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女の子服 同時並行で製造
2008/ 08/ 12
実はオペレーターのSさんが、本日で退職する。私は今日から夏休みをもらうので、きのうでお別れだった。明るくて仕事ができる人だったから、ほんとに残念(困る…)。
彼女には、ちょうど娘と一つ違いのお嬢さんがいる。娘は小柄、Sさんのお嬢さんは大きいらしくて二人は同じサイズのようだ。ということもあり、簡単なワンピースでも縫おうかと思い立ったのが先週の木曜日。会社帰りにキンカ堂で生地購入。
こういう一方的なプレゼントは、できるだけ安くあげられるように努めます。先日のノベルティブックカバーのように。というわけで210円コーナーを物色。まあ無難に女の子らしい柄を。ベージュ地に茶色と赤の手書き風ハートが散っているものだった。
それと、250円コーナーに、ダブルガーゼ(?)の花柄生地が。うわ、これはいいわー。衝動買い。
そして週末、家事育児は夫に任せ(いつものことだけど)服製造。さっきのリフォームシャツも。
パフスリーブのワンピースにすることにした。娘が赤ちゃんの頃から作ってきたが(生地はちと多めにいるけれどかわいいし、とにかく簡単だから)毎回違う本を使っていた。今回もはじめての型紙、「子供だってきちんとした服」を使用。
というわけでトップの写真である。
本当は両脇に紐と飾りボタンがつくのだが省略…で、ワンピースというよりアッパッパーになっちゃったけど。袖(肩)の形なんか、今までの中で一番いい気がする。さすが。
とりあえず娘にあててみせたら…あらら、ぴったりすぎるぐらいぴったり?! 大丈夫かなあ。5、6才、110㎝サイズなのだが…。
この生地は105㎝幅ぐらいだったみたいだが、身頃は横に並べてとれなかった。縦に並べて、その横で袖とバイアステープをとった。
そう、ちゃんと襟のゴム通し部分はバイアステープにしたのだ。ここだけ贈り物仕様。
ところで、服作りは同時に複数作ると効率がよい。欲をいうと、マリーの分(来年…再来年用?)も作れば布を有意義に活用できる。今回は、こまでの気力はなかったけど、娘にもこのアッパッパーを作ることにした。で、もうひとつ上の7、8才120㎝サイズで…というわけで、新たに型紙を写しなおして、例のダブルガーゼ(?)で製造。こちらの生地のほうがもっと幅が狭かった。袖はなんとか身頃の横でとれた。
今度はバイアステープなんかとらずに、縫いしろを曲げてゴム通し口に。ちょっとツリ気味になりながらも、なんとか完了。ネグリジェ? 機会があればリボンか紐か、つけましょう…。
でも型紙もよかったんだろうし、生地がてろっとしていてよい。きっとご本人もお喜びになることでしょう。今回買ったのはピンクだったのだが、赤と水色もあった。買っておこうかなあ。…いかんいかん、買い置きを使わねば。
実は水通しのときに、裏のガーゼがけっこうほつれていた。これから着るたびにガンガン洗うことになると思うが、大丈夫だろうか。
※私の水通し…色の出るようなものでない限り、普通の洗濯物と一緒に洗っちゃう。乱暴かも。
Kさんのお嬢さん用ワンピのハート生地は、2メートル買ってあった。余り分で、娘のスカートとバブーシュカとシュシュを製造。
スカートは生地を横に切っただけのもの(幅105㎝ほど×長さ40㎝弱)2枚つなげて輪にしたものに、ゴムを通しただけ。脇部分は耳を使っているのでジグザグミシン不要。かんたーん。ふと…スカートやらワンピやら、普段着られないものばっかりじゃないかー(保育園はズボンじゃないといけない)。
で、ワンピの丈を短くしたサイズで、ブラウスを作った。あわせやすいようにと無地を買い置きボックスから発掘。折り目が色あせていた…。おそらくキンカ堂のワゴンセールから買ったもので、そのとき既にそうなっていたのか、水通しで失敗したか、保存している間にあせちゃったか。ありゃりゃ。でもブラウス分は、あせた部分を外して裁断できた。
でもって地味な色なので、首周りにレースをつけた。というか、本当は「子どもだってきちんとした服」ではレースがついていたり、袖口は別布のバイアステープでくるんであったりするんだけど。ポケットつきもあったり。
娘むけってより、うーむ、私が着たいなあ。
…と、こんなことをしておった。家事育児放棄で。夫よ、娘よ、ご協力ありがとう(-人-)
私がミシンがけをしていると、娘も「針と糸する~」などと言い出す。でも教える気のない私。忙しいのよ! で、放置していたら、そのうち去っていった…ごめんね。やる気をなくさせて。もうちょいしたら、もっと簡単に理解できるようになる気がするし、そもそもお裁縫なんてできなくても大丈夫だからさ。ごめんねー。
さて、以上、必要もないのに製造した服は、せっかくだから帰省の時に持っていこうと思う。里帰りレポートでご紹介できることと存じます。
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