fc2ブログ

Article

        

涙の卒園式

2010/ 03/ 28
                 
卒園式(タイトルは某DVDより拝借…わかる人いるかな?)長女の卒園式でした!


            

これまで卒園式は、ヨーカドーの上のホールでやっていたようなんだが、そこはレンタルをやめたらしい(第九の練習もできなくなってしまった)。それで去年は福祉会館の小ホール。ところが今年はそこがとれなかったそうで、どうするんだろうと思ったら、東武ホテル! おお、豪華で駅にも近くていいではないですか。
そして、卒園式のあとの謝恩会は、最初で最後の、親が主催する行事(ありがたいことに、これまでの行事は、こちらはすべてお客様待遇。保育料以外の会費をとられることもまったくなく。すごいよね)。これまでは保育園を会場に、軽食をもちこんだりしていたらしいのだが、私たちはたしか保護者の一人の「めんどくさい」の一声により(?)お店でするという方向に話が進み…東武ホテルに決定。
というわけで、豪華で便利な式とパーティーになったのだった。

まずは1時に謝恩会会場集合。余興の歌の練習。夫がキーボードをもちこんで伴奏。事前に練習CDを配ってあり、みんなしっかり練習してくれていて上出来。問題なし。
これまでの余興はビンゴなんかをやっていたようで、それをこんなふうに歌にしたり、先生へのプレゼントは子どもたちと製作係のお母さんたちの手作りだったり、花束は、フラワーアレンジができるMちゃんのお母さんが作ったり。お金は会場費と食事代にまわしたというわけだ。でも、ビンゴよりよっぽど謝恩会の目的を果たしてるでしょう?
私は何をしたかというと…夫のお尻を叩いて、CDを作らせたり、伴奏にケチをつけたり練習をたりとか…。一応、図書館でCDとりよせたり、昼休みにヤマハにも行ったよ(←しかしこれはあまり意味がなかった)。あ、歌詞カードを作ったんだった。当日の朝。ただし、色画用紙と歌詞プリントは、他のお母さんのご提供だけど。
私はちびっこがいるからって、ずいぶん免除していただいて…他のみなさんにすっかりお世話になってしまった。特に私は幹事のKさん、Fさんにお世話になり、Kさん、本当にすごかった…さっさかととのえてくれて。

というわけなんだが、2時からはいよいよ卒園式。
式では、賞状を授与されるときに、一人ずつ段に上がって返事をし、受けとるときに「ありがとうございます」を言う。それから舞台に全員並び、園での思い出を言う場面と、入学する小学校名と学校でがんばることを言う場面がある。あと、歌も二曲披露。
我が娘…おお、しっかりしゃべっているではないか。そして、他のみんなも。総勢13名、ほとんどが、0才とか1才から通っていたお子さんたちだ。赤ちゃんだったのにねえ。初めてのクリスマス会のとき、寝ちゃったお子さんもいたのにねえ。こんなに大きくなって…もうすっかり「児童」の顔だ。

そんなことを考えていると涙がドバドバ出てくるものだが、正直、それどころではなかった…ここで次女が寝てくれることを祈っていたのだけれど、願いは叶わず。抱っこしたり下ろしたり、部屋の後ろの方にいったり。はあ~…。
ところで、長女はなんと言ったか。
「私は◯◯小学校に行きます。一輪車をがんばります」
…なぜに一輪車?

式の終了後は、記念撮影。年中組でお世話になったA先生もいらしていた! しかも身重! なんておめでたいのでしょう。そういえば、長女が赤ちゃん時代にお世話になったK先生は、いなくなっちゃったなあ…。K先生にも、本当に本当にお世話になった。それから、そのあとの担任の先生や、夜にみてくれた先生方…お元気かなあ。
あっというまの6年だった( 実は賞状には5年と書かれていたんだけれど、6年だよね? 4ヶ月からで、現在、6才6ヶ月…通ったのは6年と2ヶ月…?)。


式が終わり、3時半から謝恩会開始。夫が弾く「さんぽ」で、子どもたちが先生と入場し、席へご案内。そのとき、先生のご紹介もする。長女は年長組担任のM先生のエスコート、紹介も長文(原案・夫)でがんばった。
幹事のKさんが司会もしてくれて、お料理もおいしくて。園長先生のご挨拶や、乾杯、それから保護者(主にお父さん)から一言ずつあいさつなどあり、滞りなく進み…いよいよ余興開始。
まずは子どもたちが前に並んで「小さな世界」を歌った(グー!)。次は席に戻って、保護者も一緒に歌う「ビリーブ」をはじめようとしたら…すでにM先生号泣。「ビリーブ」いい曲よね、誰が選曲したの?って。
そしてなんと、「ビリーブ」では、Kさんがプロジェクター(持参!)を使い、子どもたちの写真つきで歌詞を流してくれたのだった。
それから、夫が弾く「世界に一つだけの花」をバックに、Yさん作の花束、Mさんリーダー製作係作の色紙、ペンダント、アルバム贈呈。先生方のお言葉をいただき、会は終了…先生方を見送るときは、また夫が弾かせてもらったんだが、曲目は「赤いスイトピー」でございました。

時間もちょうどよく、いい会でございました。
ところで歓談中は、子どもたちは部屋を出たり入ったり、ワーワーやっていたのだが、どうも製作班リーダーMさんが面倒をみてくれていたようで…長女もバッグとかお菓子とかいただいてきていた。あらま。Mさん、すごい。気配りが。
で、次女はどうしていたかというと。ずーっと食べていた…が、余興が終わった頃、様子が変わったので抱っこしたら…寝た。遅いよー。

会が終わると、そのまま解散。後片付け不要なのでらくちん。いや、後始末はあったのだろうけど、おいとましました。

帰ってから、園からいただいたものを開封してみた。卒業証書、手作りのアルバム、長女の名前入り鉛筆、紅白まんじゅう、レッスンバッグ。こちらから出した費用はいっさいなし(どころか、これまでの6年間、通常の保育料と教材費以外に払ったのって、クレヨンやスケッチブックの追加分ぐらいだ)。アルバムは三年前の卒園の時と同じく、先生の手作り。だからちゃんと一人一人、違う仕様になっているのだ。ちゃんと本人が写っているものが貼られている。ありがたい。

先生ありがとう、お友達ありがとう、そして…実はまだ登園するんだが。31日が、本当の卒園の日でございます。 残り3日。

※長女のスタイルについて
黒いボレロと、白+千鳥格子ワンピは母made。これって…私が着てたスーツじゃない?(これだから捨てられない!)
胸と髪のリボンは、私が使っていたもの。柄ストッキングは金曜に買った。黒タイツも考えていたが、これにしてよかった。そして胸にはカメオのブローチ。本物です! 声楽の生徒のNさんにいただいた。Nさんには、本当にたくさんのものをいただいています…

            
                                  

コメント