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予防接種×2+ビーズのネックレス

2009/ 10/ 23
                 
私ってダメ母だよなあと思うことの一つに、娘たちの予防接種がある。長女も次女も、それぞれポリオを1回ずつしか私は付き添っていない。しかもそのとき夫もいたし。
            

長女は、ちょうど会社復帰の直後に4ヶ月健診(?)やら予防接種(?)やらが重なって…。連続ではなかなか休みにくかったせいもある(連日、ではないけど)。それでも、えーい!って休みをもらおうとしたら、すでに他のスタッフが休みを入れている日で、社長に却下された。
悲しかったっす…。初めての出産、育児、そして働く母となり、いっぱいいっぱいのときだったし…。一年でいちばん寒い時期だったし…。
結局、長女は保育園デビュー1週間で熱を出したので予防接種どころではなくなり、その後も何度か機会を逃す。といってもいつも夫が連れて行ってくれたわけだが、検温でひっかかり、そのままUターンということもあった。
大きくなって丈夫になったころ、三種混合をパパパーンと受けたけれど(もちろん夫の付き添いで…)、BCGを受けていないことで先生に怒られちゃったり(もちろん、付き添っていた夫が)。

そういう経緯があると、「次女の時は気をつけなきゃ!」じゃなくて、「ちょっと遅れてもなんとかなるもんだ~」と思ってしまうのが、私である。すみません。
あと、どこか心の中で、娘たちの病院関係担当=夫、という図が…。すみません。ほんとダメ母。

実はまた延ばし延ばしになっていたことの理由には、どの病院に行くか迷っていたこともあった。行きつけ…もとい、かかりつけの松沢先生のところでは予防接種はやっていない。本当に、松沢先生が打ってくれさえすれば万々歳なのに…。で、夫は上尾甦生病院に連れていってくれていたのだが、なんてこと、小児科がなくなっちゃった! かといって、近くの某総合病院はいやだし。
それにこれだけインフルインフル言われてるときに、わざわざ病院に行きたくない。でも今受けないと、仕事が始まってからでは、もっとチャンスがなくなるだろう。
ふと。
そうだ、娘たちが生まれた産院に行けばいいじゃないか。小児科もあるのだ。妊婦健診に行ったときに、注射を受けにきたちびっ子を目撃したことがあった。2才ぐらいの女の子が、すっごいニコニコ顔で診察室に入っていったのだけれど、出てきたときは思いっきり泣き叫んでいた…ぶははははは。産科の他に小児科、内科、婦人科があって、主力は産科のようで院内はいつも妊婦さんでいっぱい。だから、インフルエンザや風邪の心配もあまりないだろう。
よし! ここじゃー!
そういうわけで、珍しく私がセッティングしてみました。
電話してみたら、予防接種は月~木曜の2時半、ワクチンの用意のことがあるから予約は1週間前に受付とのこと。木曜日だったら長女が休まずにすむから、そうしましょ。となると…夫もフリーの日なので、結局お手を煩わせることになってしまったが…。

そう、長女の予防接種。
もうすぐ小学生だというのに、まだ残っていたのだ。麻疹の1回目は受けたのだけれど、2回目を逃した。そしたら、麻疹と風疹の混合に変わってしまって…。単独で受けるとなると、すごーくめんどくさいことに(特別な病院でしか受けられないとか、そういうの)。混合で受けてもいいという話だったが、え~ほんと~?(本当だろうけど)って、疑っちゃって…すみません、病院嫌いなもんだから。素人でなにも知らないくせに、正直、お医者さんのことあんまり信じてないんです。
そしたら先日、混合で2回目を受けよと市からの通知がきた。で、重い腰を上げました。
次女は三種混合、一回目(きゃーごめんー)。12月なかばにポリオがあるので、今受けなければ。


