Article
手紙
2008/ 11/ 22一昨日の夜、なんだかんだでまた寝るのが遅くなり、文句たれになっていた長女が「ひとちゃん、もうしゃべらないからね。明日もその次もその次も。Mちゃんに言われた通りに、黙ってるからね」などと言っていた。
なんなんでしょ。
昨日は20:00、23:00に搾乳。明け方4:00ごろ、長女がボリボリかいていたので起こされる。そのまま私は搾乳。胸全体が痛いのだけれど、特に内側のしこりはずっと残っている感じ。
そのあと私は、長女と一緒にもうひと眠り…夫が起こしに来て二人ともベッドから出たのは8時前だった。それでまたバタバタ。でも朝レッスンは律儀に決行。が、始まる前から、妙につっかかってくる長女。なんじゃ、その生意気な口のきき方はー!
次女が生まれたのに家にはいないし、帰ってきた母ちゃんはゴロゴロしているし、父ちゃんは家にいて家事とかやってるし…やっぱりいつもと様子が違うもんね。本人は自ら「もう5才だもん」とか言っていて、充分しっかりやってくれていると思う。が、その分、口の利き方が小生意気になっているというか。機嫌が悪いとそんな感じで、機嫌がいいときは更に演技がかったしゃべり方をしている。
とりあえず昨日は、一応、9時半の朝礼には間に合ったようだ。ふー。
保育園に長女を送ってから帰宅した夫は、家のことをしたり娘のレッスン記録を書いたり。あっというまにお昼。大急ぎで夫madeお昼ごはんを食べて、二人で病院へ。
昨日は金曜日で午後休診の日。受付もカーテンが下りていて、病院全体がなんだか静かだった。ナースステーションに入って、まず「母乳持ってきました?」と聞かれた。ええ、持ってきましたとも! どどーん! 次女よ、くらえー!
胸の内側の痛いのがどうもとれにくい、という話をしたら、ピーナツ抱きで飲ませる方法を勧められたが、搾乳じゃピーナツ抱きもなにも…。
次女の体重は、2600ちょいだそうだ。2600! 生まれたときよりも、200も少ない。一昨日の2830というのは、服を着ていたからだったらしい。そっか、私が入院中に計っていたときも、実際は2500とか2600とかだったんだな…。
グラフを見せてもらったら、ぐーっと右下がりになった線が、ちょこっっっと上がって、あとはヘロヘロ~と横ばい状態。昨日は、前日より20gは増えたそうだが…まだこんなんじゃ、とても連れて帰れない。お七夜なのになあ。
行ったときに、次女は泣いていた。あいかわらず、「ピーッ!」「キャーッ!」という甲高い声。でも弱い音ではないし(高くてハスキーってことか?)よく泣いてはいるらしい。抱っこすると、アヘアヘ言って、おっぱいを探していた。だから元気は元気なんだよね。飲み方だって下手ではない。
あんまり長く飲ませていると疲れて寝てしまうから、ということで「もうちょいかなー」というところで切り上げる(ピーナツ抱き風もしてみた)。体重を量ると、40g増。ふむ。
この時期だと一回60g(×3時間おきで一日8回)が理想ということで、あと20gをミルクで追加しようとするが、はふ~んとなっちゃっててもう飲まない。助産師さんがすっっごく強引に飲ませてくれて、なんとか10g。「うーん、まあ、いいでしょっ!」で切り上げた。そして、おなかになじませるために、しばらく横抱っこ。
かわいいなあ。
こうやって抱っこしてるだけだったら、そうだ、この間に待合室にいる夫にも見せよう! 助産師さんに言ったら、ナースステーションから出すのはちょっと…ということで、夫を呼んできてくれて、入口のところでご対面。しかし抱っこはできるような雰囲気ではなく、眺めてちょっとほっぺたをつんつんした程度だった(彼はまだ一度しか抱っこしていないのだ)。
