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みんなでスケート場へ
2009/ 01/ 30うちから自転車で行ける距離に水上公園がある。夏のプールに長女と行った所(07/08/7「初・水上公園」、07/8/26「さいたま水上公園へ その2」)。冬はアイススケートができて、夫が子供のころに行ったことがあるということだったのだが、数年前からスケートはやめたらしい。あらららら。
で、ネットで探して見つけたのが、浦和の市営沼影公園アイススケート場である。開場が2/22までということなので、行けるときに行っておきたいところ。
お昼寝の関係などあるので(長女はまだお昼寝をする)とにかく早く出て、お昼ごはんは帰りの車中でお弁当に。が、赤子連れともなると、やっぱりそんなに早くは出かけられないのだが。って、それは私がのろいせいなんだけどね。
途中、交通量が増えてきたが、渋滞というほどではなく順調に進み、無事到着。夫と長女は慣れたふうで、さっさとチケットを買い、入場して靴を受けとる。私と次女は見学ということで、中には入れるのに無料だ(リンクまで行けるには行けるから、スケート靴を持っていれば見学ってことにして入って滑れちゃう?! まあ、630円程度で犯罪者になるのはアホかあ)。
プール脇の通路を歩き、スケート場へ。
おお、ほんとにスケート場だ~!
平日の午前中である。当然、リンク内はがらがら。滑っていたのは、足首から足を180度に開いてスーッと滑るおじさん、スピードを上げて滑っては、いきなりジャッと止まったりする外人さん(男性)、ゆっくり滑っている初心者風の女性、赤いジャケットのイケメン…は、会場のスタッフさんみたい。以上。
二人はスケート靴を装着し、長女はヘルメットも借りて、いざリンクへ。のはずだが、あれれ? ぐにゃっと曲がっていないのがご自慢のはずの長女の足首が、曲がっちゃってる。どうした?? そんな状態なので、なんだかへっぴり腰。リンクに入っても夫に必至につかまり、今にも泣きだしそう。前回は一人で一周したと聞いたが、どうしちゃったんだろう? 立っているのがやっとという感じで、前に進めない。夫が話しかけたりしていたようだったが、長女はついに泣きだしてしまい、一旦リンクから出てきた。で、まずは夫が一人でまわることに。夫も、大昔にちょっと遊んだ程度の初心者なのだけれど、転ばないでいい感じに楽しんで滑ることができるようだ。
私は、短肌着+コンビ肌着+ツーウェイドレス+足先までつながっているフリースのオーバーオール+同じく足先までつながってるフード付きのオーバーオールの次女をスリングに入れ、さらに大きなストールでくるんで、待合室にいた。待合室は、外にベンチが並んでいるのと、室内とがある。室内には、昔、小学校のころに教室にあったような石油ストーブが置かれている。次女は、ウソ寝だろうけれど一応眠っていた。
今は次女が小さいから私は滑らないけれど、大きくなっても滑らないだろう。私はたしか小学生のころに、1、2度スケートはやったことがある。でも足は足首からぐにゃっと曲がり、なんとかかんとか進むという程度だったと思う…私は極度の運動音痴なので、他のスポーツに比べればまだましだったと思うけど。ローラースケートも、へっぴり腰ながらも一応やってたし。でも、リンクの氷を見たら、あのツルツル感を思い出した。一旦、ズルッと滑るとどこかにつかまるか転ぶしかない間隔…ひいいいいい…。私はいいです。大人だから、必要がないのであれば、わざわざいやな思いなんかしたくありません。次女が滑るようになるころには、長女は一人で滑れるようになっていてほしいなあ。私は面倒見切れん。
というわけで、長女が怖がる気持ちは充分分かるんだが、ここはがんばってもらうしかないから。がんばって~。
やがて、落ち着いたらしき長女が、やっとリンクに戻った。がんばれよー。
私は室内と外を行ったり来たり。実は、転んじゃったらどうしようって冷や冷やしながら見ていた…こんなの、何度も転んで上手になっていくもんなんでしょうが、転んだらかわいそう&打ちどころが悪かったりしたらどうしようって。過保護。でもやっぱり心配。夫も上級者ではないわけだし。
長女はそのままへっぴり腰ながらも、なんとか前に進み出し、夫と一緒に2、3周まわってきた。途中で止まって私の方を向かせ記念撮影したが、長女はなんだか前傾姿勢のまま。顔もこわばっているし。いつものあの、カメラを向けるとポーズをとるような余裕は微塵もないようだった。はははは。
途中、長女より年下と思われる男の子が、大人の女性3人ときた(うち一人がその男の子のお母さんなんだろうけど、あとは親戚の人とかかなあ? お母さんのお友だちかもしれない。よく分からない)。スケートは初めてのようで、怖がってまともに立とうともしないような状態である。四つんばいになってさっさとリンクから出ちゃった。それがすごく素早かったので、かわいかった。わははは。
その後、連れの女の人(おばあちゃん?)とベンチでコーヒーを飲みながら、リンクにいた別の連れの女の人(親戚のお姉さん?)に「がんばれよ」なんて言って、「おまえががんばれよ!」と返されていた。
けっこう美形の男の子で、長女がうちで女王様然としているように、その子は王子様状態なんだろうなーという感じだった。
結局長女は、この日は一人で滑る(歩く)ことがなかった。靴が今までのとは違っていたので、それが原因かも、と夫は言っていた。あら残念。天気も悪くて寒いし、次女もいるので、あまりねばらずに早めに終了。
帰りの車でお弁当(もちろん夫made)。帰ってすぐに長女は寝ちゃった。やっぱりかなり緊張して疲れたんだろうなあ。
また近々行けるといいけど。ここで乗り越えれば…って感じよね。で、私は、やはりまっっったく滑る気はないのであった。
さて、次女は夜にうんちが出たが、口からも吐いた。夕方と寝る前と二度、がぼーっと。あああ、もったいない。
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