Article
「ラ・フォル・ジュルネ」への道 その3
2009/ 05/ 06実はこのキューピーストラップ、3種類あるのだった。もう一つはバッハの格好をした(つまり、あのかつらをかぶった)キューピーちゃん! おとなりで食べていたお姉さんのトレイには、それが載っていた…いいなあ。ちっ。
そして、買ったもの、クリアフォルダとマグネット。
どうするんでしょ。でも買っちゃった。場所とらないし。Tシャツもちょっと(かなり)ほしかったけど、まあ…。
興奮さめやらぬ(?!)翌日5/4。音楽祭は開催2日目。 FMで「今日は一日ラ・フォル・ジュルネ三昧」を放送していた。で、それを聴きながら、mixiのコミュニティーや、次々と更新される公式レポートブログをチェックしつつ、まったりとおうちで過ごした。勉強部屋の片づけの続きをしたりして、夕方、夫と長女は玄関先で外遊び。
私は玄関の植木のお手入れ…あれれ、これってなんて名前だったっけ? 花が咲いた。
さて、買わなきゃいけないものもあったし、気分転換も兼ねて、ヨーカドーに買い物に行くか…と出かけようとしたちょうどそのとき、ホールCからのライブで、ブランデンブルクの3番がはじまるところだった! ので、聴いてから出かけることに。同じカントロフだった。
おかげで今度はチェンバロが聞こえました。こんなだったのかあ。あっというまに終わっちゃったけど。
そのあとに車の中で聴いたのは、そのままライブの続き、村治香織のチェンバロ協奏曲第3番。もちろん、チェンバロではなくギター。テンポがゆっくりで、チェンバロのときとは全然違う雰囲気だった。ていうかバッハじゃないみたいな? アルハンブラ? でも、ギターでバッハを弾くのはおかしくはないんだよな(ジュリアン・ブリームという人の「バロックギター」ってCDを持っています)。
いろんなバッハがあるもんだ。
いろんなといえば、テレム・カルテットもとてもバッハには聞こえなかったし、ラ・フォル・ジュルネでは小曽根真&中川英二郎のジャズ(即興演奏)もやってたのよね…聴きたかったなあ。
番組の最後は、ヴィヴァルディの四季。ライブを流す前に、「正統派」ということでイ・ムジチを流していた。私が去年聴いたイ・ムジチのCDに比べたら、ほんと、正統派だ。でも、その聴いたCDはインパクト強かったぞ。…が、ライブの「四季」(バイオリン&指揮:ファビオ・ビオンディ、合奏:エウローパ・ガランテ)はもっとすごかった。ほへー! 今時はこんななんですかい! なんか、変な音が聞こえてくるし(楽器が響いている音?)。そうかあ、そうなのかあ…。
こういうのがいろいろ聴けるのが、あの音楽祭のいいところなんだろうなあ。当日、チケットが出ることもあるようだし、はしごしてみたいものだ。当分無理だろうけど。るーるーるー。
当日出るチケットというのは、カメラ席とかを小さくして作った席だとかいうのを、たぶんHPで見た。完売完売じゃねえ。
しかし、少人数(100人とか)の会場で聴いた人が、ごっそり席が抜けていたのを見たとか。チケットは一度に7枚までしか買えないらしいのだが、7席空いている列が2列あったんだって。100席のうちの14席って言ったら相当よね。これはダフ屋のしわざではないか、という話だった。なるほどね。ひどいもんだ。
というわけで、ラ・フォル・ジュルネ2009は終了。
公式動画サイトに、私たちが行ったコンサートがアップされていました。うるさいでしょう? ははは。来年も行くとしたらこのホールになっちゃうだろうけど、だったらできるだけ前のほうの席に行けるといいなあ。次女は1才半…少しは言うこと聞けるようになってるだろうか? お菓子でつるとか、できるかしら…。
娘×2よ、早く大きくなってくれ! ワーグナー様がテーマになる年までには!(いつかな?!)
で、来年のテーマは、やっぱりショパンだそうだ。
↓公式レポートブログより
「来年のテーマはショパン!」
ショパンかあ…うううむ、ショパン…あんまり興味ない…。1年間かけてテンション上げねば。チケットとるの、大変そうだなあ。がんばろー。
コメント