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「こうもり」

2012/ 09/ 11
                 
日曜日、帰宅して一息ついてから、図書館へ。土曜日にいけなかったので。
それから晩ごはん前まで、娘×2はDVDでオペラの「こうもり」を見た。むかーし、私がBSでビデオ録画したのを、夫が夫・実家でDVDにさせてもらったものである。
こうもり
            

私自身は見たんだか見てないんだか…大学生のとき? 高校生のとき? 自称ワグネリアンでワーグナーのしか見ていなかった私が、なぜ? でも、なんか笑えたなーという記憶はある。

去年、新国立劇場に長女と「くるみ割り人形」を見に行ったとき、バレエ版「こうもり」の映像が流れていたからだろうか、なーんか気にしていた長女。やっと見たわけです。
しかし、もちろんドイツ語だし、字幕は読めない。そもそも、小3で内容を理解できちゃったら、ちと困るような話ではなか? なので、夫はどうなのか知らないが、私は真剣にわからせようとするつもりはなかった。
もちろん、次女も見ている…長女よりもさらに意味不明、どころか、これはほんとうのことじゃないんだよ、と言っても分からないに違いない。でも、長女よりもジーッと見てたりして。いかんなあ。
というレベルなんだが、なんかおもしろいみたい。お笑い系というのはわかるみたい…。出演者の演技がおもしろいもんねー。

きのうは2幕から見始めて、パーティが盛り上がり(酔っぱらいのばか騒ぎ…)全員で踊り出した…あっ、「雷鳴と雷光」だ! 楽しー!
そうかそうか、これに使われていたか。
実際には、自由に他の曲なんかをいれていい場面、というものらしい。(Wikipediaより)

夫が見たときは、漫談やってたとか。

バレエの「こうもり」はどんななんだろう? セリフはないから、長女でも楽しめるかな? ストーリーをちゃんと勉強しておいて…ってどうなんだか…。
そりゃもう、早くワーグナー見に行きたいですよ、でも無理だよね。

ドイツにお嫁に行った友人Mちゃん、息子さん(長女の一つ上かな?)がワーグナーオペラに興味あるらしくて、前にメールをもらったときに「明日はローエングリンをみにいきます」とか書いてあった。ドイツ語わかるからいいよね…。
それにしても、ワーグナーが好きだなんてすばらしい! いや、ちょっと心配な気も…でも母国のオペラだったら、そんなに珍しいことじゃないのかもね。冒険ものな部分もあるし。
そういえばこのブログに書いておりませんが、長女はおととしだったか、子供向けの「ニーベルングの指環」を見に行ったのだ。

新国立劇場 こどものためのオペラ劇場
ジークフリートの冒険 ~指環(ゆびわ)をとりもどせ!
http://www.nntt.jac.go.jp/opera/20000198_opera.html

またやってくれないかなあ。私も見たいよー。


さて、珍しく私が晩ごはんを作ったんだが、それは夫がお通夜に行っていたから。
娘×2もよくプレゼントをいただいたり、大変かわいがってもらっている、夫・母の声楽の生徒さんのNさん、ご主人が亡くなられたのだ。背が高い白髪の人で、実は私と夫は密かにリチャード・ギアと呼ばせていただいていたのだが。(目の辺りが似ている?)
ううう、残念です…。ご冥福をお祈りいたします…

            
                                  

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