さて、久々に行った、娘×2を出産した病院。
そういえばいつもきれいな病院であったが、なんか更にきれい感が…。あら、床がカーペット敷きになってる。そして受付スタッフさんや看護婦さん、助産婦さんたちの顔ぶれも変わりなく。
新生児室へのドアが空いていたけれど、見る余裕はなかった。実は到着がギリギリになってしまい、もう接種は始まっている様子。診療時間外なので、受付は閉まっている。どうすればいいんだ? 看護師さんに声をかければいいの???
結局、助産婦さんの一人と目があって、母子手帳と問診票を渡すことができた。そしてじきに、まずは次女の名前を呼ばれて診察室へ。私が椅子にすわって抱っこ。知らない先生だったが、とてもやさしそうな人だった。先生を見たとたん、次女は泣くんじゃないかと思ったがそんなことはなく…が、口の中をみてもらうときに泣きだした。ぴぎゃー! がはははは、そりゃー、あんなヘラをつっこまれて光を当てられたらびっくりすることでしょう。長女と違って病院慣れしていないのだ。一方、先生は、こちらが申し訳ないと思うほどやさしく声をかけてくださる。「うわー、ごめんねー、びっくりさせちゃったねー、大丈夫だよー、すぐ終わるからねー」 す、すみません…。
もちろん次女の泣き声はエスカレートするばかりだったが、そのままの勢いで接種へ。細い針が、赤ちゃんの腕に入っていく様子は、こっちが見ていても痛々しいものだが…あっというまに終了。
逃げるように立ち去り、次女を夫に預け、今度は長女を連れて診察室へ。
長女は赤ちゃんの時から何度も病院にごやっかいになっているせいか、注射で泣いたことは一度もない。血液検査だってしたことがある。それでも久々の注射、いろいろ分かってくる年頃だし、少々緊張気味のようであったが、次女の手前泣けないという気持ちもあっただろう。そしてやっぱり、針が入っていく様は、痛々しく思ったけれど…それから、先生や看護婦さんたちも「痛くないよー、すぐ終わるよー」と、次女同様、たくさん声をかけてくださったけれど、あっさり終了。「さすがお姉ちゃんだね」とおっしゃる先生の言葉も、あんまり意味がないんじゃないかというぐらいに、あっさり。

ちなみに、私自身は、すーんごい泣き叫んだ記憶がある。自分でおぼえているぐらいだから、長女と同じぐらいのころじゃないか? 泣き叫んだって無駄だって分かってはいたのだけれど、もうここまできたら叫び続けるしかない、みたいな…ひっこみつかなくなったというか…抵抗しまくったんだよなあ。お恥ずかしい。
今でも注射は苦手です。直視できず、目をそらします。あんな細い針、すっころんで膝小僧すりむいたほうが、よっぽど痛いのにね。

実は、長女が診察室にいるあいだ、次女の泣き声が聞こえてきていた…。先生も「ありゃー、泣いてるねー」とすまなさそうにおっしゃっていた。
そうだなあ、私も、長女が赤ちゃんの時にこんなだったら一生懸命あやしたりしていたかもしれない。「痛かったでしょう、がんばったねー、おーよしよし」というのと、「ここは病院だ、早く泣きやんでくれー」というのと。が、最近は、赤子は泣くもんだと割り切っている自分がいるような…。例えば電車の中、ずーっとずーっと泣き叫ばれたらそりゃ困るけど、ちょっとぐらいなら、「すみませんねー、赤子ですから~」程度に思うぐらいで、あまり気にしなくなった。
まあ、問題はこれからだろう。たしかに、今は赤子だから泣いているのだ(と思う)。これがもうちょっと大きくなったら、それは躾の問題でしょうから。
次女は注射のたびに泣くかな? 泣きそうだなあ。ははははは。

そうそう、病院のHPができたらしい。


話は変わって。
「はんど&はあと」2004年9月号、「秋の装いにぴったりのアメジストのビーズアクセサリー」完成いたしまただ。

ビーズネックレスネックレスと指輪、各2種の作り方が載っていた。で、ネックレスと指輪を一個ずつ作ろうともくろんだのだが…キットのビーズはちゃんと足りなかった。ちっ。
小さいビーズがもう少しあれば指輪ができるから、なんとかなるかもしれないけど、まあ、とりあえずネックレス。
この号が出た5年前も、それから今も、わりとビーズでアクセサリー作るのってはやっていると思うけれど、私は小学校のとき以来なのだった。なかなかいいじゃないですか…って、キットがあって、その通りに作ったんだから当然か。

■使用ビーズ■
キャッツアイ4mm
キャッツアイ6mm
アメジスト(サザレ)
特小ビーズ
丸大ビーズ
丸小ビーズ


ビーズネックレスおまけに、ビーズ用のボックスもついていたらしい。あらま。
小学生時代からの私のビーズは、小さなジャムの瓶に入れてある。これから増やせるといいけど。

そういえばふと思い出した。私、ビーズ刺しゅうがしたくて、田川啓二さんの本を買ってたよな…。作品展にも2度行ったし、あっ、キットも買ったではないか。そうだったそうだった。
今こそ作るとき?

            
                                  

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