fc2ブログ

Article

        

うちの絵本1

2006/ 08/ 29
                 
エルマーのぼうけん わたしのワンピースおとなでも趣味で絵本を集めたり読んだりする人がいますが、私はとくには…。ま、「バムとケロ」にははまっていますが。
出産前から買ってあったのは3冊。
「エルマーのぼうけん」ルース・スタイルス・ガネット作 ルース・クリスマン・ガネット絵
昔読んだことがあって懐かしいと思ったから。幼稚園の図書館で借りて読んだような…? 絵本というより童話かな?私にとっては大大大長編だった。



            

3巻セットの長編童話です。で、箱にセットで入っているものを買いました。まだ1冊しか出していなくて、娘は最後まで到達したことがないのですが…。
私は娘が途中で眠くなって、自ら「もう寝る~」と言ってくれるので、彼女がこの本を選んだときはニヤリとするのですが、夫はなかなか先に進めずイライラするようです。

「ももいろのきりん」 中川李枝子・作 中川宗弥・絵
夫からのプレゼント。幼い頃に読んだことある方、キリン作りませんでしたか? 私はももいろの紙から作ろうとして、クレヨンで塗り始め、挫折しました。うう。幼稚園のころだったなあ。

わたしのワンピース「わたしのワンピース」 にしまきかやこ
こちらは、出産準備=絵本と思って、そのために買ったもの。なぜこれをえらんだのかは、なんとなく目に入って懐かしかったから。池袋西武のリブロに行ったときでどざいました。
同じフレーズが繰り返し出てくるし(これってすごく子供に効果あると思う)色がきれい~。そして流れ星のシーンは感動ものです。
娘がはいつくばってた頃に見せてみました。くしゃくしゃにされる~!…と心の中で叫びつつ…。写真だとほんとに読んでるように見えますね。


ブルーナのシェープブック1 おはようミッフィー夫・両親からいただいた「ブルーナのシェープブック① おはようミッフィー」は、「ああ、ちゃんと聞いてるんだ」と思った最初の本だった。
ミッフィーの形になっております。ので、角で目をついてしまう心配なし、厚紙なのでくしゃくしゃにされる心配もなし。もちろん絵がすごーくかわいい。お話もシンプル。小さいうちはなかなか最後まで読み終わらないもんです…なので、これはちょうどいい。
で、なんで娘が聞いていると判明したかというと、「またあしたね、さようなら」のところで手を振ったから。バイバイと。
こんな些細なことでも、そのときの私には大事件でした。

そして今じゃ「バムとケロのにちようび」全部暗唱できるもんなあ。
子供はすごい。そして、おそるべし絵本効果!


松谷みよ子あかちゃんの本初期の絵本といえば、「松谷みよ子のあかちゃんの本」シリーズはやはりナイスですね。優しい言葉、正しい言葉で、多くを語らず。そして素敵な絵。4冊あります。

「いないいないばあ」松谷みよ子・作 瀬川康男・絵
出産祝いに生徒さんからいただきました。「いないいないばあ」ができるっていうのも成長の目安の一つなんですよね。
正直言って、この絵を初めてみたとき、ちょっとギョッとした。あんまりかわいいとは思えなかった(目が大きすぎ?)。でも娘はぜんぜんそんなことなかったみたい。いや、私だけか??

「いいおかお」 松谷みよ子・作 瀬川康男・絵
同じく瀬川さんの絵。出てくるのも似たような動物たちなので、「いないいないばあ」の続編みたいな感じです。夫・実家用に義母が買ってくれました。
いい顔ってどんな顔かな? 娘が現れる前は想像もつかなかったと思う。今はいろんな顔が思い浮かぶ。ぷぷぷ。

「もしもしおでんわ」 松谷みよ子・作 岩崎ちひろ・絵
モモちゃんが、おひさまやあひるさんやちょうちょうのモーニングコールで起こされる話。いやあ、かわいいですねえ。
茶々文庫(教室の下にある古本屋さん)にて入手。出会えてラッキーであった。

「のせてのせて」松谷みよ子・作 東光寺 啓・絵
ほいくえんのバザーで入手。10円とか50円とか…ラッキー。
トンネルのシーンでは、私のほうががドキドキ。そして抜けたあと、まこちゃんたちが向かうのは遊園地? おとぎの国? 「ハンメルンの笛吹き」を想像してしまい、とたんに私にとってはミステリー本になってしまったのでした…。恐いよ~。


買い出したらきりがないので、本当に本当にほしいというのでなければ、もっぱら図書館を利用しています。ただ、1冊を丁寧に繰り返し読むのは大切だから、ちょこちょこ借りるのってどうかなと思ったけど…大丈夫みたい。数回読めば覚えてしまうほど、子供の記憶力はいいものなのね。そしてあまり興味なさげでも、期限が過ぎて返却してから
「○○読む~」
おいおい…もう返しちゃったよ。しかし、ちゃんと覚えてたんだと関心したりするのでした。次に図書館に行って見つけると、借りると言って持ってくる。

まだまだ世の中にはたくさんの絵本がありますが、何冊か読んで思ったこと…
「絵」本ですから、やっぱり絵は素敵なのは当然?! まあ、どれも素敵です。好みの問題かなと思います。
で、決め手は文章でしょうか? もし絵本を目的を持たせて子どもに与えるのだとしたら、それは想像力をつけるためだと思う。なのでダラダラ説明しちゃったり、「~~~~~!」←こういうのがあったりすると、じゃまに感じます。最近かな~りはやっているある絵本をMOE GARDENで見つけたので、どんなものかちらっと読んでがっかりした。まあ、今どきの文章ってことなのかしら。マンガみたいになっちゃうのね。

というわけで絵本話、第一弾でした。


昨晩の読み聞かせ 「わにわにのおふろ」
娘はまだ咳がでております。むーん。
本は私が一度読みましたが、そのあと、まだごはん中の夫に「赤ずきん」の話をしろと駄々をこねる娘。わがままをきいてやる夫。むむ~ん…。

            
                                  

コメント