あああ、恐ろしい。サバイバル。
たーっくさん産んで子育てはしないで、自力で数パーセントが育ち、親になるというものもいれば(虫とか)、ちょこっと産んで大事に育てるというのもいる(人間とか)、というお話であった。
アジア大陸の気候の違いの映像をいつも見るのだけれど、今回は始まっていると思って見に行ったら、すぐに終わってしまった…。ありゃりゃ。
お次はまずは機械のお部屋。次女は「遊ぶところ」と言っていたかな?
毎度のことながら、滑車はすごいなーと思いつつ、中学生のときに計算がわけわからんかったような記憶が。いや、私が計算できなかったのは圧力とかだっけ。それでも数学(理科?)は好きだったけれど、高校でちょこっと受けたベクトルはほんっっっっと分からんかった。どうしてこうなっちゃったの私。
そんな感じで、きっと次女なりに楽しんでいたのだと思うが、実は私はとっても眠かった。眠い眠い眠ーい!
さて、あっというまに12時近くになり、お昼にすることに。
屋上は暑さに耐えられそうにない…というわけで、1Fの食堂へ。いっぱいだったが、4人席のテーブルに一人ですわっているお姉さんを発見。イヤホンで何かを聞きながら、本とノートを開いてお勉強中? 有名な物書きさんだったりして~。(???)
次女はおにぎりをほぼ2個食べた。さ、次行くぞー!
で、恐竜のお部屋へ。
立ったまま眠ってしまいそうな私。たったか上行ったり下行ったりする次女。
ちかっちゃんを探せ!
うろちょろするし、解説ビデオを横入りしてさわろうとするので、目が離せない(けど眠い)。なんとかギリギリセーブ…できていたと思うんだけど。しつけがなっておりません…。
本人はどの程度わかっているのだろうか。串刺しデイノニクスをグルグル回し、「かわいそうだから」と最後は正位置に戻していたが、デイノニクスという名前は覚えているのかいないのか。
それから私のおすすめで、もう一つ下の古代生物のお部屋へ。
三葉虫(?)の這い跡の化石を見ては「これって、歩いたあとなんだよねー」とか言っていたりする。頭の中、どうなっているんでしょう。
爬虫類。
両生類と、海に帰った哺乳類のお部屋。
そして、ここに来ると「ガイコツは~?」
奥が人間のお話になっていて、人骨や原人のお人形なんかもあるのだ。次女、覚えているもんなんだなあ。
私はとっくに意識が朦朧としていたが、次女の目も二重に。帰りましょ。
さて、出口。覆いの中は、黄金のクジラでもダイオウイカでもなかった。
きれいになったような気もするけれど、よくわからない。
2時過ぎに駅に着き、3時すぎ着の電車で帰りましたとさ。
■昨晩の読み聞かせ
次女「みんなのこびと」
長女「813の謎」←私からの強い推薦により。
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