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色鉛筆でお絵かき
2006/ 09/ 08
…そんなわけで、もうずっと絵は描いていませんが(最後に描いたのは去年の年賀状かな?)今だったらお宝ファーバーカステルの色鉛筆を使うでしょう。
でも、その前はトンボ色鉛筆24色を愛用しておりました。こちらです。レトロ!
小学校の入学祝いに、叔母からもらったんだったかな…??? で、学校でも使っていたと思います。
ファーバーカステル進出が高校のときで、全色そろったのは随分あとの話。それまではこちらが主流でございました。30年もの…?!
中学のときの友人Aちゃんがおしゃれな人で、世の中にはヨーカドーやジャスコの服売場ではなく、服だけを売っているお店があるということを教えてくれた。ちょうど「DC」とかがはやりだした頃だったのよね。アツキオオニシ、Viva You、コム・デ・ギャルソン、PINK HOUSE…
そんな彼女が見せてくれたのが雑誌の「Olive」
いや~、こんな本があるとは。私は「りぼん」を毎月買ってたんですが。で、Aちゃんがそんなのを見て、かわいい女の子やら服やらを描いていました(彼女は美大に行きました。頭もかなりよかった)。というわけで私も…。
あったあった、その頃の絵です。鉛筆で下書き→万年筆で輪郭を描く→色塗り、という、完全に「まんが」の描き方でした。ただ、まんが用のペンやインクも持っていたけど、うまく描けなかったなあ。
で、ペンはあきらめて、鉛筆で描いてから塗り絵。
そのうち、「物」って輪郭がないんだと気付いた。輪郭は2Dの考え方で、もし本物そっくりに描くんだったら3Dで見ないと…線ではなく、明暗や色でとらえないといけないかなと思い始めた。で、そこにファーバーカステルが現れて「脱・線」になっていくのですが。
※素人の思いつきです。真に受けないように!こちらはジーンズのSOMETHINGの、カタログの表紙。
輪郭が薄くなってきました。かね?
そして…ある日、何かで見たマイケル・ジャクソンの写真が、加工してあって全部「点」だったんです。新聞の写真みたいな感じでしょうか。よ~く見ると、赤、青、黄色、黒の点だけ、そして点のないところは白。これだけなのに、遠くから見ると普通にマイケルなのです。
へ~。
私には目からウロコでございました。といっても、そのときは感心しただけだったのですが。
大学のとき、隣の区立図書館でフルーツの本を借りた。カッティングや盛り付けの本だったと思いますが、写真がおしゃれ。で、そこで見つけました、点の写真! マイケルよりかは細かい点で、色数も多い?(よ~く見れば三原色だけなのかな…) 見えた通りに描いたら…
けっこう本物っぽくないですか?
マスカット=緑だから、黄緑、緑、深緑、そして緑のモトである黄色、青…をそれまでだったら使っていましたが、よ~~く見ると赤も入ってたりするのです。で、目を凝らして見えるがままに書いたらこんな感じに。そのままの感覚で描いた、イチゴとホイップ。
しかし…私がやってることって、音楽でいったらメトロノームを使って弾くとか、有名なピアニストの演奏ををそっくりそのまま真似しようとするとか(できないけど)そういう感じですよね。だってこのホイップ、まずそうですもん。はははは…。
でもまあ、これで私は楽しいのだった。別に絵描きさんになるわけじゃないからいいの。
おまけの有名人シリーズ(?)
さて、誰でしょう? 昨日と同じく、カーソルを合わせると名前が出てきます。
そうか、輪郭をなくすには、背景も塗ればいいんだ!と思いついたときの絵でございます。浅はか…
(手がヘンですねえ。一生懸命描いたんだけど)昨晩の読み聞かせ「かわいいあひるのあかちゃん」
あら、めずらし。
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