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娘の絵
2008/ 08/ 28
で、こちらは「崖の上のポニョ」を見た翌日に描いたもの。へえ~~。
こちらは保育園で途中まで描いて、帰宅後、私が夕食のしたくをしている間に続きを描いたもの。
悪者が雨雲に乗ってきてワラワラと地上に降り、お姫様を襲おうとしているシーン…らしい。やっぱり雨雲に恨みがあるようだ。雨雲にはちゃんとハンドル(娘は「運転」と言う)がついている。
もちろん助けに来てくれる王子様もいる。剣ではなく花を持っているが。
で、お姫様が娘で、王子様が夫だそうだ。私は悪者か?と思ったが、ちゃんと私用に鳥を描いてくれた。
家ではあいかわらず筆ペンと色鉛筆を使う。筆ペンは、私が自分用に買ってテーブルに何気なく置いていたのが、いつのまにか娘のペン立ての中に。それももうインクがなくなり、最近私がまた新しいのを買ってきた。今度は始めから娘用で。
色鉛筆、例の18色水彩色鉛筆を使っているが、これは大学の演劇部の友人Mちゃんの結婚式の二次会でもらったものだ。ビンゴゲームの賞品。賞品はたしか新郎新婦が用意したもので、てきとーに買ったものなんかなじゃなくて、なにか思い入れのあるものばっかりだったような。で、この色鉛筆も、実はだんなさんがちょこっと使っていたものらしかった。ほぼ新品だけれど。
先日のダラダラ土曜日、私が行き倒れになっている間、娘はこの新しい水彩色鉛筆を使って一人で描いていたのだが、それがこちら。あらま、いい感じ。
私はピンクの鳥がいいなあと思う。あと、女の子のドレスの色。
この18色水彩色鉛筆に肌色は入っていないので、肌はオレンジで塗っている。他の色鉛筆を併用するというところまでは、頭が回らないらしい。いや、あえてそうしないのか?勢いで描いた絵? さっきと同じようなパターン。
そして…やっぱり黄色い太陽。
※先日、法事に行ったときに夫・叔母に指摘されて気づいたのだが、娘は太陽を赤ではなく黄色で塗るのだ。描いてほしいものを言えと言ってきたので、私は「かわいい猫」をリクエスト。夫は「いじわるな猫」。
いじわるな方は、輪郭も水彩色鉛筆で描いてしまったので、より一層いじわるそうに…。が、本人はそのつもりではなかったので、くじけそうになっていた。
このセットには、ちゃーんと2Bの普通の鉛筆もついているので、それを使うべしと教えた。で、かわいい方は無事にピンク色に。セットに、ちょっとした解説書のようなものがついていて、左上はそれを真似して私が描いたリンゴ。いやー、水彩色鉛筆の醍醐味はこれでしょ、と教えたくて。グラデーションを…。
すると娘は「おしり~」と言って、描きだした(右)。ううううむ。「ま、そういうわけで、この色鉛筆は色が混ざる分けよ、何色と何色だときれいかな~?」などと声がけをするものの、娘が次に描いたのは茶色一色のクマちゃん。ま、好きに描いてくれていいけど。でも、私が床に倒れているあいだ、おいしそうな桃を描いていたのだった(左下)。
こういう描き方をしたのはこれっきりだったが…。
娘の昔の絵を見てみようと思ったけれど、そういうカテゴリーを作っておけばよかったかなあ。「お絵かき」とか「娘の絵」で検索すると、出てくるでしょうか?
「お絵かき」で検索したものの中から抜粋してみました。ご興味ありましたら、ご覧くださいまし。
去年の夏→2007/7/20「娘の絵、ブロック、パズル」
去年の春(年少に進級した頃)→2007/4/4「娘の絵」
3才すぎ→2006/11/21「娘ショット」
2才半→2006/3/25「お絵かき」 (あれ? 画像が違っちゃってる…。)
いやあ、子どもの成長はすごい。ほんの数年、数ヶ月、いや、数週間(?!)で、どんどん大きくなる。それに比べて私は…退化か? いかんなあ。今からでも遅くない、もっと脳みそ使わなきゃー!と、反省。
でもって、好きなものを自由に描いた子どもの絵というのは、そのときの心理とかやっぱり出ているんだろうか? さっきの黄色い太陽のこととか。恐竜の絵をモノトーンでぎっしり描いているときは、ちょっと、大丈夫かなあと思うこともあるのだが…ま、あんまり気にしていませんが。追究すると深みにはまりそうだし。
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