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だるまちゃんと…
2006/ 05/ 16
私は幼稚園の頃に「だるまちゃんとてんぐちゃん」を持っていたけど、他にあるなんて知らなかった。
ある日会社に、2グループTさんが「だるまちゃんとうさぎちゃん」をもってきた。
だるまちゃんが雪だるまを作り、目にりんごを2つつけたら、1つがとれて山をコロコロ…。
下にいたうさぎちゃんが受け止めてくれた(ていうか頭に直撃…)。
だるまちゃん「どうもありがとう。このりんごがなくなったら、たんげさぜんのゆきだるまになっちゃうところだった」
うさぎちゃん「たんげさぜんってなあに?」
だるまちゃん「たんげさぜんっていうのは、かためかたうでのつよいおさむらいのなまえだよ」
た…たんげさぜん?! ぶははは!!!
後半では座頭市の雪だるまも登場。
よいねよいねえ~。
その後、「だるまちゃんとてんぐちゃん」を娘に(私に?)買い、その他は図書館で借りていった。そして日曜日。
大量に借りている本を返しにいつもの上尾駅前分館にいきましたが、そこでこの「うさぎちゃん」と「だるまちゃんととらのこちゃん」があったので借りました。
これでついに、娘もシリーズ読破~!
出版された順に挙げると…
だるまちゃんとてんぐちゃん('67)
だるまちゃんとかみなりちゃん('68)
だるまちゃんとうさぎちゃん('77)
だるまちゃんととらのこちゃん('87)
だるまちゃんとだいこくちゃん('01)
…のようです。
夫は「かみなりちゃん」を読んでもらった記憶があるらしい。
娘は「だいこくちゃん」に出てくるだるまちゃんのあるポーズがおかしいらしく、そこにくるといつも「だるまちゃんこんな恰好してるよ~」と笑いながら真似する。
私は「とらのこちゃん」のカラフル&ときにはサイケな模様にうっとり。
あと「てんぐちゃん」の鼻(花)のシーンで怒っているてんぐちゃんの顔とか…ぷぷぷ。
だるまどんのセリフ「ごめんごめん、これはおおまちがいのとんちんかん」は、わが家ではよく登場します。
アニメにもなってるんだねえ。
前に浦和かどこかの図書館で鑑賞会があると、携帯のニュースで入ってきていたので「実写…?!」と思いましたが(んなわけない…(^-^;))
そのアニメを作っている会社のサイトを見つけました。→あにまる屋だるま堂
あらら、だいこくちゃんの歌もついてる。
加古さんも絵が細かいというか、そういう意味ではバムケロに通じるものもあるような気がします。いかがでしょう?
「てんぐちゃん」でたくさんの帽子や靴が並んでいる絵を見ていて、娘と「どれがいい?」「これなんだろう?」などと、それだけで話がふくらんでいく。
「からすのぱんやさん」なんかも、読んだことある人多いのでは? あのパン…食べてみたかったよねえ~。あと、茶々文庫で入手した「ことばのべんきょう」が2冊うちにあります。
「くまちゃんのごあいさつ」はくまちゃんの一日を通して、「おはよう」から「おやすみ」までのあいさつが書かれている。
「くまちゃんのいちねん」は、例えば1月だったら、しめかざり、はごいた、かがみもち、おとそ、おとしだま…と細かい絵とその名前がぎっしり。これが1年分。
ものの名前の羅列だけなので、逆に想像力も広がる?!
最近読んでないけど、もしかして娘が朗読するのにいいかもね(覚えていない本のときは、目に見えたものや知っているフレーズを挙げていくのです。聞いていてかなり「ぷぷぷ」です)。
ところで、加古さんって1926年生まれ!
ゆえに古風…だけど、そこがまたよいのだ~。昨晩の読み聞かせ 「ちびくろさんぼ」
あれ? だるまちゃんじゃないの? ま、いいけど。
昨晩は夫が早く帰ってきて、一緒にごはん→歯みがき→お風呂。
で、なんだか甘えん坊のわがままちゃんになっちゃって、なかなか寝ず…。
私は下におりてきてしまいました。寝たかな…?
もうこのままここで寝ちゃおうかしら(-_-;)
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