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続 夫・実家へ

2008/ 07/ 08
                 
とりあえず、グールド編曲のワーグナーとか以前買って放置されていた楽譜を持ってきたのだが、サティ全集の3巻、不良品だった…。後ろのほうの数ページがとれちゃっていて、挟まっているだけの状態だったのだ。えええ~。これはどうすればいいんだ? ヤマハに持って行けばいいの? でもレシートとかもうないよ。ぶぅ。
            

あとは教室の楽譜をお借りして、アベッグバリエーションとか弾いた。そしてチョピンのエチュード。もちろんすべて譜読み状態。まったくインテンポでなんか弾けない。
産休中のやりたいことの一つにピアノがあるが、そうだなー、チョピンのエチュード全曲制覇とか、平均律全曲制覇とか? 無理ですってば。ははは。優秀な人だと高校生ぐらいですんでたりするんだろうけどね…。

3時過ぎに娘が起きてきた。もちろん彼女の頭の中はペコちゃんのペロペロキャンディーでいっぱい。しかも好きなピーチ味。はあ。
しかし本日のおやつは本物の桃なのだった。しかもタナボタで私がいただいた高級品。娘はこっちの桃も好きだが、このときはペコちゃんのほうが気に入っているように見えた。ばーかめー。いや、もちろん本物も平らげたんですが。
中断したペコちゃんを再開し、幸せそうにペロペロしていたのだけれど、テーブルのコップにひじをひっかけて倒した。
うわっごめんなさいっ…と言ったのは私のほうだった。さっさと夫・母が床を拭いたりしてくれて…そして謝るタイミングを逃した娘。周りから「こういうときはごめんなさいって言うんだよ」と言われ、逆に黙ってしまった。そうなんだよねえ、本当にやばいと思うといじけるのだ。うーむ。
服もぬれたから着替えなきゃ。で、私は「あめ持っててあげるから、着替えておいで」と娘の手からペコちゃんを引っぺがした。没収するつもりではなかったが、なんかそんな感じになった。

いじけて隣の部屋のすみに行く娘。もう本人が動くしかないでしょう…夫たちもまた仕事の続きにかかるようだったから、私はレッスン室へ戻り、ピアノを弾き始めた。しばらくすると(30分後ぐらいだったろうか)、向こうから娘の泣きじゃくる声が。勘忍したかな? 3人の仕事のじゃまになっちゃうけどお任せすることにした。じきに泣きながら本人がレッスン室にきて、着替えもしていたし、ごめんなさいも言ったと…そうだ、ペコちゃんのありかを知っているのは私だけなんだ。別に隠したわけではなくて、流しのところにとりあえず置いただけなんだけど。
まだヒックヒック言っていたが、とりあえずすわってペロペロ再開。そして私はレッスン室へ。おいおい、娘の相手しなきゃ…発表会のミーティングは佳境に入っていたのだ。が、レッスン室にこもらせていただきました。ずびばぜん。ダメ母ダメ嫁。
娘は「ひとちゃんがお母さんで、お母さんがお姉ちゃんね」などと、いつものごっこ遊び。が、私にセリフを強要することもなく、わりと一人でしゃべりながら、レッスン室とダイニングを行ったりきたりして遊んでいた。いや、ダイニングにいる3人のじゃまはしていたかもしれないが…。

やがて、段ボールの家でおじいちゃんと遊ぶと言い出す。げ。それはいかんと思い、娘についていったら、夫・父はひと区切りついたところだからいいのだと。そ、それではお言葉に甘えて…。そして、お散歩にも連れて行ってもらったようで、猫じゃらしを花束のようにして帰ってきた。
結局、「ごはんですよー」の時間まで、私はずっと弾かせてもらってしまった(もちろん、晩ごはんもタカリ)。お恥ずかしい…しかし、いやー、楽しかった~。

さて、実は帰宅してからもひと騒動。
ふと…あれ? 私の携帯がない。バッグのポケットに入れておいたと思うんだが…。夫の携帯から鳴らしてみても、何も聞こえない。げろりろ~ん…。お昼ごはんのときはあったから、外には落としていないはずだ。車の中? …ありません。夫・実家に忘れてきたかな? もう遅い時間なのに、夫が電話してくれて、探してもらう。が、ないみたい。夫・実家の玄関から車までの間で落とした可能性もなきにしもあらずって、外まで探してもらうが見当たらず。あれ~?
で。
結局、うちのベッドの上に置いてあったのだった。ポン、と。
ばか~ばかばかばか~~~。

最後まで恥ずかしい一日でございました…。

            
                                  

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