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日曜日、科博へ2

2008/ 09/ 02
                 
国立科学博物館娘は男性のボランティアスタッフさんが相手をしてくれて、鳥を探していた。すみません~。
で、そうだ、今日は聞きたいことがあったんでしょ? と娘にふると、ちともじもじしながらも
「あのさー、なんでさー、クビキリギリスはさー、8月になったらさー、聞こえなくなっちゃうの?」
            

言葉遣いはよくないが、ちゃんと自分の言葉で言えた。すると
「虫のことだったら、あのおじちゃんに聞くといいよ。○○さーん!」
さっきの、ボランティアさん用ベストを着ていないおじさんに声をかけてくれた。で、娘が同じことを言うと、きちんと説明してくれるおじさん…というか、研究員さんになるのだろうか? 先生と呼ばせていただきましょう…、しかし聞いてるんだか聞いてないんだか、あらぬ方を見てぐにゃぐにゃしている娘。ちょっとおおお。結局、先生は私にお話してくださる形になり、娘はまた消えた。うぐう。

で。答えは、卵を産んで死んじゃうから。でした。先生宅のスズムシも、9月末頃に元気がなくなってくるんだそうだ。クビキリギスは、時期が早いんだな。
でもってお話は続き…カマキリのメスがオスを食べるっていうのは絶対ではなくてたまたまなのだ、とか、セミが7年間土にもぐっているっていうのは本当ではなくて、2、3年で出てくるのもあるし、実際のところよく分かっていない…とか。アロエの根元にもぐるセミは、出てくるのが早いとか。「本なんかにも、どこにも7年間なんて書いてませんよ」 そ、そうっすか…。
そういう、よく世間で言われていることは実際は違う、という話の流れで、ゴの話に。日本には50種類ぐらいのゴがいるけれど、実際に家にいたりするのは3種類で、他は森やなんかにいるとか。食べる人もいるし、そんな騒ぐほどいやな虫ではない、というお話…だったと思う…。

さて、うろちょろする娘を捕獲。「虫の声聞くんでしょ!」と言い聞かせ、虫の声が聞ける展示のほうへ。
…あれ?

クビキリギリスじゃなくて、クビキリギスじゃん!
やーん。

※でも、クビキリギスともいうみたいです。よかった。


次はもうひつの探検のお部屋に行くことになった。ベンハムの円盤で、ボランティアさんにつかまった…もとい、話を聞けた。
う。なんだったっけ? きゃー! 書けない! 忘れたー! おもしろかったのに~…。

その後はいつものように磁石や滑車でひととおり遊んで、恐竜のお部屋へ。カモノハシ竜の歯の説明のところに、トリケラトプスの歯もあったのだが、ハサミのように二つに割れている歯だった…今頃発見。それからここにいる親子はパラサウロロフスだった。これも今頃発見。行くたびにいろいろ発見。ていうか、勉強不足…。
そして、やっぱりティラノサウルスはでかいなあと眺めつつ(いや、もっと大きいのもあるのだけど、体の一部だけだったりするのだ)、このあたりで、はい、一旦終了。そろそろお昼にしよう。

いつもの地下1階で夫madeのお弁当。ごちそうさまでした。で、そのあとも娘がもうちょっと見たいと言う。では、ポニョに出てきたような魚を見よう、と再び地球館へ。ディッキンソニアのビデオを見たり、ポニョに出てきたような鎧をつけた魚を見たり。それから、昔の哺乳類のお部屋にも。
やっぱり大きいと圧倒されるなあ(トップの写真)。
今回、娘はマンモスにも興味をもちだして、そのあたりもよく見られた。が、私はちと疲れてたかも…あんまりちゃんと見ず。娘は私の携帯のカメラで、勝手にバシバシ撮っていた。

科博にて、娘撮影科博にて、娘撮影


科博にて、娘撮影シャッターがおりるまで、かなり時間がかかるのですよ…。そして、館内は薄暗いので、撮るのがとても難しい。で、ぶれぶれ。
まあ、こういうのを見てきました(これじゃあ分からない…)。


さて、帰りましょうか。
今回はショップで買い物もした(また今度)。13時44分発に乗って、二人でお昼寝…でも30分ちょいではちょっと足りない。娘をむりやり起こすことになってしまい、眠い眠いと行っていたが、まあ、機嫌よく自転車置き場まで歩いて、無事に自転車で帰ったのだった。

            
                                  

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