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第5回健診+またしても…2
2008/ 08/ 245年前はエコー写真で娘を見られるのが楽しみで健診に行っていたが、そうでなければ待たされて時間がもったいないし、お金もかかるし、面倒と言えば面倒だった。でもそれは心配ごとがなかったから。
今回は、ちょっと様子が違うような…。年のせいでしょうか。いや、同い年でも全然大丈夫な人もいるだろうし、もっときつい人もいるのかもしれないけれど、自分だけのことで5年前と比較して、なんか違う。
会社ではほとんどすわって仕事をしている。来客があっても、逆にあんまり立たないようにしたりして(なんか、妊婦が出るとお客さんが気にするかなーとか…)。でも夕方になるとおなかが張ってくる感じだ。でもって、木曜日と金曜日、夕方にトイレに行ったときに、なんだかおりものに血が混じっていたような…? 本当に、ほんのちょっと、ほとんど分からないぐらいなんだが。しかしそのとき、去年、妊娠したと思ったのに会社で出血があって、結局は科学的妊娠だったときの感覚が甦った。もしかしてこれはダメだってこと?と、サーッと血の気がひく感覚。今だと…早産? ひええええええ…。
今から病院に行こうか、早退しようか、とも思ったが、あ、診察券も保険証も家に置いてきちゃってた。でもおなかの張りはずっとそのままではなかったし、まあ、夏休み明けの週末で疲れてたのかな、と。木曜は娘のお迎えがなかったし、金曜のお迎えでは自転車をゆっくりゆっくりこいで、無事帰宅。ふいー。
たぶん5年前はこういうことがなかった。「おなかが張るって言葉をよく聞くけど、どういうの? 私は分かんないなあ」というぐらいラクラクだった。
そして昨日土曜、起きたのは6時ぐらいだったが、すごく眠い。眠い眠い眠ーい。
夫は朝から会議やレッスンで午後2時頃まで仕事。健診には午前中に娘と行くか、夫とバトンタッチして午後に行くか迷ったが、朝から雨だったので、午後に一人で行くことにした。
で、そんな午前中。雨でも外遊びでなければ出かけられる…けど、私の方があんまり動かないほうがいい気がした。で、家にいることにしたのだが、うーむ、眠い。
私が部屋の植木に水やりをしながらぼわーっとしていると、娘がごっこ遊びをはじめようとして「お母さんが、あのカバで、ひとちゃんがダチョウね」などと言いだしたので(「ファンタジア」の中の、「時の踊り」だ)、「お母さんは上手に踊れないから見てるよー」と言ったら、素直に一人で踊り出した。あらよかった。実はこの時、CDコンポからは「セロ弾きのゴーシュ」が流れていたのだが、それを無視して、どうも頭の中では「時の踊りが」流れている様子の娘。けっこう長い間踊っていた。へえ。
本当はこの週末、バレエを見に行こうかともくろんでいたんだが…日生劇場で、牧阿佐美バレエ団の「ロミオとジュリエット」。4歳以上入場可で、11時からの公演があったから。一応子ども向けに短縮してあるとはなっていたけれど、2時間半というし、ロミジュリ…ちょっときついかなあ。で、やめちゃってた。これなら行ってもよかったかなあ。ま、雨になっちゃったし、また今度。
…と、次は水彩色鉛筆でお絵かきをはじめた娘。
そういえば、家ではすっかり筆ペンで描くのが主流になってしまった。色をつけるとしたら、色鉛筆。24色クーピーや、36色クレヨンは見向きもしない。もうしかたない、私の24色色鉛筆を進呈するか。と、洗濯物を干すついでに机の引き出しを開けてみたら…18色の水彩色鉛筆を発見。大学時代の演劇部の同級生Mちゃんの、結婚式の2次回のビンゴで当たったのだ。
で、これを渡した。大げさかと思うほどに喜ぶ娘。よしよし。そしてなにやら描きだした。
そして私は…「ごめん、ちょっとお母さんゴロンタさせて~」 そのまま床に行き倒れ。娘がタオルケットやらかけてくれて、本当に寝ちまいました。
何度か「お母さん、見てー!」の声で起きたけれど、ふと気がつくと12時半近く! おおおおお…。あわててお昼ごはんに。そしてお昼寝。
2時半すぎに夫が帰ってきて、私が出発。病院へ。休ませてもらったおかげで、普通に歩けた。
病院に着いたのは3時40分頃。お盆明けだからとんでもなく混んでいるかもと思っていたが、空いてる…? 私が名前を書いたのと同時に診察に呼ばれた人がいたので、その人の名前を探したら、私の5番前。すごい、前代未聞の早さ。雨だからだろうか?
やっぱり10分ぐらいでもう呼ばれた。今回は7ヶ月の血液検査があった。診察室に行って、先生にエコーで診てもらったら…「逆子だね」 ありゃー、治ってないかー。今度は左を下にして寝るようにと。
「最近はうちでも逆子の出産ってほとんどしてなくて、だいたいみんな帝王切開選ぶね。最近の若い先生は、逆子のお産なんてみたこもないんじゃないかな」
そうなのかあ。でもって、前回の話になり…
「松尾先生が当直で、朝会ったときは生まれてたんだよね。松尾先生、腕いいから…」
という松尾先生は、もういないんですよね…ううう。
「お産、早かったでしょ? お尻から出てくると早いんだよ。頭から出てくるのって人間だけだし」
ははははは。
どうかなあ、逆子が治らなかったら、もう今度こそ「できれば下から…」って言う自信がないなあ。うーむ。まあ、ひっくり返ってくれればすべてが丸くおさまるわけで。ひっくり返ってくれー。
その後、内診とおりものの検査もあった。早産の気配なし。よかったー。まあ、無理しないことかなあ。そしてまたしても…「血液検査でかなり貧血が出てたから、薬飲んでね」
ありゃー。すまん、マリー。
というわけで、26週5日。
子宮底長24㎝(+2㎝) 腹囲83㎝(+4㎝) 体重50.6kg(+1.1kg)
BPD 65mm(+6mm) 体重994g
体重が出ました! 小さめ…? ま、別になにも言われなかったから大丈夫でしょう…。脳みそはちゃんと詰まってるらしいし。
薬はフェロミアという鉄分補強剤。→おくすり110番
「鉄が不足すると、氷など変なものを食べたくなることがあります(異食症)。」 変なもの…。
30分足らずですべて完了。すごーい。夫に「終わったよー」のメールをしたときに、娘がおやつを食べ終わって、こっちに車で迎えに出てくれるところだった。じきにふたりが現れて、それから図書館→イトーヨーカドーでお買い物。
鉄分増殖作戦に入らねば。で、買ったものは…ステーキ用牛肉~。別に鉄分のために買ったわけではないのだが。奮発して国産じゃー。
「鉄は、肉類、レバー、ウナギ、ひじき、しじみ、あさり、のり、大豆、ほうれん草などに含まれます。」(おくすり110番より)
とりあえず、本日はひじきのおかずを作ろうと思います。久しぶりだわー。作るときは作るんだが…。
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