それにしても、まったく飲んでいないわけでもないし、ヒヨヒヨ弱っちいわけでもないのになあ。おむつ替えの時、よくキックしてきたし。助産師さんが、「実にならないみたいねえ」と。
-200gでは見た目もやっぱりあんまり変わらず、顔がちっちゃいし手足もまだ全然細い。早くプクプク赤ちゃんになりますように。
帰宅後、あっというまに夫は出かける時間。あるものを物色&長女のお迎えだ。なんと、「特別に」保育園から長女が自転車をこいで帰る約束をしていたのだ。つまり、夫が自転車を持っていくことに…。大変だよー、一回やったら癖になるぞー、と私が脅したら、夫は「特別に」を強調して言っていた。うん、それがいいと思う…。
4時にお迎え、娘・自転車と夫・伴走で帰り、途中の公園でひと遊び。そしたらその公園付近で、いきつけの八百屋さんのおかみさんとお孫さん(長女と同じ学年の男の子)に遭遇したらしい。娘さん一家、実は先日同じ町内に住んでいるということが判明したのだが、公園の横なんだそうだ。あらま。本当にご近所だった。
それで、双子ちゃんの女の子の方は今日退院だそうだ。小さく生まれた男の子の方は、まだ入院。また病院でお会いするかな?
ほんとに、元気でいてくれるだけで充分だと思いました。というか、次女はまだ20gでは安心できない…家の電話が鳴ると、病院からの「容態が急変しました!」なんて電話じゃないかとヒヤヒヤする。あああああ。
さて、5時頃帰ってきた二人。もう外はすっかり暗い。そのあとは出かけたりせず、ごはん→お風呂でいい感じに寝るしたくができたが…ベッドに入ったのはやっぱり10時の後半。あれ~?
晩ごはん前だっただろうか、長女がスケッチブックに縦線を引き、文字を書き出した。私宛の手紙らしいのだが、「おかあさん」の「あ」がうまく書けず、怒り出した。ここのところとみに、すぐに不機嫌になる長女。うーむ、どうも不安定な…。でもって、夫もなんというか、いつもより怒りっぽいような。きっと私も様子が違うんだろうな。まあ、こんな状況ですので…。
で、なに怒ってんのよ、というようなことを私が娘に言ったら、こんなことをお書きになった。「おかあさん おげんきですか
ひとはちゃんわ げんきですよ
おかあさん ひとはちゃんわ おこてませんよ
おかあさんだけですよ そんなにおこてるのわ」
そして、私に返事を書けとスケッチブックを渡してきた。無言で。
私は搾乳中だったので、ちょっと待ってと言ったら、「はやくしてください」という文字と、片手を腰にあてた怒り顔の人を書いてきた。はあ~…。
「ひとはちゃんへ
おこっているの?なんていって ごめんなさい。
ひとはちゃんのくちが へのじになっていたし
あしをどんどんならしていたから。
おこっていなかったのね。ごめんね。
おかあさんより」
これを読んだ長女はにっこりして、次の手紙を書いてきた。
「いいんだよ ひとはちゃんも おかあさんを なぐさめてあげるよ」
いいんだよ、だあ?
…と思ったが、ここは大人になって…
「ひとはちゃんへ
ありがとう。やさしいね。ちゅっ(似顔絵入り)
おかあさんより」
一件落着。
その夜。
私は2時頃に目が覚めるまでぐっすり眠っていたと思っていたけれど、けっこうひどいいびきをかいていたらしい。搾乳して、もうひと眠り…なぜか大沢たかおと、パラパラ(?)を踊る暴走族と、ウルトラマンエースが出てくる夢を見て、5:00ごろ娘のカユカユで起こされる。夫はそのまま起きて、私はもうひと眠り。夫が起こしにきてくれて、娘と下に降りたのは、8時ぐらいだった。なんか遅れ気味…。
11/21
18:00 70cc
21:00 70cc
11/22
2:00 70cc
5:00 50cc
コメント